冬の季節になると、白菜のミルフィーユ鍋ばかりを作ってしまう私です。この日のメニューはこれいがいには
残り物で作るカレーライス
柿と大根とハムのサラダ
コンビニで買ったきゅうりの浅漬け
ブロッコリーが入っています
ガサツに大根を切りましたが
ご覧ください。コンビニで売られているきゅうりの浅漬けのざまくな切り方を。コンビニ製を隠してアップしようと思いましたが、いくらざまくな私でも。ここまでざまくに切ったりしません。
家庭料理研究家という肩書きはまだギリギリ生きていますので、そこは正しい情報をお伝えすることにしました。
ところで、江戸時代のことを調べると、驚くような話に行き着きます。先日の古典落語がテーマのお芝居も興味深かったのですが、江戸の庶民の生活は、超エコで、クリエイティブです。
面白いのは、はざま商売というのがたくさんあったところです。
もっとも面白いと感じたのは、屁負比丘尼(へおいびくに)といわれる職業の尼僧が存在です。
身分の高い女性がオナラをしてしまったときに「私がいたしました」と身代わりになる仕事で、尼僧が請け負いました。
先日落語で出てきた、クズ屋(紙屑などいらないものを引き取り売りさばく)も面白い仕事だと思いましたが、おならをした人の身代わりなんて驚きます。おならを人前ですることはとても恥ずべきことだったのですね。人前でうっかりおならをしてしまい、引きこもったり自殺した女性もいたそうです。
江戸時代を見習って、はざまを埋める商売を考えてみたいものです。
でももし、良家の女性の方がこのブログをご覧になって、今でも屁負比丘尼を探しておられましたら、私が請け負っても構いませんので、ご連絡くださいませ。