毎年出かける男性の声楽グループの演奏会。徹底したソーシャルディスタンスの中で行われました。世の中は緊急事態宣言が出ていますから、こんな時の演奏会は本来はタブーかもしれません。だけどこんな時だからこそ意味がありました。久々の生演奏。やはりリモートとは伝わってくるものが違います。思わず涙が出ました。お客さんは、ブラボーが言えませんから、パネルにBRAVOと書いて応援。客席と舞台との距離は5メートル以上離れていました。
三密ではないけれど、しばらくはおとなしくします。
人間から音楽を切り離したらダメです。心が癒されません。コロナ禍によって、音楽の大切さ、生ライブの素晴らしさを実感したので、コロナの感染者が減ってきたら、少しずつでも演奏会が増えていくことを願っています。
今日の五人の声楽家に感謝の言葉とエールを送ります。