どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

春の墓参

2018年04月13日 | 日記
15日が父の命日にあたるうえに お彼岸の墓参をしていないこともあって お墓掃除に行こうと決めた

昔はGWの連休に行くことが多くて お墓と庭掃除 そして冬物の整理や衣類の入れ替えなどをするともう連休も終わりという塩梅だった

お彼岸の頃のお墓はまだ雑草もわずかで 驚くにはあたらないのだろうが それがそのあとの一か月で急成長を遂げ あっという間にすごくなるのは庭でもお墓でも同じだった

本当ならもう少し先のほうが良かったのかもしれないけれど でもはやる気持ちもあったのだ


朝の4時過ぎに起床する

朝風呂と食事 その片付けもするとなると 最低でも3時間以上は必要になる

慌てて出かけるようなことはもう労働者の時だけで十分だし

このところ風の強い日が多かったけれど ゴミ出しに外に出たら思った以上に風がある

不安が脳裏を横切ったけれど 無視した


8時過ぎに家を出て到着は9時半過ぎ 

お彼岸の後の平日とあってか 墓参の人の少ない中 数年前にやっと覚えた見慣れた道を歩く

家のお墓が近くなってくると いつもドキドキする

どんなかなあ なんかこわなってないかなあ ひっくり返りそうなほどだったら嫌だなあ・・・

そして今回は・・・・誰かが掃除をやってくれたんかと思うほど綺麗だった

わずかに小さな草はあったけれど あの暴れん坊のさるすべりも若草がちらほら見えるだけで 私の黒ビニール作戦のせいか 前回撒いた除草剤の効き目なのか それとも単に天候のせいか とにかく伸びた枝は1本も無かった

よしよし

風は少しあったけれど 汗ばむほどでも無くちょうど良い気温だし 何よりも青空なのが一番

11時半過ぎに終了

激しくは無いけれど風があるため なかなかお線香に火がつけられなかった


さあ いつものお話タイム~

まずは墓石と乾杯をする

父が亡くなって干支もひと回りしたっていうことだね

私 いつもふたりに問いかけることがあるけれど 答えは無いのよね

自分が望む答えを聞きたいけれど でもその自信は無いから 答えは無いほうが良いのだろう

これは私の親への永遠の問いかけで終わるね


帰り支度をして いつもと同じようにお別れをする

たかが墓 されど墓 少し寂しいような安心したような気になって 私は娑婆の生活に戻る

ここ多磨霊園は公園墓地として作られただけあって木々が多く 新緑の頃は緑多い中に花の色も見え 祖父がここを墓地として選んでくれて良かったと思う

まあ 祖父としては高円寺に住んでいたから電車1本で行けると思ったのだろう

武蔵小金井駅から1.5キロほどの道を延々と歩かされたと父から聞いた気がする


買物をしながら家に帰ると お隣さんが家を見に来ていた 

再来週の日曜日に引っ越しの予定だそうだ

少し疲れたけれど 道具の始末をしてからゆっくり一杯

新緑豊かな多磨霊園



 
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2 コメント

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お疲れさまでした~^^ (みらい)
2018-04-14 19:08:20
ステキな公園墓地ですね。
空気がとても澄んでいて、新緑が瑞々しいデス。
桜も有名なのだそうですが、ヨッコちゃんは宇都宮で見ましたものね。
お父様が無くなられてもうそんなになりますか。
早いですね。
昨日はお墓で、明日はお宅でお話してください。
ゆっくりしていってもらってね~
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みらいちゃんへ (yokochann)
2018-04-15 06:16:55
有名人のお墓めぐりも、密かな人気なのです。
道は広いし、人は少ないし、散歩には最適かもしれません。
時々、葉桜になった樹から毛虫がたら~んとぶら下がってることもあるけれどね~^^。
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