みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

コロナ重症化防ぐ 抗体カクテル療法 手応え/パートナーの放射線治療は三日目

2021-10-20 22:43:53 | ほん/新聞/ニュース
ポットに植え替えた寒咲花菜の苗が大きくなってきたのですが、
寒い日が続くのと、定植するにはひょろひょろしています。

パートナーとふたりで、トレイから出して一つおきの千鳥に置きました。

少し間隔を広げて陽当たりをよくして、生育を促す作戦です。

置き場所の面積も広くなったので、不織布も大きいものに取り替えました。


パートナーの名市大病院での放射線治療は三日目。
全5回の折り返し点で、あと2回です。
今日も駐車場が混んでいたので、まず送迎用の入り口から正面玄関まで行って、
パートナーに降りてもらってから、あらためて車列に並びました。

放射線後に医師との面談も入れてもらえて11時15分頃に終了。

きょうはお昼は食べずにまっすぐ帰って、
朝の残りのトマトシチューと卵、コストコのパンなどを食べました。

上の写真は、昨日食べたソフトクリームとサンドイッチセットの画像です。

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後半は、
中日新聞生活面の新型コロナウイルスの治療薬の記事。
重症化を防ぐ薬が次々に登場してきたのは心づよいですね。

  コロナ重症化防ぐ 抗体カクテル療法 手応え
2021年10月12日 中日新聞

 これまでにいくつもの治療薬が登場した新型コロナウイルス。その一つが、軽症者の重症化を防ぐとされる「抗体カクテル療法」だ。七月に特例承認され、流行の第五波では中部の医療現場でも手応えを実感する声が上がった。さらに、軽症者向けの経口薬(飲み薬)も国内外で開発中だ。医師は「進むワクチン接種と合わせ、闘う武器はそろいつつある」と話す。(植木創太)

迅速な判断
 抗体カクテル療法で使われるのは、ウイルスの増殖を抑える二つの中和抗体薬を混ぜて作る点滴薬「ロナプリーブ」。対象は、発症七日以内の「軽症」か酸素投与の必要がない「中等症1(ローマ数字の1)」の患者のうち▽高齢▽糖尿病▽肥満−など重症化リスクのある人だ。
 タイミングを逃さないためには、患者が対象かどうかを迅速に判断することが大事。公立陶生病院(愛知県瀬戸市)は五段階の指標を作り、八月中旬から五市一町を担当する瀬戸保健所や開業医と共有している。

 「六十五歳以上」なら五点、「高度の肥満」四点などの十二項目で、合計点数が高いほど優先して投与する。開業医は感染者の発生届を保健所に出す段階で、指標を使って状態を評価。それを基に、保健所は同病院に投与を依頼する。

 感染症内科の武藤義和さん(38)は「重症化を防げれば医療は逼迫(ひっぱく)しない」と強調する。同病院での最初の投与は同月上旬で、喫煙歴がある肥満の五十代男性。陽性判明時点で三八度超の熱が四日間続いていた。点滴は三十分ほどで、翌日には快方に向かった。

闘える武器
 軽症者から重症者まで約五百人を診てきた武藤さんは「投与しないと、ほぼ確実に重症化するケース。やっと闘える武器が手に入ったと感じた」と振り返る。発症から五日以内に投与した百十八人の中に、重症化した患者はいない。
 七月中旬に入院患者への使用が認められたロナプリーブは、八月下旬から外来患者にも使えるように。それと同時に外来で投与を始めた一宮西病院(同県一宮市)は県内で感染が拡大した八月下旬〜九月下旬、保健所の依頼を受け、多い日で八〜十人を受け入れた。

 投与後の経過観察を入れても、滞在は四時間未満。呼吸器内科の竹下正文さん(44)は「それまでは、打つ手がないまま重症化する患者が何人もいた」と悔しがる。九月末までに投与した二十五人で重症になった人はおらず「治療薬の登場は希望だ」と話す。

 ロナプリーブを開発した米リジェネロン社は、重症化リスクの因子が一つ以上ある軽症患者千五百人を対象に臨床試験を実施。受けた人が入院したり死亡したりする割合は、受けなかった人より七割少なかった。 副作用には発熱や悪寒、息苦しさなどがあるとされる。日本の販売を担う中外製薬(東京)によると七月二十二日〜九月二十一日の二カ月間、国内では推定二万五千人に投与され、関連が疑われる症状の報告は三百九十九件あった。

 一方で課題も。軽症者向け点滴薬は九月に「ゼビュディ」も承認され、供給の不安は和らいだ。しかしいずれも対象は重症化リスクのある人だけ。第五波で治療の遅れが問題になった自宅療養者の往診でも使われ始めたが、副作用に備えた態勢づくりが必要となる。
    ◇

経口薬開発も加速
 期待されるのが、各国で開発が進む軽症者向けの経口薬だ。患者が自宅で飲めて、量産も可能とされる。

 米医薬品大手メルクなどは一日、「モルヌピラビル」の臨床試験の中間解析を公表。重症化リスクのある軽症、中等症患者の入院と死亡のリスクを半減させる効果が見られたといい、十一日、米国内で緊急使用許可を申請した。

 武藤さんによると、いずれの経口薬も「臨床試験の詳細なデータが論文として発表されておらず、評価は難しい」という。ただ、新型コロナと同じ「RNAウイルス」が原因のC型肝炎ではここ数年、ウイルスを排除する経口薬が相次いで登場。こうした実績を考えれば「新型コロナ向けの経口薬が短期間でできても不思議はない」と指摘する。

 厚生労働省はモルヌピラビルについて、米国で許可が出て、日本国内で申請がされれば早期の承認を目指す方針。調達の協議も進めているといい、武藤さんは「経口薬が流通するようになれば、収束というゴールも見える」と話す。 


日本のコロナ感染者急減、ワクチン集中接種で「集団免疫」効果も?(2021.10.19 newsweekjapan)

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