どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

漢字「泥」

2019年01月26日 | 日記
毎日 漢字テストをしている

ごくまれに 見当もつかない言葉に出くわす時がある

また 漢字は書けたとしても 色々と疑問がわいてきて横道にそれることも多い

「コウソク」という漢字が出た

「拘束」と書いてから そういえば少しまえに「コウデイ」という問題が出たことを思い出した

「拘泥」

恥ずかしながら 私は書けなかった

で それはその時に覚えた

だからこそ「拘束」と書いた瞬間に そのことを思い出したのだ

拘泥=こだわること

「拘」には 「とらえる」という意味と「とらわれる」という意味がある

覚えていた私って えらい 

そう思ってから ふと でもなんで「泥(どろ)」がついてるの? と今更ながら疑問が湧いた

で この泥という漢字にも「こだわる」という意味があることを知った

と同時に 「泥む(なずむ)」と読めることも知った

知らなかった!!

あの「暮れなずむ空」と言うときの「なずむ」である

で・・・・いったいそれって どんな状態?

これもまた 私は知らなかったのだ!

あの有名な歌の始まりは「暮れなずむ町の 光と影の中♪」(海援隊の『贈る言葉』)だが 私はこれを正しく理解していなかった

「暮れなずむ」とは 暮れそうでなかなか暮れない状態のことをいうのであって 春の季語である「暮れかぬる」などと同じで 春の日脚の長いことあらわしている

だからこそ3月春の 卒業生に「贈る言葉」の歌詞として成立するのかあ

ものを知らないだけだと言われればそれまでだが たった漢字一文字でも目からうろこのことが多々ある


※ この歌詞は 武田鉄矢が若かりし頃にある女性にふられた時の情景を のちに思い出して書いたものだとラジオで語っておられた と記憶している

コメント (4)
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