どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

秋の墓参

2022年10月01日 | 日記

お墓掃除に行く日の第一条件は 天気

それに次ぐのが自分の予定と気持ち

数日後からしばらく天気がぐずつくようなので そうなると10月も中旬になってしまう

とりあえず準備だけはしておいて翌朝決めることにしたが あまり熟睡できず早く起きてしまったので 決行

 

8時前に家を出る

この時期としては少し気温が高いらしく Tシャツ1枚でも寒くない

いつもの荷物を持って お墓には9時過ぎに到着

夏を越したお墓の前に立つと 毎回ためいきが一つ出る

気を取り直して作業前の写真を撮ってから(毎回 作業前 作業後の写真を撮ることにしている) 道具を出したり 水を汲んだりしてやっと9時半開始

この頃にはやる気も右肩上がりになってくる

気温も同じくだけど・・・

一時間ほどで草取り終了

水分補給をして 次は剪定作業

草を捨てるのと水汲みで 50メートルほどの道のりを7往復

開始から2時間ちょっとで掃除終了 

お線香と花を供え 朝作ったおかかのおにぎりとビールで乾杯

 

お墓掃除に来る前はいつも少し面倒に感じ せめて今時のお墓であったら手間いらずで良かったのにと思う

それなのに広い青空の下 太陽の光と時折吹く風の中で黙々と作業をしていると 心が浄化されていくよう

お墓は亡くなった人のものではなく 残された人のためにあるのだと 少なくとも私はそう確信する

自分の責任で墓じまいをしなくてはいけないのに まだもう少しと未練があるのはそのせいだろう

 

お寿司を買って 2時過ぎ帰宅

春の時には 靴を脱いで家に上がった途端に急に右足が痛くなり 階段を上がるのにも不自由なほどだったことが私のトラウマになっていて だから今回も少し不安だったが そんなこともなく足腰無事に5時間半の工程を終えることができた

次は来年の春

コメント (2)
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