昨夜は、おでんを作りました。いつもと違うのはロールキャベツを入れたところです。
煮込み時間は2時間半、ロールキャベツは他の具材より1時間後に入れて煮込みました。
大根はいつも味がしみるのに時間がかかるのですが、今回はすぐに味がしみて柔らかく煮えました。ただ溶ける寸前ぐらい柔らかくなっていました。
いつもは、出汁(鰹と昆布)12、薄口醤油1、塩小さじ1、 みりんは0.5 ですが、昨日は、みりんを入れずに様子を見ました。
他の具材から出た味で、甘みが出て、みりんは必要ありませんでした。
前回ロールキャベツを作った時は、いくら煮ても柔らかくなりませんでした。大根も味がしみたのは翌日でした。だけど今回はキャベツも味がしみて大根も2時間で溶けそうな状態になりました。
みんなが美味しいと言ってくれるので、将来は田舎に帰っておでん屋さんがしたいとネットに投稿したのですが、やはりプロの料理人になるにはまだまだ勉強が必要です。
お店で出すとなると、いつもほぼ同じ味、同じクオリティでなければいけません。昨日は成功していますが、使う食材や季節によって出来具合にばらつきがある段階では、まだお金をいただくことはできません。
プロであるならば、どこのどんな野菜がおでんにあっているかを吟味すべきですし、たとえ、いつもと様子が違っていても、経験で同じ味に仕上げなければいけません。私は家庭料理の専門家なので、その日の気分で気楽に作っています。それはプロとは言えません。これからさらに勉強していくつもりです。
おでん以外のおかずは、
おでんのジャガイモと卵で作るポテトサラダ
大根の皮で作ったキンピラ
です。
コロナの感染によって、病床数が不足する問題が起きています。さらに家族間の感染があり、大阪では、お年寄りがいる施設や病院でクラスターが起きています。
私の高齢の母を施設でお世話していただいているので心配ですが、高齢者が皆死に至るわけではありません。陽性が出ても症状が出ないで終わる方や、無事回復される方もいらっしゃいます。施設は、家よりも、徹底して口腔ケアをしてくださるので、感染はかなりの程度避けることができると感じています。
過度な心配をせずに、自分にできる感染対策をすることが大切ではないでしょうか?
これまで私の周りの人が三人感染しましたが、幸いにも、回復となりました。感染力が増しても、毒性が弱まることを祈ります。