どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

深夜バスのお勧め

2007年11月08日 | 日記
深夜バスってどんなの?リクライニング? という足跡を戴いた

そこで 初心者ではあるけれどチョイとご説明を エヘン!


高速バスには昼の便もあるらしいのだが これには未だ乗ったことが無い

深夜バスに乗るのは 無論安い(JR及び新幹線や特急のほぼ半額と思ってよい)事もあるが 

何と言っても時間の節約になるからだ

夜の間に移動して朝には目的地に到着しているというのは かなり嬉しい事だ(貧乏暇無しだから^^)

是は 若い時の夜行列車の旅の気分と似ている


深夜バスなんかに(なんかに に点々をふりたいところだ)乗るのは若い連中だけと思ったら大間違い

老若男女 それはもう色々です


バスには トイレ付き トイレ無し 3列 4列とある

トイレ無しはサービスエリアに立ち寄ってくれる

初めて乗ったのは4列の狭苦しいもので 今考えるとトイレも無かったのかもしれない

ほぼ2時間おきだろうか SAに停まってくれるのがまた愉しい

寝ぼけマナコで降りる

深夜の空気や夜空が珍しく また 何か食べたくなるのが不思議だ

お土産も売っているし 旅の始まりだというのに何か買いたくなる


バスは勿論リクライニングだ

4列というのは 二人掛けの席が通路を挟んで左右にあるものだが これは狭い

3列というのは 右 中央 左 と席が独立している

私のような小さな身体には案外と広いスペースである

スリッパと毛布が用意されている(枕も付けてくれ と言いたいところだ)

下肢を楽にさせるシートもあって そう悪くも無い

手元を照らすランプもあるのだが 皆 とにかく寝ている

一度だけ そのランプを点けてずっと編み物をしている女性が乗っていたが あれは妙に怖かった^^

夜行列車(といっても寝台車じゃない 普通列車の急行だ)も含めて あれには新幹線には無い魅力がある

何か色々な人の気持ちが 大袈裟に言えば人生が移動している そんな気分に浸ってしまうのだ


早朝 目的地に着く

まだ半分眠ったままの地方都市だ

いや 地方だけではない

東京に戻った時も それは同じである

これから始まるという時も やれやれ戻ったという時も あの朝の心地良さというものは格別である


格安で 身体はガクガクで なのに何だかタフになったような 奇妙な爽快感が味わえる

是非一度 深夜バスに一人で乗ってみる事をお勧めする

コメント
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