どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

続・そんな一日

2004年11月24日 | 日記
大倉集古館は、震災によって建物と陳列物を失った。

その後、伊東忠太が設計し、耐震耐火の建築として現在の陳列館があるというわけ。

正直言って、この手の東洋美術に造詣は無い。

勿論、日本画でも仏教美術でも、また工芸品でも好きな作品はある。

けれども、今日は建物に触れたかった。

階段の手すりに狛犬。何度も撫でてきた。

建築に関する学問的知識は、残念ながら一切持ち合わせていない。

だから、う~ん、いい、って思うか思わないか、面白いと感じるかどうか。尺度はそれだけ。

いいっていうのは、建物自体のこともあるし、その周囲の空気を含めてのこともある。

建物の細部や、一部に惚れることもある。

今日みたいに散歩をしていて、時代に取り残されたように、あるいは時代に無関心といった様子で

ビルの狭間に建つ、木造で、味のある看板なんかがある古い商店を見つけると、写真に収めてしまうこともある。

そう、そう、東京駅まで歩いたけれど、やっぱり東京駅はいいね~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする