大橋様
写真とメールを有難うございました。
一服のお茶を囲んでお話しするのはいいものですね。
かわいい手でお茶碗を運ぶ様が、とてもいいです。
お茶を飲むように、教えてもらうことはいいことだと思います。
私はどういうわけか、薄茶が大好きで、よくお寺へ行ってはもらっていましたが、小学生でお茶のお菓子でなく、お茶に惹かれて来る子はめづらしい、といわれました。
正座するのが苦手でその後、続きませんでしたが、お薄だけは未だに大好きです。
それでもなんとなく、こうしてお茶は頂くもの、と教えてもらっていて良かったと思うことがあります。
此方は寒波がやってきて、気温はマイナス10度ほど、所によっては23度~30度になった所があるようなニュースです。雪も相変わらず気儘に降ったり止んだりしています。
庭の池に下の息子が鯉を4匹プレゼントしてくれたのですが、氷ついて久しく、生きているかどうか心配です。
春の気配の日本が懐かしいです。
昨日は新聞で、英国と仏国の核 Uボートが衝突し、あわや核汚染が非常な惨事を招きそうだった、というニュースでした。
夫はカンカンです。たかがスポーツボートを走らせるのに、こんなに難しいテストの為に勉強をさせられるのに、最新器具を満載したアトムボートがこんなみっともない衝突を起こすなんて!と。
きょうはHypo Real Bank を強制国営化にすることも厭わない、という政府の発表で“いよいよ、メルケル首相、オバマ大統領が社会主義が達成できなかった,銀行の国営化をやるのだ!”考えられない、と頭を振っています。
本当に考えられないことばかり起こっているようです。
もう何年か前に、広いはずの空中で二機の飛行機が衝突事故を起こしました、考えられない!と言っていたら、この度は衛星がぶつかったそうです。廃止になった衛星がうようよと空の上を飛んでいるそうですね。いつコントロールを失してぶつかるか知れないそうですね。
その上、大量のオイルが海に流れている、まもなく海岸へ流れ着くと、またまた海の汚染です。今回はタンカーの衝突でなく、タンカーを給油した後、不具合が起こったらしいです。
こうして無事に生きていられるほうが不思議なほど、当たり前のことが難しく、思いもかけないことが頻繁に起こる世の中になってきているのですね。
今日はお友達誕生日パーテイの変わりにと、シリアのレストランへ招待してくれました。
夫妻ともシリアの人なのですが、ご主人も来ていて、そのレストランのオーナーとよき知り合いだった、と言う話、その人が1週間前に亡くなったという話から、彼にはドイツ人の奥さんがいるが、彼女はシリアの法律から行くと正妻ではない・・・と言う話に移り、シリアでは4人、奥さんを持てるそうです。その人の、いえ、シリアの男性のパスポートには4ページが第一から第四夫人の名前、生年月日を記入するのにあるそうです。
私とドイツ人の女性はカンカンになって“信じられない!”
でも他の人は(韓国人、スペイン人トルコ人)はさもありナン、仕方ない、ふむふむ。
それが又“信じられない! 私たちでした。
その上、その人のお葬式で、最後にイスラムの(神主のような人)イマンが悔みの辞を述べたのですが“願わくば天国で、地上で得たより素晴しい女性にめぐり合えますように!”と言って締めたそうです。“良かったよ、アラビア語で。ドイツ語だったら彼の奥さん傍らで聞いていたからな、いかっただろう。それにしても信じられない!”シリア人の男性のその人が言うのですから・・・でもコランにそう記してあるとか・・・・
ホント信じられないことばかり。
夫にこのことを話したら、ジョークを出してきました。
“アブラハム、そのように怠けてブラブラしておると、大きな飢饉(痩せた人をもこういう)を与えるぞ!”と神がのたもうた.アブラハム曰く、“神様、僕はどちらかと言うと、小さな太っちょの女の方が好きなんだけど”と。
この人も信じられない・・・思いでした。
ではお元気で