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福島県立医大、小児甲状腺診察結果報告で異常な事態判明

2012-11-05 | 市民のくらしのなかで

    甲状腺検査:福島県立医大、画像開示と対策を示せ

 

マスコミの報告によると下の写真入で報道されているが、第一の異常は、11万5千人の3分の1がA2だということ、A2は異常と思わない異常性である。

第二の異常は、「報告の集会」に甲状腺画像が提供されていないことだ。影響が大きいので故意に隠したと思われても仕方ない。

第三の異常は、日本ではこれまで小児甲状腺腫瘍の疫学調査はなかったといいながら、福島の子どもの検査結果が異様なわけではないと言っていることだ。

         A2が人体に与える影響について、きちっと報告し将来の見通しについてと対策を報告するべきである。

参考のために、「毎日」記事をお借りする。

毎日新聞 2012年11月04日 21時30分(最終更新 11月04日 22時29分)

県立医大職員をつかった甲状腺の模擬検査で動画を投影した鈴木真一教授(右)は、「この人の判定も(20ミリ以下ののう胞ありの)A2です」と語った=福島県郡山市のビッグパレットで2012年11月4日、栗田慎一撮影
県立医大職員をつかった甲状腺の模擬検査で動画を投影した鈴木真一教授(右)は、「この人の判定も(20ミリ以下ののう胞ありの)A2です」と語った=福島県郡山市のビッグパレットで2012年11月4日、栗田慎一撮影
 

 東京電力福島第1原発事故を受け福島県内の当時18歳以下の子供を対象に行われている甲状腺検査について、検査主体の県立医大による初の県民説明会が4日、同県郡山市で開か

れた。開示請求しなければ甲状腺画像が提供されないことに批判が相次ぎ、検査責任者の鈴木真一教授は「開示を検討したい」と応じた。

 検査は昨年10月から始まり、約3分の1に当たる11万5000人分の1次検査を終えたが、「検査結果の説明が不十分」との批判が高まっていた。

 説明会は約70人が参加。鈴木教授は「現時点では甲状腺がんが増える可能性は低い」「福島の子どもの検査結果が異様なわけではない」と強調しつつ、「日本ではこれまで小児甲状腺腫

瘍の疫学調査はなかった」などと検査への理解を求めた。

 会場からは、検査結果が異常なしの「A1」判定(約65%)に次いで多い、20ミリ以下ののう胞ありの「A2」判定(約35%)について「次回検査が2年後では不安」との声があがった。

 説明会は2時間の予定が1時間近く延長された。同様の説明会は福島市で10日、南相馬市で18日に開き、他地域でも順次開催予定という。【栗田慎一】

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