安土で降りたのは 旧伊庭(いば)家住宅(大正二年)を見るため
住友二代目総理事だった伊庭貞剛が 四男慎吉 沙沙貴神社の神主就任を機に彼の住居として建てたもの
沙沙貴神社とは佐々木源氏の氏神様で 全国のささき姓のルーツであり 京極氏や旧財閥三井氏もその子孫だそうだ
そしてその伊庭家は 現在は安土町郷土館として使われているとあった
駅の出口から反対側に回ったまではよかったが そこから先はわからない
安土町城郭資料館が目の前にあったのだが 生憎と休館らしい
参ったな
また駅の向こう側に戻るしかないかと思ったその時 この資料館に勤務していると思われる人を発見
さっそく尋ねたところ パンフレットを下さり道も教えはくれたのだが・・・
年に二度 春と秋にしか公開していません とのこと
見切り発車をすると こういうことになるのだ!
だがどのみち 私にはそれを狙ってこの地を訪れるのはおそらく不可能だろう
外観だけ見ておく事にした
歩いて15分ほどでそれはすぐに見つかった
失敗だった
ネットにあった写真は もっと奇麗な庭だったのに・・・
おそらくその公開日にあわせて 庭の手入れをするのだろう
今は 外観がわからないほど庭の木が生い茂っている
それでも庭に入ってみた
シャンシャンと鳴くセミの声
侵入者に 二度もおしっこをかけやがる~~
木々の間に張られた蜘蛛の巣が怖くて 先に進めない
それを取り払う棒切れはないかと周囲を探してはみたのだが 見つからない
方向転換をして 別の玄関へと向かう
屋根の傷みもかなり激しそうだ
だが 垣間見れる二階のハーフティンバーの感じは 悪くない
特に一階の洋館部分のお洒落な白い窓枠と 荒々しく石積みにした外壁は 印象に深く残るものだ
帰りに先ほどの資料館に寄って お礼を述べた
すると よかったら中をご覧になりませんかと
―城は よくわからんて―
戦国時代は幕末と肩を並べる人気ぶりだが 私はともに苦手なのだ
それでも断るのもと思い(その言葉が見つからなかった) 見せていただくことにした
展示品として二十分の一の安土城があった
電動で真っ二つに分かれ 城の内部の様子がわかるようにしてある模型だが それもわざわざ開いて見せてくれた
―だからぁ 城はわからんてぇ~^^
でもこれが近江商人魂なのかもしれない
近江商人の精神「売り手よし 買い手よし 世間よし」の「三方よし」は 今も確かにこの地に残っているような気がする
来年の大河ドラマの主人公はお市の方の娘「江(ごう)」
この地もさぞかし来年は 観光客で賑わうことだろう
私は 今年でよかった♪
来年観光で訪れた方には 是非沢山お金を落としていって欲しい
そうすれば伊庭家住宅の補修の費用の一部も きっと捻出されるだろうから
彦根に戻り 近江鉄道で「豊郷(とよさと)」に行き小学校を見る
階段のウサギとカメが有名な これもまたヴォーリズのものだ
ひたすら歩き 待ち 汗を流し ペットボトルのお茶を飲み 電車に乗り 汗を拭き
そのリフレイン
次第に疲れは増し 外食する気分にもなれない
このあたりでよく見かける駅前の大型スーパー「へいわどう」で 適当に買い物をして
ビールの500mlで眠くなり その日はぐったりと寝込んでしまった
住友二代目総理事だった伊庭貞剛が 四男慎吉 沙沙貴神社の神主就任を機に彼の住居として建てたもの
沙沙貴神社とは佐々木源氏の氏神様で 全国のささき姓のルーツであり 京極氏や旧財閥三井氏もその子孫だそうだ
そしてその伊庭家は 現在は安土町郷土館として使われているとあった
駅の出口から反対側に回ったまではよかったが そこから先はわからない
安土町城郭資料館が目の前にあったのだが 生憎と休館らしい
参ったな
また駅の向こう側に戻るしかないかと思ったその時 この資料館に勤務していると思われる人を発見
さっそく尋ねたところ パンフレットを下さり道も教えはくれたのだが・・・
年に二度 春と秋にしか公開していません とのこと
見切り発車をすると こういうことになるのだ!
だがどのみち 私にはそれを狙ってこの地を訪れるのはおそらく不可能だろう
外観だけ見ておく事にした
歩いて15分ほどでそれはすぐに見つかった
失敗だった
ネットにあった写真は もっと奇麗な庭だったのに・・・
おそらくその公開日にあわせて 庭の手入れをするのだろう
今は 外観がわからないほど庭の木が生い茂っている
それでも庭に入ってみた
シャンシャンと鳴くセミの声
侵入者に 二度もおしっこをかけやがる~~
木々の間に張られた蜘蛛の巣が怖くて 先に進めない
それを取り払う棒切れはないかと周囲を探してはみたのだが 見つからない
方向転換をして 別の玄関へと向かう
屋根の傷みもかなり激しそうだ
だが 垣間見れる二階のハーフティンバーの感じは 悪くない
特に一階の洋館部分のお洒落な白い窓枠と 荒々しく石積みにした外壁は 印象に深く残るものだ
帰りに先ほどの資料館に寄って お礼を述べた
すると よかったら中をご覧になりませんかと
―城は よくわからんて―
戦国時代は幕末と肩を並べる人気ぶりだが 私はともに苦手なのだ
それでも断るのもと思い(その言葉が見つからなかった) 見せていただくことにした
展示品として二十分の一の安土城があった
電動で真っ二つに分かれ 城の内部の様子がわかるようにしてある模型だが それもわざわざ開いて見せてくれた
―だからぁ 城はわからんてぇ~^^
でもこれが近江商人魂なのかもしれない
近江商人の精神「売り手よし 買い手よし 世間よし」の「三方よし」は 今も確かにこの地に残っているような気がする
来年の大河ドラマの主人公はお市の方の娘「江(ごう)」
この地もさぞかし来年は 観光客で賑わうことだろう
私は 今年でよかった♪
来年観光で訪れた方には 是非沢山お金を落としていって欲しい
そうすれば伊庭家住宅の補修の費用の一部も きっと捻出されるだろうから
彦根に戻り 近江鉄道で「豊郷(とよさと)」に行き小学校を見る
階段のウサギとカメが有名な これもまたヴォーリズのものだ
ひたすら歩き 待ち 汗を流し ペットボトルのお茶を飲み 電車に乗り 汗を拭き
そのリフレイン
次第に疲れは増し 外食する気分にもなれない
このあたりでよく見かける駅前の大型スーパー「へいわどう」で 適当に買い物をして
ビールの500mlで眠くなり その日はぐったりと寝込んでしまった