列に並ぶ

朝　ゴミを出しに行ったら　いつもよりゴミの量が少ない

そうか　今日は祝日だから　皆さんの朝がいつもより遅いのか

急ぎ足で駅に向かう人の列も今日は無く　通りは静かだ

「成人の日」に格別思うことも　やることも　思い出すことも無く　いつもと同じように過ごす

友人は金曜に来る予定なので　支度をするのはまだ早い

色々と考えてはいるが　材料が手に入るかどうか　良いものがあるかどうかわからないので　補欠のメニューも考えてある

無農薬の大葉はあの店　生湯葉はお豆腐屋さん　添加物無しのベーコンはハムの専門店　トマトはあそこ　いぶりがっこはあのスーパーと　あちこち行かなくちゃいけないし　定休日も異なるので　いつ　どこで　何を買うかも書きだしておく

そんなことで　一日が終わっていく


梅原さんと市原さんの訃報を聞いた

順番とはわかっていても　少し心が沈む

と同時に　私もその順番待ちの列に並んでいるのだということを　思い知らされたりもしている