大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

世界の変化を見ながら世直し提言
朝鮮・韓国・中国・ロシアとの友好促進
日本語版新聞紹介

吉良氏は、総務省検証委員会の第1次報告を引用し、「接待で行政をゆがめたとの認識はあるか」と追及。武田良太総務相はその事実を認めませんでした。

2021-06-13 | 岸田総理の憲法違反がはじまった。

総務省接待・コロナ対策…

政策評価 吉良氏が追及

写真

(写真)質問する吉良よし子議員=10日、参院本会議

 国会が行政への監視・監督機能を果たすための政府の政策評価報告と質疑が11日の参院本会議で行われ、日本共産党の吉良よし子議員が、放送関連会社「東北新社」による総務省接待問題や新型コロナ対策、女性の貧困・DV(配偶者・恋人などからの暴力)問題などについて政府の姿勢をただしました。

 吉良氏は、総務省検証委員会の第1次報告を引用し、「接待で行政をゆがめたとの認識はあるか」と追及。武田良太総務相はその事実を認めませんでした。

 コロナ対策で吉良氏は、「失敗した時は失敗を認め、反省し、次の対策に生かすべきだ」と述べ、アベノマスクや「Go To」事業の反省をすべきだと強調。西村康稔経済再生担当相は「対策の効果分析などを行い、対策を進化させる」と述べるにとどめました。

 吉良氏は、コロナ危機のもと女性の貧困問題やDV被害が深刻だと指摘。特に性的DVでは予期せぬ妊娠にもつながるとして、「安心して産める社会をつくることと同時に安全安心に中絶ができる選択肢も必要だ」と経口妊娠中絶薬の低廉な価格での早期導入などを求めました。

 また、命を危険にさらす東京五輪・パラリンピックは中止するよう求めました。丸川珠代五輪担当相は開催強行に固執する答弁を繰り返しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イ代表個人の力量とは別に、新しい世代の登場は逆らえない現象となった.

2021-06-13 | 韓国ハンギョレ新聞

巨大保守政党で噴出した世代交代に対する熱望が

「30代の代表」を生んだ

登録:2021-06-12 05:23 修正:2021-06-12 09:56
 
国民の力のイ・ジュンソク代表=国会写真記者団//ハンギョレ新聞社

 巨大保守政党で憲政史上最年少の36歳の党代表が選出された。安定を追求してきた保守的な支持層が国会議員の経験もない30代の青年政治家に「変化の風」を投影したということは、韓国政治史において大きな意味を持つ。変化と刷新に対する熱望が、まず保守政党で噴出したというのも異例だ。

 イ・ジュンソク代表は11日午前、ソウル汝矣島(ヨイド)の党本部で行われた「国民の力」の党大会で43.8%の得票を得て当選した。70%が反映される党員投票では、ライバルのナ・ギョンウォン候補に5200票あまり及ばなかったが、国民世論調査(30%反映)で58.76%の圧倒的な支持を得て、最終合算で6.68ポイントの差をつけ、ナ候補を抑えて党代表の地位をつかんだ。

 イ代表は選挙での勝利後、繰り返し「変化」を強調した。イ代表は受諾演説で「変化を通じて我々は変わり、勝利するだろう」とし「慣性と固定観念を打ち破ってほしい。そうすれば世の中は変わる」と訴えた。当選後に開かれた記者懇談会でも「変化に対する国民の熱望が強く反映されたもの」と勝因を分析した。

 「イ・ジュンソク旋風」は選挙中盤から強く吹き荒れた。既存の政界と既得権を裁こうとする党員と市民の民意は、歯切れのよい話法を用いて党内外で革新を叫んだイ代表に急激に傾いた。彼の当選については、1969年に新民党の大統領候補を選ぶ党内予備選挙に出馬した金泳三(キム・ヨンサム)元大統領の「40代旗手論」の21世紀バージョンだという解釈まで出ている。民主化運動に身を投じた緊急措置・86世代または50~60代の官僚・専門家グループが掌握する韓国政界に亀裂を生じさせた「世代交代」の結果でもある。

 それと共に、4月7日の再・補選で確認された「政権交代」に対する熱望は、実体がいっそう明らかとなった。保守支持層が選挙での勝利のために今後の大統領選予備選挙でも「戦略的に思考」する可能性が高くなったからだ。党内に特別な地域的基盤や組織動員力のなかったイ代表に、少なからぬ党内の票(37.41%、得票数5万5820票)が集まったことをめぐっては、伝統的な支持層ももはや民意に従って「戦略的判断」を始めたという分析が出ている。保守の本山である大邱(テグ)での3日の合同演説会でイ代表は、「朴槿恵(パク・クネ)弾劾は正当だった」と述べて正面突破を試みたが、彼に対する支持は全く衰えなかった。ハンギルリサーチのホン・ヒョンシク所長はこの日の本紙の電話取材に対し、「慶尚道地域中心、高年齢、保守的党員たちも、結局は変化を求める世論を追って戦略的選択をすることになったもの」とし「選挙終盤のネガティブ戦も通じない状況」と述べた。

 保守政党としては、2016年の国政壟断と弾劾事態から5年あまりを経て、ようやく党を刷新して再建する土台が作られた。イ代表の当選が保守政党の体質改善へとつながるかどうかに関心が高まっている理由がここにある。政治コンサルティング「ミン」のパク・ソンミン代表は「586世代(現在50代で、80年代の民主化運動に参加した世代)が全面的に登場した後の、最も意味のある世代変化」とし「党がMZ(1980~2000年代生まれ)世代の求める新しい価値で武装できるか、自由と公正というイ代表のキーワードがどう具体化するかは見守らなければならない。それでも、イ代表個人の力量とは別に、新しい世代の登場は逆らえない現象となった」と指摘した。

キム・ミナ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする