今日の青空は 最高だった

今日は　素晴らしい青空の日だった

会社の非常階段から眺める空は　ビルに遮られた小さな絵画に過ぎないが

それでも　どんな表現方法で描こうとも　この素晴らしさを語るのには限界があるだろうと思った

生きている者だけが享受できる幸せだ


宇宙を旅した人間の人生観（あるいは　世界観）は変わるという

私にそんな機会は　万に一つも無いだろうが　こんな日は最高の気分になる

地球に優しくもけっこうだが　見ず知らずの身近な人間に優しく出来なくちゃね

時折考える

人の幸せとは　何処に向かっているのだろうかと

進歩の果てにあるのは　人類の幸福の為じゃないかと　無邪気にもそう思っていた　

だが　判らなくなる

そう　人生は判らないことだらけ

世界の憂鬱を自分で背負うつもりもないし　そんな器でもないが


今日の青空は　最高だった

一部

家に帰ってから眠りにつくまで　僅か２時間である

これでも残業地獄ではなく　まだまだ普通

普通でこれだ

２時間の間に　やらねばならぬことと　やりたいことを（概ね後者を優先するが）

最近言葉が少ないのは　本を読みたいせいもある

多くの人がそうであるように　また　数少ない人がそうでは無いように

此処は私の一部に過ぎず　だが　確かな一部でもある


気持ちの良い晴天の朝

徘徊日和と思いつつ　行って参ります

私の確かな　また別の一部へと