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全議員への申し入れ ・・共産党議員団

2007-08-11 | 市民のくらしのなかで

 

  向日市議会議員 各位 様                          
                                   2007年8月10日
                               日本共産党向日市議会議員団                                                                                                              団長 大橋  満
 

                    議員の皆様への申し入れ

 ご当選おめでとうございます。

 8月10日、向日市議会の会派届けが行われたところ、日本共産党議員団8名、 向陽クラブ3名 、公明党議員団3名、向政21 3名、新政21 2名 、民主党議員団人、会派に属さない議員3名 となりました。

 新しい議会の活動は、10日から始まっています。13日から断続的に各派代表者会議が開かれます。
21日に臨時議会が開かれ、議会内役員選挙が行われます。


1、議会の民主的運営についての見解と今日までの取り組み

  日本共産党向日市議団は、1967年に2名で議員団を結成して以来、議会の民主化のために努力 してきました。1968年4月から「議会だより」の発行を実現しました。当時2名では、「会派」 と認められず議会運営委員会に出られませんでした。そこで会派に属さない議員の傍聴を認めさせました。

  共産党が4名になったときに、2名でも会派として認められるようになり、現在に至っています。
 また、公費での飲み食いや物見遊山の旅行はしないこと、本会議の議事録を全議員に配布すること。 委員会の傍聴や議員の発言時間を保障するようにしました。今、市長への一般質問はテレビ中継を前提に答弁を含めて1時間となっていますが、テレビ中継をしないのなら「自由」にするべきです。


 さらに、議会運営の基礎となっている議会内役員(議長・副議長・監査委員・常任委員長など)に ついて選挙結果の民意を反映させた構成となるよう努力してきました。
 
共産党議員団は、少なかった4名の時から、会派構成人数の順に、第1会派が議長、第2会派が副議 長、第3会派が監査委員に就任するよう主張してきました。 新しい参議院の役員と同じです。

  また、議会運営は全会派・全議員が責任を持つべきものであり、委員長ポストなどについても議席数に応じて比例配分し、少数会派の議員にも等しく権利が主張できるよう配慮すること。

  また、一人一役を基本にして、重要な役職を兼務しないようにすること。
 議会役員、所属委員会などの構成と決定にあたっては、全員一致を基本とするよう努力してきました。


2、今回の第1回臨時議会にあたり、全議員の皆様に次ぎの申し入れを行います。

 ①、会派の構成を尊重し、どの会派も議員も差別扱いしないこと。

 ②、議会役員の構成は、今後の議会運営のカナメとなるものであり、会派の議席  数に応じて民主的に配分し、第1会派から議長 、第2会派から副議長 、第3会派から監査委員を選出すること。

 ③、常任委員長、特別委員長、乙訓事務組合議員、等は、議席数に応じて比例配分し、会派より推薦された議員を全員一致で決めることを基本にすること。

   日本共産党向日市議団は、以上の申し入れを行いますが、議会の民主的運営のためのあらゆる提案 や意見を歓迎します。今後とも住民の立場に立った 議会とするため全力を挙げて奮闘致します 。

コメント (1)
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