昨夜飲んだザジテンが効いて、
昼すぎまで、爆睡していた。
3時ころ、上野さんの最新刊
『老いる準備 介護することされること』(学陽書房)が届いた。
上野さんから「新刊を送る」とお聞きしていたので、
心待ちにしていた。
表紙のカバーは、目が覚めるようにうつくしい紅葉が一葉。
帯のコピーは、
「上野千鶴子が
最新の研究成果をふだん着のコトバでかたる。」
「下り坂から見た景色・・・老い、自立、介護、
家族、ケアワーク、市民事業体」
編集者は、星野智恵子さん。
そういえばずっと前に、星野さんから、
上野さんの福祉や介護の話をまとめた本の構想を聞いていた。
さっそく、ベッドのなかで読んだ。
「わたしの人生は下り坂である。
人生は死ぬまで成長、生涯現役というかけ声に、
わたしは与しない。
そんな強迫にむち打たれて駆けつづける人生を、
自分にも他人にも強要したくない。
老いるという経験は、
昨日できたことが今日できなくなり、
今日できることは明日できなくなる、
という確実な衰えの経験であることは、
50歳の坂を越えてみれば、
骨身にしみる。
だが、それにしても、
かつて味わったことのないこの変化は、
新しい経験にはちがいない。
それなら新鮮な思いでこの経験を味わい、
自分の新しい現実をありのままに受け容れたい。
・・・・『老いる準備』。
タイトルはすんなり決まった。
新しい経験が始まる。わくわくするではないか。
さからわず、気負わず、
人生の秋を味わいつくしたい。
2005年 年の初めに 上野千鶴子 」
(あとがきより)
こころに染みることばのかずかず、
上野さんから届いたメッセージに泣いた。
『老いる準備 介護することされること』(上野千鶴子著/学陽書房)
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3時ころ、上野さんの最新刊
『老いる準備 介護することされること』(学陽書房)が届いた。
上野さんから「新刊を送る」とお聞きしていたので、
心待ちにしていた。
表紙のカバーは、目が覚めるようにうつくしい紅葉が一葉。
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「上野千鶴子が
最新の研究成果をふだん着のコトバでかたる。」
「下り坂から見た景色・・・老い、自立、介護、
家族、ケアワーク、市民事業体」
編集者は、星野智恵子さん。
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さっそく、ベッドのなかで読んだ。
「わたしの人生は下り坂である。
人生は死ぬまで成長、生涯現役というかけ声に、
わたしは与しない。
そんな強迫にむち打たれて駆けつづける人生を、
自分にも他人にも強要したくない。
老いるという経験は、
昨日できたことが今日できなくなり、
今日できることは明日できなくなる、
という確実な衰えの経験であることは、
50歳の坂を越えてみれば、
骨身にしみる。
だが、それにしても、
かつて味わったことのないこの変化は、
新しい経験にはちがいない。
それなら新鮮な思いでこの経験を味わい、
自分の新しい現実をありのままに受け容れたい。
・・・・『老いる準備』。
タイトルはすんなり決まった。
新しい経験が始まる。わくわくするではないか。
さからわず、気負わず、
人生の秋を味わいつくしたい。
2005年 年の初めに 上野千鶴子 」
(あとがきより)
こころに染みることばのかずかず、
上野さんから届いたメッセージに泣いた。
『老いる準備 介護することされること』(上野千鶴子著/学陽書房)
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