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日本の人工衛星一覧2006.3.14現在 気象衛星・地球観測衛星
名前 略号 打上げ年月日 重量(kg) 打上げロケ解説
①あじさい EGS or EGP 1986/8/13 685 H-Ⅰ-15 直径215cmのミラーボールのような衛星。測地観測衛星。現在軌道上で運用中。
②うめ ISS 1976/2/29 139 N-Ⅰ-2 短波通信のために電離層を観測した。
③うめ2号 ISS-b 1978/2/16 141 N-Ⅰ-4 短波通信のために電離層を観測した。
④だいち ALOS 2006/1/24 3900 H-ⅡA-8 陸域観測技術衛星。現在軌道上で 実験中。2006年9月より本格運用開始。
⑤熱帯降雨観測衛星 TRMM 1997/11/28 3500 H-Ⅱ-6 人工衛星本体と4つの観測機器は NASAが開発、日本は降雨レーダーを開発した。現在軌道上で運用中。
⑥ひまわり GMS 1977/7/14 315 デルタ2914 国内初の静止気象衛星。
テレビの天気予報でおなじみ。高さ3.45m。
⑦ひまわり2号 GMS-2 1981/8/11 296 N-Ⅱ-8 静止気象衛星。ひまわりとほぼ同じ性能。
⑧ひまわり3号 GMS-3 1984/8/3 303 N-Ⅱ-13 静止気象衛星。
⑨ひまわり4号 GMS-4 1989/9/6 325 H-Ⅰ-20 静止気象衛星。
⑩ひまわり5号 GMS-5 1995/3/18 345 H-Ⅱ-3 静止気象衛星。
2003年5月22日、運用終了。
⑪ひまわり6号 MTSAT-1R 2005/2/26 1600 H-ⅡA-7 静止気象衛星。
2005年6月28日より運用開始。
⑫ひまわり7号 MTSAT-2 2006/2/18 2400 H-ⅡA-9 静止気象衛星。
2006年2月24日、静止軌道にのる。順調にいけば2010年より運用開始。
⑬ふよう1号 ERS-1 1992-2-11 1340 H-Ⅰ-24 合成開口レーダー、光学センサーを 搭載したリモートセンシング衛星。
⑭みどり ADEOS 1996/8/17 3500 H-Ⅱ-4 地球環境の変化を観測し、漁業や天気予報に役立てるための衛星。1997年6月30日機能停止。
⑮みどりⅡ ADEOSⅡ 2002/12/14 3700 H-ⅡA-4 地球環境の変動メカニズ ムの把握と気象や漁業に利用・役立てるための衛星。
⑯もも1号 MOS-1 1987/2/19 740 N-Ⅱ-16 海洋観測衛星。衛星本体の大きさは130cm×150cm×240cm。
⑰もも1号b MOS-1b 1990/2/7 740 H-Ⅰ-21 海洋観測衛星。
通信衛星・放送衛星
名前 略号 打上げ年月日 重量(kg) 打上げロケット 解説
①あやめ ECS 1979/2/6 130 N-Ⅰ-5 通信実験衛星。静止軌道に投入失敗。
②あやめ2号 ECS-b 1980/2/22 130 N-Ⅰ-6 通信実験衛星。静止軌道に投入失敗。
③かけはし COMETS 1998/2/21 2290 H-Ⅱ-5 高度放送実験衛星であったが、静止 軌道投入に失敗し、通信関係の実験を行った。
④きらり OICETS 2005/8/24 550 ドニエプル 光衛星間通信実験衛星。現在軌道上で実験中。
⑤こだま DRTS 2002/9/10 1500 H-ⅡA-3 データ中継技術衛星。
現在軌道上で運用中。
⑥さくら CS 1977/12/15 340 デルタ2914 実験用通信衛星。
東経135度の静止軌道に投入された。
⑦さくら2号-a CS-2a 1983/2/4 347 N-Ⅱ-10 日本初の商用通信衛星。静止軌道に投入された。
⑧さくら2号-b CS-2b 1983/8/6 347 N-Ⅱ-11 国内静止通信衛星。離島などへの電話、テレックス用。
⑨さくら3号-a CS-3a 1988/2/19 550 H-Ⅰ-8 国内静止通信衛星。Kaバンドの中継器を10台,Cバンドを2台もち、電話回線6000本分の容量をもつ。
⑩さくら3号-b CS-3b 1988/9/16 550 H-Ⅰ-19 国内静止通信衛星。
性能はさくら3号-aと同じ。
⑪ふじ JAS-1 1986/8/13 50 H-Ⅰ-15 アマチュア無線衛星。
⑫ふじ2号 JAS-1b 1990-2-7 50 H-Ⅰ-21 アマチュア無線衛星。
⑬ふじ3号 JAS-2 1996-8-17 50 H-Ⅱ-4 アマチュア無線衛星。
ゆり BS 1978/4/8 355 デルタ2914 実験用静止放送衛星。
BS放送の試験。
⑭ゆり2号a BS-2a 1984/1/23 350 H-Ⅰ-12 静止放送衛星。Kuバンドの中継器を2台(予備1台)搭載。
⑮ゆり2号b BS-2b 1986-2-12 350 H-Ⅰ-14 静止放送衛星。ゆり2号aと同じであるが、中継器1器が途中で故障した。
⑯ゆり3号a BS-3a 1990-8-28 550 H-Ⅰ-22 静止放送衛星。Kuバンドの中継器3台の他に予備も3台ある。
⑰ゆり3号b BS-3b 1991-8-25 550 H-Ⅰ-14 静止放送衛星。ゆり3号aと同じ性能。
科学衛星
名前 略号 打上げ年月日 重量(kg) 打上げロケット 解説
①あかり ASTRO-F 2006/2/22 952 ミューV-8 冷却赤外線望遠鏡で全天観測。現在制御系や観測系の立ち上げを順調に実施中。
②あけぼの EXOS-D 1989/2/22 295ミュー3SⅡ-4 オーロラの発光現象の観等。
③あすか ASTRO-D 1993/2/20 420 ミュー3SⅡ-7 星・銀河等のX線観測。
④おおぞら EXOS-C 1984/2/14 207 ミュー3S-4 地球周辺、中層大気の観測等。
⑤きょっこうEXOS-A 1978/2/4 126 ミュー3H-2 オーロラの紫外線撮影等。
⑥ぎんが ASTRO-C 1987/2/5 420 ミュー3SⅡ-活動銀河中心核等のX線観測。
⑦ジオテールGEOTAIL 1992/7/24 970デルタⅡ 地球の磁気圏尾部のプラズマ観
測等。月でスイングバイを行った。現在も活動中。
⑧じきけん EXOS-B 1978/9/16 90 ミュー3S-4 電子密度、粒子線、プラズ マ波等の観測。
⑨しんせい 1971/9/28 66 ミュー3SⅡ-3電離層、宇宙線等の観 測。
⑩すざく ASTRO-EII 2005/7/10 1600 ミューV-6 X線精密分光観測。現在軌道上で試験観測中。2006年4月より国際公募観測を開始。
⑪たいよう SRATS 1975/2/24 86 ミュー3C-2 太陽のX線観測。
⑫でんぱ REXS 1972/8/19 75 ミュー4S-4 プラズマ波、電磁波、地磁気等の観測。
⑬てんま ASTORO-B 1983/2/20 216 ミュー3S-3 X線星、X線銀河、γ線バースト等の観測。
⑭はくちょう CORSA-B 1979/2/21 96 ミュー3C-4 X線星、X線バースト、超軟X線星雲等の観測。
⑮はるか MUSES-B 1997/2/12 830 ミューⅤ-1 電波望遠鏡を搭載した人工衛星。地上の電波望遠鏡と連携して、広大な電波望遠鏡を形作る。
2005年11月30日運用終了。
⑯ひのとり ASTRO-A 1981/2/21 188 ミュー3S-2 太陽のX線観測。
⑰ようこう SOLAR-A 1991/8/30 420 ミュー3SⅡ-6 太陽フレアー時の表面の磁力線の精密観測等。2005年9月大気圏に突入して消滅。
⑱れいめい INDEX 2005/8/24 60 ドニエプル 衛星基盤技術の開発試験とオーロラの微細構造の観察。きらりと同時に打ち上げ。現在軌道上で順調に運用中
宇宙実験・観測衛星
名前 略号 打上げ年月日 重量(kg) 打上げロケット 解説
①宇宙実験観測フリーフライヤー SFU 1995/3/18 4000 H-Ⅱ-3 宇宙実験、天体観測を行った。スペースシャトルで回収。
試験衛星・技術開発衛星
名前 略号 打上げ年月日 重量(kg) 打上げロケット 解説
①エクスプレス EXPRESS 1995/1/15 (750) ミュー3SⅡ-8回収型実験衛星。 予定軌道に投入はできなかった。
②おおすみ 1970/2/11 24 ラムダ-4S-5 日本初の人工衛星。軌道傾斜角31度、340×5150kmの軌道。17時間電波を出した。
③おりづる DEBUT 1990/2/7 50 H-Ⅰ-21微小重力環境を得るための実験衛星。
④きく ETS- 1 1975/9/9 82 N-Ⅰ-1 打上げ技術、衛星の機能試験等
⑤きく2号 ETS- 2 1977/2/23 130 N-Ⅰ-3 日本初の静止衛星。静止衛星打上げ試験。
⑥きく3号 ETS- 3 1981/2/11 638 N-Ⅱ-1 ロケットの性能確認。衛星 の機能試験。
⑦きく4号 ETS- 4 1982/9/3 385 N-Ⅰ-7 衛星の機能試験(三軸制御)等。
⑧きく5号 ETS- 5 1987/8/27 550 H-Ⅰ-17 衛星の機能試験、通信実験 等。
⑨きく6号 ETS- 6 1994/8/28 550 H-Ⅱ-2 通信技術開発等。静止軌道 投入失敗。
きく7号(おりひめ、ひこぼし) ETS- 7 1997/11/28 2600 H-Ⅱ-6 ドッキン グ技術試験等。
⑩たんせい MS-T1 1971/2/16 63 ミュー4S-2 衛星の機能試験 等。
⑪たんせい2号 MS-T2 1974/2/16 56 ミュー3C-1 ロケットの特性測 定。衛星の姿勢制御試験等。
⑫たんせい3号 MS-T3 1977/2/19 129 ミュー3H-1 ロケットの特性測 定。衛星の工学的試験等。
⑬たんせい4号 MS-T4 1980/2/17 185 ミュー3S-1 ロケットの特性測 定。衛星の工学的試験等。
⑭みょうじょう VEP 1994/2/4 2400 H-Ⅱ-1 H-Ⅱロケットの機能確認。
⑮りゅうせい OREX 1994/2/4 2400 H-Ⅱ-1 再突入実験。
⑯ MABES MABES 1986/8/13 295 H-Ⅰ-15 衛星の姿勢制御技術の開発 試験。
探査機
名前 略号(kg) 打上げ年月日 重量(kg) 打上げロケット 解説
①さきがけ MS-T5 1985/1/8 138 ミュー3SⅡ-1 1986年3月11日にハレー 彗星に700万kmまで接近、彗星コマの観測、プラズマ、磁場を観測。
②すいせい PLANET-A 1985/8/18 140 ミュー3SⅡ-2 1986年3月8日 ハレー彗星に15万kmまで接近、彗星コマの観測、水素雲やプラズマ、磁場を観測。
③のぞみ PLANET-B 1998/7/4 540 ミューⅤ-3 日本初の火星探査機。火星の表面から約1000kmのところまで近づいたが、トラブルが重なり、2003年12月9日、 火星周回軌道への投入を断念。
④はごろも 1990/1/24 11 ミュー3SⅡ-5 1990年3月19日 「ひてん」から分離し、月周回軌道に投入
⑤はやぶさ MUSES-C 2003/5/9 500 ミューⅤ-5 日本初の小惑星探査機。小惑星イトカワに接近、2005年11月26日イトカワの表面物質を採取。現在、地球へ帰還中。
⑥ひてん 1990/1/24 185 ミュー3SⅡ-5 計10回の月のスイングバイによる軌道変換。2回の地球大気による減速実験。1992年2月月周回軌道に 投入。1993年月面フルネリウス・クレーターに落下。
その他
名前 略号 番号 打上げ年月日 重量(kg)打上げロケット 解説
①情報収集衛星(偵察衛星IGS 1A 03009A 2003/3/28 H-IIA-5日本初の偵察衛星。地球を縦にまわる地上約500kmの軌道を周回し、4日に一度同じ場所を通る。 可視光で観測するものと電波で観測するものの2機がある。
情報収集衛星(偵察衛星) IGS 1B 03009B 2003/3/28 H-IIA-5
②つばさ MDS-1 2002/2/4 450 H-IIA-2 民生部品の軌道上での機能の確認、技術の実証。2003年9月27日運用終了。
合計77回
日本の人工衛星一覧2006.3.14現在 気象衛星・地球観測衛星
名前 略号 打上げ年月日 重量(kg) 打上げロケ解説
①あじさい EGS or EGP 1986/8/13 685 H-Ⅰ-15 直径215cmのミラーボールのような衛星。測地観測衛星。現在軌道上で運用中。
②うめ ISS 1976/2/29 139 N-Ⅰ-2 短波通信のために電離層を観測した。
③うめ2号 ISS-b 1978/2/16 141 N-Ⅰ-4 短波通信のために電離層を観測した。
④だいち ALOS 2006/1/24 3900 H-ⅡA-8 陸域観測技術衛星。現在軌道上で 実験中。2006年9月より本格運用開始。
⑤熱帯降雨観測衛星 TRMM 1997/11/28 3500 H-Ⅱ-6 人工衛星本体と4つの観測機器は NASAが開発、日本は降雨レーダーを開発した。現在軌道上で運用中。
⑥ひまわり GMS 1977/7/14 315 デルタ2914 国内初の静止気象衛星。
テレビの天気予報でおなじみ。高さ3.45m。
⑦ひまわり2号 GMS-2 1981/8/11 296 N-Ⅱ-8 静止気象衛星。ひまわりとほぼ同じ性能。
⑧ひまわり3号 GMS-3 1984/8/3 303 N-Ⅱ-13 静止気象衛星。
⑨ひまわり4号 GMS-4 1989/9/6 325 H-Ⅰ-20 静止気象衛星。
⑩ひまわり5号 GMS-5 1995/3/18 345 H-Ⅱ-3 静止気象衛星。
2003年5月22日、運用終了。
⑪ひまわり6号 MTSAT-1R 2005/2/26 1600 H-ⅡA-7 静止気象衛星。
2005年6月28日より運用開始。
⑫ひまわり7号 MTSAT-2 2006/2/18 2400 H-ⅡA-9 静止気象衛星。
2006年2月24日、静止軌道にのる。順調にいけば2010年より運用開始。
⑬ふよう1号 ERS-1 1992-2-11 1340 H-Ⅰ-24 合成開口レーダー、光学センサーを 搭載したリモートセンシング衛星。
⑭みどり ADEOS 1996/8/17 3500 H-Ⅱ-4 地球環境の変化を観測し、漁業や天気予報に役立てるための衛星。1997年6月30日機能停止。
⑮みどりⅡ ADEOSⅡ 2002/12/14 3700 H-ⅡA-4 地球環境の変動メカニズ ムの把握と気象や漁業に利用・役立てるための衛星。
⑯もも1号 MOS-1 1987/2/19 740 N-Ⅱ-16 海洋観測衛星。衛星本体の大きさは130cm×150cm×240cm。
⑰もも1号b MOS-1b 1990/2/7 740 H-Ⅰ-21 海洋観測衛星。
通信衛星・放送衛星
名前 略号 打上げ年月日 重量(kg) 打上げロケット 解説
①あやめ ECS 1979/2/6 130 N-Ⅰ-5 通信実験衛星。静止軌道に投入失敗。
②あやめ2号 ECS-b 1980/2/22 130 N-Ⅰ-6 通信実験衛星。静止軌道に投入失敗。
③かけはし COMETS 1998/2/21 2290 H-Ⅱ-5 高度放送実験衛星であったが、静止 軌道投入に失敗し、通信関係の実験を行った。
④きらり OICETS 2005/8/24 550 ドニエプル 光衛星間通信実験衛星。現在軌道上で実験中。
⑤こだま DRTS 2002/9/10 1500 H-ⅡA-3 データ中継技術衛星。
現在軌道上で運用中。
⑥さくら CS 1977/12/15 340 デルタ2914 実験用通信衛星。
東経135度の静止軌道に投入された。
⑦さくら2号-a CS-2a 1983/2/4 347 N-Ⅱ-10 日本初の商用通信衛星。静止軌道に投入された。
⑧さくら2号-b CS-2b 1983/8/6 347 N-Ⅱ-11 国内静止通信衛星。離島などへの電話、テレックス用。
⑨さくら3号-a CS-3a 1988/2/19 550 H-Ⅰ-8 国内静止通信衛星。Kaバンドの中継器を10台,Cバンドを2台もち、電話回線6000本分の容量をもつ。
⑩さくら3号-b CS-3b 1988/9/16 550 H-Ⅰ-19 国内静止通信衛星。
性能はさくら3号-aと同じ。
⑪ふじ JAS-1 1986/8/13 50 H-Ⅰ-15 アマチュア無線衛星。
⑫ふじ2号 JAS-1b 1990-2-7 50 H-Ⅰ-21 アマチュア無線衛星。
⑬ふじ3号 JAS-2 1996-8-17 50 H-Ⅱ-4 アマチュア無線衛星。
ゆり BS 1978/4/8 355 デルタ2914 実験用静止放送衛星。
BS放送の試験。
⑭ゆり2号a BS-2a 1984/1/23 350 H-Ⅰ-12 静止放送衛星。Kuバンドの中継器を2台(予備1台)搭載。
⑮ゆり2号b BS-2b 1986-2-12 350 H-Ⅰ-14 静止放送衛星。ゆり2号aと同じであるが、中継器1器が途中で故障した。
⑯ゆり3号a BS-3a 1990-8-28 550 H-Ⅰ-22 静止放送衛星。Kuバンドの中継器3台の他に予備も3台ある。
⑰ゆり3号b BS-3b 1991-8-25 550 H-Ⅰ-14 静止放送衛星。ゆり3号aと同じ性能。
科学衛星
名前 略号 打上げ年月日 重量(kg) 打上げロケット 解説
①あかり ASTRO-F 2006/2/22 952 ミューV-8 冷却赤外線望遠鏡で全天観測。現在制御系や観測系の立ち上げを順調に実施中。
②あけぼの EXOS-D 1989/2/22 295ミュー3SⅡ-4 オーロラの発光現象の観等。
③あすか ASTRO-D 1993/2/20 420 ミュー3SⅡ-7 星・銀河等のX線観測。
④おおぞら EXOS-C 1984/2/14 207 ミュー3S-4 地球周辺、中層大気の観測等。
⑤きょっこうEXOS-A 1978/2/4 126 ミュー3H-2 オーロラの紫外線撮影等。
⑥ぎんが ASTRO-C 1987/2/5 420 ミュー3SⅡ-活動銀河中心核等のX線観測。
⑦ジオテールGEOTAIL 1992/7/24 970デルタⅡ 地球の磁気圏尾部のプラズマ観
測等。月でスイングバイを行った。現在も活動中。
⑧じきけん EXOS-B 1978/9/16 90 ミュー3S-4 電子密度、粒子線、プラズ マ波等の観測。
⑨しんせい 1971/9/28 66 ミュー3SⅡ-3電離層、宇宙線等の観 測。
⑩すざく ASTRO-EII 2005/7/10 1600 ミューV-6 X線精密分光観測。現在軌道上で試験観測中。2006年4月より国際公募観測を開始。
⑪たいよう SRATS 1975/2/24 86 ミュー3C-2 太陽のX線観測。
⑫でんぱ REXS 1972/8/19 75 ミュー4S-4 プラズマ波、電磁波、地磁気等の観測。
⑬てんま ASTORO-B 1983/2/20 216 ミュー3S-3 X線星、X線銀河、γ線バースト等の観測。
⑭はくちょう CORSA-B 1979/2/21 96 ミュー3C-4 X線星、X線バースト、超軟X線星雲等の観測。
⑮はるか MUSES-B 1997/2/12 830 ミューⅤ-1 電波望遠鏡を搭載した人工衛星。地上の電波望遠鏡と連携して、広大な電波望遠鏡を形作る。
2005年11月30日運用終了。
⑯ひのとり ASTRO-A 1981/2/21 188 ミュー3S-2 太陽のX線観測。
⑰ようこう SOLAR-A 1991/8/30 420 ミュー3SⅡ-6 太陽フレアー時の表面の磁力線の精密観測等。2005年9月大気圏に突入して消滅。
⑱れいめい INDEX 2005/8/24 60 ドニエプル 衛星基盤技術の開発試験とオーロラの微細構造の観察。きらりと同時に打ち上げ。現在軌道上で順調に運用中
宇宙実験・観測衛星
名前 略号 打上げ年月日 重量(kg) 打上げロケット 解説
①宇宙実験観測フリーフライヤー SFU 1995/3/18 4000 H-Ⅱ-3 宇宙実験、天体観測を行った。スペースシャトルで回収。
試験衛星・技術開発衛星
名前 略号 打上げ年月日 重量(kg) 打上げロケット 解説
①エクスプレス EXPRESS 1995/1/15 (750) ミュー3SⅡ-8回収型実験衛星。 予定軌道に投入はできなかった。
②おおすみ 1970/2/11 24 ラムダ-4S-5 日本初の人工衛星。軌道傾斜角31度、340×5150kmの軌道。17時間電波を出した。
③おりづる DEBUT 1990/2/7 50 H-Ⅰ-21微小重力環境を得るための実験衛星。
④きく ETS- 1 1975/9/9 82 N-Ⅰ-1 打上げ技術、衛星の機能試験等
⑤きく2号 ETS- 2 1977/2/23 130 N-Ⅰ-3 日本初の静止衛星。静止衛星打上げ試験。
⑥きく3号 ETS- 3 1981/2/11 638 N-Ⅱ-1 ロケットの性能確認。衛星 の機能試験。
⑦きく4号 ETS- 4 1982/9/3 385 N-Ⅰ-7 衛星の機能試験(三軸制御)等。
⑧きく5号 ETS- 5 1987/8/27 550 H-Ⅰ-17 衛星の機能試験、通信実験 等。
⑨きく6号 ETS- 6 1994/8/28 550 H-Ⅱ-2 通信技術開発等。静止軌道 投入失敗。
きく7号(おりひめ、ひこぼし) ETS- 7 1997/11/28 2600 H-Ⅱ-6 ドッキン グ技術試験等。
⑩たんせい MS-T1 1971/2/16 63 ミュー4S-2 衛星の機能試験 等。
⑪たんせい2号 MS-T2 1974/2/16 56 ミュー3C-1 ロケットの特性測 定。衛星の姿勢制御試験等。
⑫たんせい3号 MS-T3 1977/2/19 129 ミュー3H-1 ロケットの特性測 定。衛星の工学的試験等。
⑬たんせい4号 MS-T4 1980/2/17 185 ミュー3S-1 ロケットの特性測 定。衛星の工学的試験等。
⑭みょうじょう VEP 1994/2/4 2400 H-Ⅱ-1 H-Ⅱロケットの機能確認。
⑮りゅうせい OREX 1994/2/4 2400 H-Ⅱ-1 再突入実験。
⑯ MABES MABES 1986/8/13 295 H-Ⅰ-15 衛星の姿勢制御技術の開発 試験。
探査機
名前 略号(kg) 打上げ年月日 重量(kg) 打上げロケット 解説
①さきがけ MS-T5 1985/1/8 138 ミュー3SⅡ-1 1986年3月11日にハレー 彗星に700万kmまで接近、彗星コマの観測、プラズマ、磁場を観測。
②すいせい PLANET-A 1985/8/18 140 ミュー3SⅡ-2 1986年3月8日 ハレー彗星に15万kmまで接近、彗星コマの観測、水素雲やプラズマ、磁場を観測。
③のぞみ PLANET-B 1998/7/4 540 ミューⅤ-3 日本初の火星探査機。火星の表面から約1000kmのところまで近づいたが、トラブルが重なり、2003年12月9日、 火星周回軌道への投入を断念。
④はごろも 1990/1/24 11 ミュー3SⅡ-5 1990年3月19日 「ひてん」から分離し、月周回軌道に投入
⑤はやぶさ MUSES-C 2003/5/9 500 ミューⅤ-5 日本初の小惑星探査機。小惑星イトカワに接近、2005年11月26日イトカワの表面物質を採取。現在、地球へ帰還中。
⑥ひてん 1990/1/24 185 ミュー3SⅡ-5 計10回の月のスイングバイによる軌道変換。2回の地球大気による減速実験。1992年2月月周回軌道に 投入。1993年月面フルネリウス・クレーターに落下。
その他
名前 略号 番号 打上げ年月日 重量(kg)打上げロケット 解説
①情報収集衛星(偵察衛星IGS 1A 03009A 2003/3/28 H-IIA-5日本初の偵察衛星。地球を縦にまわる地上約500kmの軌道を周回し、4日に一度同じ場所を通る。 可視光で観測するものと電波で観測するものの2機がある。
情報収集衛星(偵察衛星) IGS 1B 03009B 2003/3/28 H-IIA-5
②つばさ MDS-1 2002/2/4 450 H-IIA-2 民生部品の軌道上での機能の確認、技術の実証。2003年9月27日運用終了。
合計77回