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田村氏は、「親世代の収入が減る中で学費値上げを繰り返し、払えなければ奨学金を借りればよい、この自民党政治に一貫して立ち向かったのは日本共産党だけだった」と党国会議員団の活動を紹介。

2024-10-21 | 市民のくらしのなかで

2024年10月21日(月)

若者の声を政治に 京都・青年トーク

“もっと勉強したいがバイト漬け”
“奨学金返済 月2万5千円 大変”

田村委員長「教育無償化へ連帯を」

 日本共産党の田村智子委員長は19日、遊説先で訪れた京都市内で、学生・若者と、学費、働く現場の状況、若者の政治参加などで懇談し、選挙で政治を変えようと思いを交流しました。


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(写真)若者と意見交流する田村委員長=19日、京都市内

 京都の大学に通う男性が、「週2、3回、アルバイトをしないといけないぎりぎりの生活。もっと勉強したいけどあきらめざるをえない。この状況をどうしたら変えていけるのか」と口火を切りました。

 高い学費は社会人になっても若者に負担をかけます。580万円、有利子の奨学金を払い続けてきた女性は「月2万5000円の返済。返せなかったらとのプレッシャーがすごい」「これからの学生は、借金背負って社会にでたらあかん。なくしたい」と話しました。

 「(自身の)過去の教育費を負担し、未来の子どもの教育費を用意しなければいけないのが今の現役世代ですね」と応じた田村氏は、「親世代の収入が減る中で学費値上げを繰り返し、払えなければ奨学金を借りればよい、この自民党政治に一貫して立ち向かったのは日本共産党だけだった」と党国会議員団の活動を紹介。

 また国会での追及や運動で給付制奨学金を実現し、いま教育無償化が選挙の争点になっているとして、「今は、攻めの時代」「学生の運動に連帯してがんばりたい」と語りました。

 最後に田村氏は、共産党への期待について質問。社会人の女性は、「(政治に)あきらめさせられ、投票に行っていない人たちに、共産党の政策が届いたらいいなと思う」、大学生の男性は「共産党は、希望を伝えながら正面から問題を追及し、おかしいと声をあげている。このことを真っすぐに伝えるのが、大事だと思う」と答えました。

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