みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

変わり咲きのクレマチス/リキュール入り梅ジャムつくりました。

2007-06-22 09:37:10 | 花/美しいもの
きょうは、24節季の「夏至(げし)」。
夏至は太陽が天球上で最も北に位置する日です。
北半球ではこの日に太陽の南中高度が最も高くなり、
昼間が最も長く、夜が最も短い日となります。

昨日は久しぶりに庭仕事をしたのですが、
今朝は雨がふっているので、
たまっていた画像を整理して、クレマチスをアップします。

  

小さい花だけど、変わり咲きのクレマチスは、一昨年、
「なばなの里」で大苗を格安で買ってきて植えたもの。

  



小輪多花性で一重の濃紫の花がつるを伸ばして、次々に咲きます。

  



昨年は、大輪の白と赤も咲いていたはずなのですが・・・・、
今年はチューリップのような赤い花が咲きました。

  







リキュール入り梅ジャム作りました。

「リキュール入り梅ジャム」って聞くと、なんか素敵な感じだけど、
ようするに、材料は3年ものの梅酒の梅です。
でも、無農薬の梅酒の梅なんて、なかなか手に入らないし、
チョーヤの梅の実も、けっこう珍品なんです。

  

前に煮詰めてしまって、さめたら固くなって失敗したので、
今年は、梅の種をはずしてつぶしてから、
蜂蜜をまぜて、練りました。
うわっ、このままでも、けっこうおいしいです。

梅酒の梅と蜂蜜なので腐らないと思うのですが、
念のため、ビンに詰めてから、30分ほど湯煎しました。



火が強かったのか、ビンの中で沸騰してしまい、
ビンの口から梅ジャムがあふれでていました。
おなべのお湯は、梅ジュースになっていました(笑)。

梅をつぶさずに蜂蜜だけ入れたものも試作してみました。


どんな味だろうと、一ビンずつ開栓して味見。
梅ジャムは、生のほうが香りがよいです。
蜂蜜梅はポタポタ梅になるはずだったのですが、
蜂蜜が多すぎたのか、なぜかしなびています。
次は、熱を加える時間を短くしてみましょう。

今年の梅酒もなじんできました。

左は傷梅でつけたブランディ梅酒。右はウオッカ梅酒です。

梅干の容器のふたを開けると、よいかおりがします。
梅酢もあがって、いい感じになってきました。


重石を取って、土用干しまでこのまま置いておきます。
芳香うらしそは生えているのですが、まだ小さいので、
今年は白梅(紫蘇を入れない梅干)にしようかと思っています。


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アスチルベ・白桃赤うちの3姉妹勢ぞろい

2007-06-21 18:27:00 | 花/美しいもの


庭の花の画像がたまってしまいました。
通信の発送も終わったし、痛かった歯の治療もしたし、
やっとお花がアップできます。

先月末からアスチルベが咲きはじめました。
色によって咲く時期が違って、時間差で楽しめます。

アスチルベ(ユキノシタ科)
別名は、升麻/ショウマ。
桃花はアケボノショウマ(桃花種)。

まず最初に白のアスチルベが咲きました。


  

  

続いて、
桃色のアスチルベが咲きました。



  

  

最後に、
赤のアスチルベが咲きました。


  

  

和風の庭にも、モダンな庭にも似合うアスチルベ。
暑さが苦手で,感想に弱いなど、ちょっと気難しいのですが、
すすしげで大好きです。

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県議会のポスター代で住民監査請求しました/県内各地でも不正請求?/選挙公営ポスター代問題。

2007-06-20 18:22:22 | 市民運動/市民自治/政治
一昨日、岐阜県庁で、岐阜県監査委員に2003年と2007年の
県議会議員選挙の候補者のポスター代、2888万円の住民監査請求をした。



早めに到着。駐車場横の白いアジサイがきれいなので写した。
  

  

正面玄関の植え込みも、季節とともに植え替え。


ロビーには「美濃・飛騨自慢」コーナー。
わたしの生まれ育った、水の都・大垣市。

  

監査請求人たちが集まって、県政記者クラブで記者会見。
マスコミの関心は高く、32人も報道関係者がいた。



記者会見後は、6階の監査委員事務局に行き、監査請求書を提出。

買い物をして帰ってきたら、さっそく
5時から6時代のニュースでやっていた。、

  

ポスター代水増し請求の波紋は大きく、今朝の中日新聞は、
県内各地の自治体の実態を、情報公開請求で独自調査。
さすがマスコミの機動力は大きい。

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 ● ポスター費請求額、各市で“ばらつき” 9市議選で選挙公営制度(6月20日 中日新聞) 

 4月の統一地方選で、県内9市議選で実施された選挙公営制度。ポスター製作費の詐取疑惑に揺れる山県市議選と同様の構図が浮かび上がったが、市によっては高額請求が圧倒的に多い市があったり、請求額が総じて低い市があったり。特徴のある市について事情を探った。
 岐阜、大垣、関の各市では、請求額はばらつきが見られた。山県市と同様の傾向が顕著だった。
 ただ、いずれも高額請求の傾向はあり、三市の全候補者百十四人中、上限額の五割以上で請求したのは八十五人に上った。中でも上限額いっぱいだったのは十人いた。
 また、大垣、高山、関、中津川、美濃の各市にいる請求額ゼロの候補者は、ポスター費を自費で賄ったり、制度を知らなかったりしたという。

◇高額目立つ多治見、羽島
 特に高額請求が目立つのは、羽島市と多治見市だ。
 羽島市は候補者二十四人中、上限いっぱいが十八人、八割以上だと二十二人に上った。多治見市は候補者三十人中、上限いっぱいが十五人。
 上限額いっぱいに請求した羽島市議は「よその自治体で、候補者の間で請求額にばらつきがあることに、逆に驚いている」と、上限いっぱいが“常識”との見方。上限額を約五千円下回って請求した市議も「二カ所の印刷業者に見積もってもらったが、額はどちらも変わらなかった。ちょっと値切ったら、この額になった」と明かした。
 羽島市議選で、多くの候補者からポスター製作を請け負った同市内の業者は「適正利益でやっている。でも、四年に一度のことなんで、もうけないかん」と“本音”ものぞかせた。
 羽島市の加藤恒夫市議長は「選挙公営は、制度の趣旨からして続けた方がいいと思うが、ポスター費は問題点が指摘されている以上、検討の必要性を感じる」と話した。
 上限額いっぱいに申請した多治見市議は「雨にも日光にも強いプラスチック製のポスターを印刷しており、値段相当のもの」と話す。
 だが、同市内の印刷業者は「昔よりもポスターの印刷費は安くなっている。デザイン費などを除けば二十万円程度でも済ませられるはず」とも指摘している。

◇総じて低い土岐、高山
 全体的に請求額の低さが目立ったのは土岐市で、候補者二十二人のうち六割未満が十七人に上った。
 土岐市選管は「三月下旬の候補者説明会で、公正な選挙を強く求めた効果が出た」と考える。説明会では、市民団体が四年前の県議選で高額のポスター代の返還を求める住民監査請求をしたことも触れ、「公費負担について不透明とか税金の無駄遣いとの指摘もある。あとで問題にならないようにしてほしい」と強く呼びかけたという。
 同市議選で、最低の額でポスター製作を請け負った業者は「小さい会社なので十分利益は出る」とし「同業者の間でも話題になるが、公費負担といっても、結局はわれわれの税金という認識だ」と話した。
 同市の西尾隆久市議長は「選管の注意の徹底と、候補者も意識を高めていたのだろう」とした。
 高山市も全体的に低く、候補者四十四人中、上限額の六割未満が三十七人だった。一方で、上限額いっぱいが一人、九割以上も四人おり、額の高低の差が大きかった。
(2007年6月20日 中日新聞)
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 ●統一選 岐阜県9市議選のポスター費

岐阜県山県市議選の選挙ポスター制作費水増し疑惑をめぐり、今年4月の統一地方選で同市と同じように選挙公営制度を導入して市議選を実施した岐阜県内9市で、立候補した計258人のうち、選挙ポスター制作費として公費負担の上限額いっぱいを請求したのは2割近い48人だったことが、中日新聞の調べで分かった。半額未満だったのは約3割の80人。候補によって請求額に大きな開きがある構図は山県市議選と同じで、この問題に取り組む市民団体からは「厳しいチェックが必要」との指摘が出ている。
2割近くが上限額請求 羽島は24人中18人

 中日新聞が9市に情報公開請求して判明した。9市では請求に応じてポスタ費の支給がほぼ終わっており総額は役7千8百万円に上っている。
 各市には、ポスター掲示板の数に応じて同じ計算式で決まる公費負担の上限額がある。羽島市では候補者24人中18人が上限額いっぱいで請求。全員が7割以上の請求をした。多治見市でも30人のうち上限額いっぱいが15人いた。逆に土岐市では22人のうち、上限額いっぱいが一人もなく、6割未満が17人もいて総じて請求額が少なかった。
 多治見市選管の担当者は「ポスターの価値を見るのは難しく、たとえ高額でも説明を受ければ、そうなのかなと思ってしまう。書類が整っていれば、請求通りに支払わざるを得ない」と話す。
 市に水増し請求したとして市議らが県警から事情聴取されている2004年4月の山県市議選では、請求額は上限額ぎりぎりから約3割まで候補者ごとに大きな差があった。中には、認められてないはがきや名刺を印刷した上に約10万円まで手にした疑いが持たれている市議もいる。
 ポスター制作費だけで上限いっぱいかかることは少ないという指摘もあるが、各市選管とも再調査はしないという。
 
チェックが必要 
選挙ポスター問題に取り組む市民団体「くらし・しぜん・いのち岐阜県民ネットワーク」の寺町知正代表
 全体的に見て高額の請求が目立つ。上限額ありきで請求されているのではないか。山県市の例もあるので、7割以上の人について行政、議会などがチェックする必要を感じる。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
金額なし 請求書に判 岐阜市の業者証言 10万円近く受領
 岐阜県警が市議らによる選挙ポスター制作費の詐欺容疑で捜査を進めている山県市の隣、岐阜市でも、印刷業者が選挙公営制度に疑問を投げかける。
 「候補からは、制度の範囲内で市に請求しておく、と言われただけ」と話すのは、4月の統一選で市議からポスター制作を請け負った業者。市議は、請求金額を尋ねることもなく、市長への請求書に「請求者」としてはんこを押すように求めてきた。今月上旬になって市から業者の口座に振り込まれてきたのは、支給額いっぱいの約53万円だった。
 この仕事なら代金は「心苦しいが30万~40万円の間だろう」と業者は明かす。十万円以上を余分に市から受け取ったことになる。
 ポスター制作費の市への請求手続きは、どこの市もほぼ同じ。市が用意した書類に、金額や枚数などを記入して提出するだけ。業者が市長あてに請求することになっているが、市議が代わりに手続きすることは簡単だ。山県市儀も肩代わりの請求の中で、水増しした疑いが持たれている。
 この業者は「上限までならいくらでもいい、という制度である限り、問題は起きる。限度額を低く抑え、余計にかかった分は自腹を切るのが本当だと思う」と指摘した。
(2007年6月20日 中日新聞社会面)

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 ● 多治見市議選でも不正 印刷業者認める 
はがき代含め請求(6月19日 読売)


 選挙公営制度をめぐるポスター製作費水増し請求問題で、今年4月の岐阜県多治見市議選で当選した男性市議のポスターを製作した印刷業者が、公費助成が認められないはがきの印刷代を含めて市選管に製作費を請求していたことが18日、わかった。印刷業者は、公費負担上限額約40万円を受け取ったことを認めており、市議は「市選管に提出した収支報告書を修正する」としている。
 印刷業者は、市議から上限額の範囲内でポスターとはがきを印刷するよう依頼され、市選管への請求の際は、ポスター計211枚を1枚あたり1942円で製作したように装ってつじつまを合わせたという。印刷業者は「支援者だったため、サービスのつもりだった」としている。一方、市議は「当時のいきさつはよく覚えていない」と話している。 (2007年6月19日 読売新聞)
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   水増し請求調査へ委員会設置を検討 山県市(6月19日 岐阜)
 
 2004(平成16)年4月の山県市議選で、市議ら数人が公費負担されるポスター代を水増し請求したとされる詐欺容疑事件が起きたことを受けて、同市は、当時の事実関係や金の返還方法などを調査、研究する検討委員会の設置を検討していることが19日、わかった。
 検討委は専門家で構成し、近く議員らにも説明した上で、正式に立ち上げる予定という。検討委で当時の事実関係を確認した上で、適正な形で返還作業を進めるのが目的とみられる。
 すでに水増しを認めた複数の市議は市に対して、市が印刷業者に支払った金額の全額、もしくは水増しした分について返還を申し出てている。
(2007年06月19日19:25 岐阜新聞) 

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第3者委設置山県市が検討 ポスター製作費水増し(6月20日 読売)

 2004年の山県市議選で当選した市議らが、ポスター製作費を水増し請求したとして、県警から詐欺容疑で事情聴取された問題で、同市が事実関係を調査する第3者委員会の設置を検討していることが19日、わかった。
 委員会は「選挙公営問題検討委」(仮称)で、外部の弁護士など専門家3人程度で構成し、事実関係の調査と水増しを認めている市議らから申し出のあった金の返還方法などを検討する。
 ポスター製作費水増し請求問題では、栃木県栃木市が2000年3月に調査検討委員会を設置した例がある。同市の検討委では市議や印刷業者の聞き取り調査を行い、市議が印刷業者と結んだ印刷契約を白紙に戻し、市議会が議員から徴収した公費負担分の全額約1000万円を市に返還している。
(2007年6月20日 読売新聞)
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この問題は、まだまだ続きます。

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ズッキーニ料理に挑戦/西洋朝顔も咲きはじめた。

2007-06-20 00:41:25 | おいしいもの/食について
昨日の朝、しこんで出かけた梅干。

  

夕方には重石が半分くらいにさがっていた。



けさはもう梅酢が、ヒタヒタに上がっていました。


おととしの梅酒の梅が大量にあるので、
捨てるのも惜しくて、なにかに使えないか思案中。

  

ぽたぽたの梅のつぶれたのを選んで、
種を取って、残っていた氷砂糖を混ぜました。



3年目を迎えた「リキュール入りの梅ジャム」かな、けっこうおいしいです。
アルコールが強いので、これを食べたら車の運転はできません。
水分がでてくるはずなので、火を通してみましょう。

昨日、夏野菜を収穫しました。
キュウリと並んで、キュウリのように見えるのは、
ズッキーニ、かぼちゃの仲間です。
黄色いのもズッキーニです。
  

ズッキーニの食べ方

歯が痛くて噛めなかったのですが、痛む歯の治療をしたので、
1週間ぶりにまともな食事ができそうです。
ということで、ズッキーニ料理に挑戦。

ズッキーニの薄切りと黒豚とシメジを炒めて、
オイスターソースで味付け、とろみをつけました、
  

「ラタトゥィユ」はズッキーニやトマトなどの夏野菜を炒めて蒸し煮した
代表的なズッキーニ料理とのこと。
玉ねぎやナスがないので、「ラタトゥィユ風」にしました。


刺身をきるのは、まどかくん。だいぶん上手になりました。
北陸で釣ってきた友人にもらったイカを、連れ合いがイカ刺しにしました。
  


買ったまま植えてない西洋朝顔が、ポットのままで咲きはじめました。
  

  

  
日本種の朝顔とちがって、昼間でも咲いています。
琉球朝顔(オーシャンブールー)も、
苗のままです。
早くうえてやらないと・・・・とあせります。


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完熟梅の梅干の作り方/梅仕事も世代交代

2007-06-19 08:32:12 | 梅仕事/手作りしょくひん
今日は朝から梅干作り。
一晩、水に浸けておいた無農薬の完熟梅をつけます。

梅をざるにあげておいて、梅干を漬けてみたいといっていた、
まどか君を起こして、いよいよ梅干づくり。



梅の重さは5キロ。
多い年には120キロも漬けていたことがあるので、
ままごとのような梅仕事です(笑)。

で、ここからはまどくんの梅仕事。
わたしは傍で励ましながら、デジカメ係りです。



塩の重さは、梅の10パーセント。
こんなに少ない塩でカビが生えないかと心配する人もいるのですが、
手抜きをしないで丁寧に仕事をすれば大丈夫。
無農薬完熟梅と自然塩だけの手作り梅干ができます。
わたしは、これで失敗したことがありません。



素手でつける場合は、まず手をきれいに洗って、
使う容器は、梅酒用の焼酎をスプレーで吹きかけて拭いておきます。

ボールに塩を入れて、梅を適当にいれ(はじめてなので少なめ)、
塩を振りかけて、ヘタの穴と梅全体に塩がつくように、
手のひらでやさしく転がします。

  

容器(ホーロー製)の底に塩をうすく敷き、
梅をすき間がないように並べていきます。
すき間があると、梅酢の上がりが遅くなるし、
梅酢がヒタヒタになりにくいので、カビが生えやすくなります。



2段目も並べて、並べ終わったら塩を振ります。



これを繰り返し、最後にボールに残った塩も全部、
梅の上に満遍なく振り掛けます。



はい。仕込みはこれでおしまいです。
所要時間は初心者のまどくんでも、約30分。

つぎに、梅に重石をして密閉します。

空気が入らないほうがよいので、
わたしは、梅の上に酸につよいクッキングシートを
容器より少し大きく丸く切って乗せて、
その上に、漬物用の重しを乗せました。
(きれいに洗ったのですが、念のためポリでくるみました)。

  

容器全体にスプレーで焼酎を吹きかけて、すばやく密閉。
これで、1~2日で梅酢が上がるはずです
ね、かんたんでしょ。

今後の梅仕事のスケジュールは、以下を参考にしてください。

★芳香ウラしそをつけました(2005.7.18)

★手作り梅干、いよいよ土用干し(2005.7.29)

★三日三晩の土用干しの意味・祖母の梅干(2005.8.6)


ところで、これはなんでしょう???

  

おととしの梅酒の梅です。
梅酒はウオッカのビンに取り分けたのですが、
ぽたぽたの梅が大量に残りました。

おととしは前年の焼酎梅を使ってジャムを作ったのですが、
結局食べませんでした(まだ残ってる・笑)。

そのまま食べてもけっこうおいしいのです。
一部は蜂蜜に漬けようかと思っていますが、
こんなにたくさんどうしよう!
なにかよい使い道はありませんか??


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梅酒いろいろ~ブランディ・ウオッカ・ウイスキー・泡盛/梅仕事

2007-06-18 11:54:07 | 梅仕事/手作りしょくひん
梅を収穫して3日目。
友人に差し上げたり、送ったりしたのですがまだ15キロほどあります。
そろそろ傷みが出始めて、放っておくこともできないので、
子どもたちに手伝ってもらって梅酒をつけることにしました。
まあ、消費する人たちが、好きな梅酒を作るのは、合理的。

収穫したときにざっと洗ったのだけど、
傷んだものを外しながら、梅を洗って水気を切っておく。

 

完熟して色んだ梅(右)と、青みが残っている梅(左)を大まかに分けた。
  

  

水切りをしている間に、容器の準備。
といっても、2年前の梅酒がまだ残っている。
重いので、まどくんに梅酒と実を分けてもらい、
梅酒はすぐに飲めるように、ウオッカのビンに小分けした。
  
まどくん曰く、
「こんなにウォッカの空びんがあるのはなぜだぁ?!」(笑)

それはさておき、
子どもたち(成人してます)と「アルコ」に
好みのリキュールの買い出しに行った。
ふつうのホワイトリカーの梅はたくさん残っているので、
かわった梅酒を仕込むに。
ちょっと奮発して、泡盛とウオッカとブランディとウイスキー。

準備万端ととのったところで、
3人でわいわい言いながら、タオルで梅の水気をとりながら、
一つ一つ竹串でヘタをとりプツプツと小さな穴をあけてきます。

  
  
おととしは甘みなしの梅酒が多かったのですが、
チョット甘みがあったほうがよいとの意見で、
甘みに氷砂糖を入れました。


ウオッカとブランディとウイスキーには氷砂糖を300グラムずつ。
泡盛(久米仙)には、渡嘉敷島の黒糖250グラム。
泡盛と黒糖って、沖縄同士で相性がよさそうなのですが、
さてどんなお味になるのやら。泡盛梅酒のできが最大の関心事。

ビンに梅とお砂糖をいれ、ドボドボとリキュールを注ぎます。
  

ウオッカ梅酒のできあがりです。

今まで作った梅酒では、
ウオッカ梅酒とブランディ梅酒が好評です。
今年のウオッカ梅酒は、まどくんが梅の香りを残したいと、
完熟梅ばかりを選んで入れた、こだわりの逸品。

3ヵ月後くらいから飲めますが、
お正月くらいからが味がなじんでおいしい。
どんな梅酒ができるのか、楽しみです。

つぎは、いよいよ梅干です。



梅干用の梅は、傷のない完熟したものを使います。
実ばなれをよくするために、
一晩水に漬けます。

つ・づ・く・・・

これから、県庁に住民監査請求を提出に行きます。


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「選挙公営」ポスター代問題の最前線。

2007-06-18 08:12:47 | 市民運動/市民自治/政治
朝一番で、梅仕事の記事を書くつもりだったのだけど、
朝刊を開いたら、朝日新聞に、つれあいが今日、全市に新聞折込した
「新しい風ニュース」187号
の話題が載っていたので、まずはこちらの記事。
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2007年6月18日朝日新聞 
 企画特集 【公費混同 選挙ポスター代疑惑】
水増し請求額 実名リスト配布
  
市内1万世帯に 議会に説明・対応迫る
 
 04年4月の山県市議選(定数22、候補者数27)のポスター代水増し疑惑で、寺町知正市議(53)が18日、現職市議20人(うち1人は補選で当選)を含む公費請求者25人の実名入り請求額リストを、市内全域に配布する。21日の市議会本会議を前に、静観を続けている市長や市議会に説明と問題への対応を迫る内容だ。
(岡本洋太郎)

 実名リストが掲載されたのは、寺町市議がつくる「やまがたの環境とくらしを考える会」が17日付で発行した会報「新しい風ニュース」。18日の朝刊各紙に折り込み、市内の約1万世帯に配布される。
 リストは、06年11月に寺町市議が情報公開請求し、市が公開した文書から作成。候補者と契約した印刷業者の実名と請求金額、公費負担の上限額に対する比率のほか、選挙公営制度で同様に公費負担される選挙カーの借り上げや燃料、運転手代の請求額も掲載された。寺町市議と、法定得票に達しなかった1人は、全項目で公費負担を請求しなかった。
 ポスター代を上限額に対する比率で見ると、記者会見で水増しを認めた5人のうち、村瀬隆彦市議(54)と吉田茂広市議(42)が99・7%、県議に転身した横山善道・元市議(53)と渡辺政勝市議(57)が99・4%と、いずれも上限額に近い。武藤孝成市議(57)は53・5%で上位10番目だった=表。
 会報では、「議会は解散しろ!」「税金を浪費する政治家に、役所にコストや効率性を求めることはできない」「年金問題もあって不安な世の中に、市議の水増し受給なんて許せない」といった市民から寄せられた声も紹介された。
 寺町市議は「実態の公表を求める市民の声が多かったため、全域配布に踏み切った。市長や市議会は市民への説明責任を果たすべきだ」と話した。27日の一般質問で問題を追及する構えだ。
 寺町市議が事務局を務める市民団体「くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク」は、今年4月の県議選でも同様の水増し請求があった可能性があるとみて、18日に県監査委員に住民監査請求をする。
(2007.6.18 朝日新聞)
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情報公開請求で入手した文書を元にした実名リストです。


2004年4月の山県市議会議員選挙のポスター。

特に、デザインや印刷が高そうなポスターはありませんね。
ポスター代を請求しなかったつれあいのが、いちばんよいかも(笑)。

お花の記事が減ると、てきめんにランキングがさがるのだけど、
まあ、しかたがない(お花を見に来る方、ごめんなさい)。
「みどりの一期一会」は、硬軟取り混ぜたブログだから、
ランキングを「社会ニュース」か「日記・雑談・その他」に
変えようかと思っている。

今日の午後は、「選挙公営」ポスター代の問題で、
岐阜県監査委員に住民監査請求をする。

『む・しの音通信』61号の表紙に、「『選挙公営』費問題の最前線」
の記事を載せたので、まずこちらを紹介したい。

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「選挙公営」費問題の最前線
岐阜県山県市・寺町知正&みどり


 県警が市議や県議を詐欺容疑で送検へ
首長や議会議員選挙の際、ポスター代や選挙カー代、ガソリン代、運転手日当などを税金で負担する、いわゆる「選挙公営」制度があります。候補者から請求があったら税金で負担する制度ですが、自治体財政が厳しいことから見直す意見もあります。昨年来、市民派議員の皆さんに、議会で「選挙公営」費の問題を取り上げるよう呼びかけてきました。
岐阜県山県市では、今年1月に「選挙公営制度・条例廃止の直接請求運動」を開始したところ、3月議会において、議員提案で選挙公営の条例を廃止するという全国初の例となりました。
さらに、2004年4月に行われた山県市議会議員選挙の「選挙公営」に関して、ポスター代水増し詐欺容疑で複数の市議が警察の事情聴取を受けていることがマスコミ等で報道され、大きな問題になっています。
岐阜県警が全国で初めて、印刷所や議員を捜査し、来月にも詐欺容疑で書類送検する見込みです。それも山県市の22人の議員のうちの5~6人程度。今春、市議から県議にくら替えし当選した現職県議も含まれています。現金のキックバックの例も報道されています。

 水増し、過剰請求はウラ金作りと同じ
この事件の報道直後から、岐阜県議会自民党会派も所属議員に調査・対応を求め、県選管には修正手続きなど問い合わせがあるようです。マスコミの調査では、岐阜県内の他市でも、露骨と思われる多人数の水増し(瑞浪市)がスクープされています。おそらく、他の市でも程度の差こそあれ同様に思われます。
 選挙公営において、ポスター代の請求の際にハガキや名刺などの印刷費をもぐり込ませるなどの水増しが一部の候補者で行われている、とのウワサは全国的に共通しているので、この「ポスター代水増し詐欺」の問題は、まちがいなく全国の自治体に波及します。
昨年、岐阜県庁ぐるみの長年のウラ金作りが明らかになりましたが、そのウラ金作りの主な方法は、旅費の架空請求=水増し請求です。水増し部分がウラ金でした。「ポスター代水増し詐欺」もまったく同じ手口です。選挙の候補者による自らの選挙費用に充当(他の印刷物の印刷代充当等)するための多額な請求(=ウラ金作り)というしかありません。真実のポスター作成費用の交付は条例上正当ですが、ポスター作成費用を上回って請求し自治体に交付させた部分は、不法行為に基づいて、公金を自治体からだまし取ったものです。

 4月の県議選に対しては「住民監査請求」
私たちは、4月に行われた県議選の選挙公営のポスター代請求に関して、各候補者と印刷業者との契約書などを情報公開請求し、実態を集計し分析しました。今年3月には2003年のポスター代の「県の過払い分」返還を求める住民監査請求もしています。選挙公営の問題がとりざたされる中、いまだに上限を請求する議員が多いのにはあきれます。とうてい自浄作用は期待できません。
私たちは6月18日、03年、07年の県議会議員選挙でのポスター代に対して、高額請求した候補者の「相場を著しく上回って請求し交付された公費部分」の相当額の「当事者からの返還の実現」、「知事の返還請求を怠る事実の違法確認」を求めて、県監査委員に住民監査請求をします。(談合や不法行為を原因とする場合など、1年ルールは適用されないとの判例は確定しています)。
おりしも、この原稿を書いている今、山県市議選候補者5名が水増しを認めて、県庁で謝罪会見をしているニュースが流れています。
(詳細は ブログ「てらまち・ねっと」参照のこと)
(『む・しの音通信』61号より)
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梅仕事の記事は、あとでUPしますので、また見にきてね。


鉄砲ゆりがもうすぐ咲きそうです。

ではまた。


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カメレオン・八重白花etcどくだみが花盛り/『む・しの音通信』61号、発行しました。

2007-06-17 17:25:28 | 花/美しいもの
 ちょっと庭の草むしりをしない間に、
ドクダミの花が生い茂っている。

ドクダミはにおいがきついんだけど、
葉っぱは抗菌作用が強くて、つぶして口内炎や歯痛にも効きます。
歯医者に行く前は、ドクダミの葉をつぶして
奥歯の欠けたところに詰めてしのいでいました。


わたし、ドクダミの花は、けっこう好きなんです。
で、ヤブカラシは見つけると引っこ抜くんだけど、
ドクダミは残してあります。

  



そういえば、
まのあけみさんが選挙のときに歌を作ってくれたんだけど、

「ドクダミの生いしげるー自然にままの庭に♪
五人の子どもと5匹の犬たち♪
平飼いのニワトリも散歩している、
君とともに人間らしく生きてきた・・・・」
という歌詞だったような。

あのころから、
ドクダミ屋敷といわれてた(自分で言ってた)(笑)。

いやというほど生えてるのに、珍しいドクダミを見ると
つい買ってしまう。

葉の色が赤と白の斑入りのカメレオン。




こちらは、葉は普通だけど、花が八重咲きの白花。
  

  



たまたま京都から帰ってきた子が、梅酒と梅干に挑戦したいというので、
伝授することにして、朝から梅仕事。

まずは梅酒の梅を、洗って拭いてビンに入れて、
ブランディやウオッカなどの梅酒用?リキュールを買いに行った。
で、梅酒だいすきな上の子も加わって、
にぎやかにビンにシールを張っているとこ。

を横目に実ながら、わたしはブログを書いています。
『む・しの音通信』61号ができ上がったので、ほっと一息。


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ここ数日、右の奥歯が痛くて、歯医者に行って、
抗生剤と痛み止めを飲んでて絶不調。
通信編集の真っ最中に母が倒れて迎えに行くなど、
歯の痛みの引き金になっているようです。


ということで、やっとこさできた通信。
今月号の特集は、『議員と市民の勉強会」と「福井・情報非公開取消訴訟」。




まずは、「情報非公開取消訴訟」の選定当事者の寺町知正さんの記事を紹介します。

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 福井「焚書坑儒」事件特集
情報非公開処分の取消訴訟のこと
       原告選定当事者・寺町知正

 増える「不存在」処分
 
全国の地方自治体の情報公開はそれぞれの「情報公開条例」として定められ、国の情報公開は「情報公開法」として定められています。具体的な規定の文言はほとんど同じです。
情報公開請求できる公文書は、行政機関が作成・取得し保有する文書のほとんどすべてが基本的な対象になります。ただし、「個人情報に該当する」とか「まだ検討・協議中である」などの理由で非公開とする処分が時々行われます。それらとは別に、情報公開請求できる「対象となる文書」に関して、請求された「文書や情報」は役所の中に存在するにもかかわらず、「情報公開制度の対象ではない」として非公開にする「非公開(「不存在」)処分」が行なわれることがあります。いわば、門前払い。最近増加しています。
 非公開にされた情報公開請求者は、納得できないときは60日以内に異議申し立てすることができますし、6ヶ月以内に裁判所に非公開処分の取消訴訟を起こすこともできます。

 福井県知事の考え方 
昨年2006年11月、私たちは、「福井県男女共同参画審議会」の会議を録音した記録の情報公開を請求しました。これに対して、福井県知事は、音声記録は「不存在」であると非公開決定の処分をしました。
実際に音声記録は県職員が同会議において発言の全部を録音して、今も県庁の執務室で持っています。つまり県庁内に「存在」しているの「不存在」という、一見すると妙な扱いになりました。福井県知事の言い分は、「音声記録は議事録を作成するために、職員が単に個人的な備忘録として作っただけのもので、後に消去、削除する予定だから、条例の対象ではないので『不存在』だ」というわけです。

 私たちの考え方 
私たちは、非公開処分の取り消しを求めて今年2月、福井地方裁判所に提訴しました。
裁判所に、今回の「音声記録」は、福井県情報公開条例の第2条2項(定義)「公文書とは、実施機関の職員が職務上作成し、または取得した文書、図画および電磁的記録であって、当該実施機関が管理しているものをいう」に該当することを判決で示すよう求めました。
今回のような録音テープやIC機器などを利用した記録(電磁的記録という)はもちろん、いまや、コンピュターに保存された各種の記録は膨大です。今後、ますます、その量と価値が増大します。
たとえば、指定管理者の選定会議の音声記録を「不存在」とした自治体があります。今回の訴訟は、福井県だけの問題ではなく、国の機関や全国の都道府県、市町村に共通の課題への取り組みです。
また、単にジェンダーや男女共同参画の問題だけではありません。役所が公務として作成取得した膨大な電磁的記録がコンピュターなどの機器に保存されているのに、市民には「不存在」であるとして「見せない」ことをやめさせることも目的としています。将来に対して、きわめて意義の深い訴訟だと考えています。
もちろん、過去に3つの自治体の「録音テープ」に関して、それぞれ地裁、高裁、最高裁での「不存在」処分の追認の判決がありますから(非公開とする自治体はこれを拠りどころにしている)、けっして楽勝とはいかないでしょう。わたしたち原告は、情報公開訴訟についての最先端の考え方と実例を示し、福井県知事に反省してほしいと思っています。

 まとめ 
知りたいことがある時は、その自治体の住民の皆さんがどんどん情報公開請求し、納得できないときは異議申し立てをして、行政を開かれた姿に変えていってほしいと思います。
(『む・しの音通信』61号より)
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梅仕事は、あらためて報告しますね。

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黄金の花たち~金糸梅・美容柳・ヒペリカム・ミスティックフレアー・

2007-06-16 21:19:37 | 花/美しいもの
アクシデント続きであわただしくすごしている間に、
クレマチスやクチナシや山アジサイなど、
庭の花が次々にさいていて、アップするのが間に合わないくらい。

ということで、久しぶりのお花です。

6月に咲く花はしっとりとした花がおおいけれど、
梅雨の晴れ間に黄金に光っているのがヒペリカムの仲間。

春に水仙が咲いたところから枝を伸ばして、
一気に咲きはじめた。


いちばん先に咲いたのが、キンシバイ。
めしべが金の糸のように見えるから金糸梅。
  
キンシバイ(金糸梅・オトギリソウ科 )
 

  




すこし遅れて美容柳が咲いた。

繊細でながーいおしべとめしべが印象的な花です。

ビヨウヤナギ(美容柳・オトギリソウ科 ) 
  



  



おととし植えたヒペリカム・ミスティクフレアーは、
冬の間に切り詰めたのだけど、昨年より一回り大きな株になった。
  
ヒペリカム・ミスティクフレアー 



花もかわいいけど、花が終わってから、
白からピンクに色が変わる実もおもしろくて愛らしい。
  



ところで、
今年は、ギンバイカにいっぱい蕾がついている。
英名はマートル。別名「祝いの木」。
葉と花はハーブとして利用され、香水原料にもなる。


一目ぼれで買ってきた小苗を育てて3年目。
とっても美しい花なので咲くのが待ち遠しい。
咲いたらお見せしますね。お楽しみに!


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選挙公営ポスター代の水増しを認め謝罪/疑惑の岐阜県山県市議の5人

2007-06-15 21:15:06 | 市民運動/市民自治/政治
歯が痛みがなくならないので、歯医者に行った。
今日は安静にしていること、ということでぶらぶらしていた。
ほんとは、通信を作成中で、表紙の原稿を書かないといけないのだけど、
手がつかない。見かねた連れ合いが助け舟をだしてくれで、
選挙公営の記事を、連れ合いと連名で出すことにした。

原稿を書き終わってテレビを見たら・・・・
「選挙公営ポスター制作費の水増し問題で詐欺罪の捜査を受けている
現職市議4人と、当時の市議で現職県議一人が、岐阜県庁で謝罪会見を開いた」
という、ニュースをやっていた。 


  





5人は、警察の聴取を受けたこと、水増し請求したことは認めたけれど、
「理由、金額、現金で受け取ったか、については明らかにしない」。

政治家としての説明責任も果たさないで、
問題が大きくなったから謝って済まそう、という姿勢には、
市民として、とても納得できない。

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 岐阜県議選でもポスター費過剰請求 議員側、返還申し出
(中日 2007年6月15日)


 四月の岐阜県議選で当選した県議の一人が十四日、選挙公営制度に基づいて県が負担した選挙ポスター製作費について、「実際にかかった費用よりも多く請求していた」として、過剰請求分の返還を県選管に申し出たことが分かった。
 同県山県市議選でポスター製作費を市に水増し請求した市議らが公費を詐取した疑いで県警の事情聴取を受けており、市民グループが県議選でも同様の疑いがあるとみて、監査請求の準備を進めているところだった。
 県選管は、県議が特定できる情報を明かしていないが、十四日午後、県議の代理人と、製作を請け負った印刷業者が県選管を訪れたという。
 この県議のポスター製作費は既に五月中に印刷会社へ支給済みで、代理人らは、ポスター一枚当たりの製作費の減額訂正と、過剰に受け取った分の返還を申し出た。応対した職員は「受理するかどうか検討する」と書類を預かった。
 訂正理由を書いた文書も添えられてあったというが、県選管は「過剰請求が故意だったかどうかは、現段階では申し上げられない」としている。
 県議選のポスター製作費は、選挙区の掲示場数に応じ、県費負担の上限が約百七万-約六十五万円と定められている。請求額は候補者によって大きな開きがあり、市民グループ「くらし・しぜん・いのち岐阜県民ネットワーク」(寺町知正代表)は「一枚当たり単価の上限額の八割を超えて請求した候補は水増しの可能性がある」と指摘。十八日に、各候補の調査を求める住民監査請求を県監査委員に提出する。
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 県議選のポスター製作費水増し疑惑  返還求め住民監査請求 18日(読売6月15日)

 選挙公営制度を巡り、県議選の一部の候補者が、ポスター製作費を水増し請求した疑惑があるとして、市民グループ「くらし・しぜん・いのち 県民ネットワーク」(事務局=寺町知正・山県市議)は、払いすぎた製作費を県に返還するよう求め、18日に県監査委員に住民監査請求する。
 対象は2003年と今年4月の県議選のポスター製作費で、県議のほか印刷業者も含まれる。
 同ネットでは、03年の県議選の製作費の支出に対して、今年3月に住民監査請求をして却下された。山県市の市議数人と県議が、製作費を水増し請求した詐欺の疑いで県警の聴取を受けたことから、今春の県議選と合わせて再度、住民監査請求する。
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  瑞浪市議も水増し 選挙ポスター、はがき代含む(中日 6月14日 夕刊)

 二月に行われた岐阜県瑞浪市議選で、当選した男性市議の選挙ポスターを作製した印刷業者が、公費負担対象外の選挙用はがき印刷代をポスター作製費に含め、市から上限額の三十六万四千百七十円の支払いを受けていたことが分かった。
 業者の男性によると、一月下旬に市議自身が一枚当たりの公費負担上限額の二千九百八十五円を記入した作製契約書を持参し、ポスターとはがきの印刷を依頼された。はがき印刷代は公費負担対象外となるため、その分の納品書や請求書を別に発行しようとすると、市議が「まあいいから、いいから(含めておけ)」と話したという。
 市議は「印刷代の内訳を把握していなかった。『はがき代を含めて』とは言っていない。業者からはがき代の請求がなく、長い付き合いなのでサービスされたと思った。そのため、収支報告書に掲載しなかった」と話している。
 同市選挙管理委員会によると、ポスター作製費(公費負担額)は、この市議を含めた四人が上限額で、計十二人が三十万円以上を申請。最低は五万三千八百二円で、申請しなかった候補者もいた。
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元山県市議の県議 公費負担の全額返還申し出(岐阜新聞6月14日)

 公費で負担されるポスター代を山県市議らが水増し請求したとされる詐欺容疑事件で、県警の事情聴取を受けた元同市議の県議(53)が、疑惑の発覚後、公費負担された全額を同市に返還したいと申し出ていたことが13日、分かった。
 県議は2004(平成16)年4月の市議選で当選。今年4月の統一選で県議にくら替えした。
 印刷業者によると、県議は市議選が行われた当時、ポスター、名刺、はがき、室内用ポスター、リーフレットの印刷を依頼。選挙公営で負担される限度額(約37万円)以上の金額となり、ポスター代として限度額ぎりぎりの金額を市に請求。差額は自分で支払った。
 実際に掛かったポスター代は10数万円だったといい、請求額には公営制度で認められていない別の印刷代も含まれていたという。県議は岐阜新聞社の取材に「ノーコメント」を繰り返している。
 関係者によると、県議は今月11日、同市役所を訪れ、全額の返済を申し出た。しかし、市側は公選法の寄付行為に当たる可能性もある、などとして断ったという。
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 聴取の市議が辞職示唆 岐阜・山県ポスター費疑惑(中日 6月14日 朝刊)

 岐阜県山県市の選挙ポスター製作費をめぐる詐欺疑惑で、県警から事情聴取を受けた市議(57)が十三日、市議会内で取材に応じ、選挙公営制度に基づいて市費負担となるポスター製作費の水増し請求を認めたうえで、進退について「常識は持っている」と述べ、辞職も示唆した。
 この市議は、疑惑の舞台となった二〇〇四年四月の山県市議選で、ポスター製作費として一人当たりに認められる上限に近い三十六万八千五百五十円を市に請求したが、実際にポスター製作にかかった費用よりも水増しした額だった。
 市から不正に得た金額については「ノーコメント」としたが、市議は「事の重大さを認識し、深く反省している。金については自主的に返還したい考えがある」と話した。
 一方、元山県市議で、県警から事情聴取を受けている県議(53)は疑惑発覚後の今月十一日、山県市役所を訪れ、「迷惑をかけた」として、〇四年四月の市議選後に市から支給されたポスター製作費の全額(三十六万八千五百五十円)を返すと申し入れていた。
 しかし市は、制度上は印刷業者に支給した形になっている市費を、県議から返還される問題などを踏まえて「今は受け取れない」と対応したという。県議は、今年四月の統一地方選で県議選に出馬して当選した。
 県議は水増し請求疑惑や市に返還を申し入れたことについて「ノーコメント」としている。県警は、この二人を含めた数人について詐欺容疑で事情聴取を進めている。
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 山県市議選ポスター代 返還打診、悩む選管(朝日新聞 2007年06月14日)

 山県市議選のポスター代水増し請求問題で、疑惑がかかる市議らが13日までに、相次いで水増し分を返還する意思を示した。県選挙管理委員会によると、当選時に公費負担を請求した複数の県議からもポスター代返還の相談があった。早急に公費負担分を返還して「みそぎ」にし、参院選の集票に専念したい事情があるようだ。しかし、公費返還は公選法で定める寄付行為の禁止に抵触する恐れがあり、各選管は、法的根拠を慎重に調べている。
 「受け取る態勢がまだ取れていなかったという理由で断ったようだ」。平野元・山県市長は13日、朝日新聞の取材に、県議に転身した元市議(53)の返還を断った理由を説明した。
 県議は参院選立候補予定者の同市での集票のまとめ役。問題が長引けば影響は必至だ。他に現職市議(57)も朝日新聞の取材に対し、水増し分返還の意思を示している。
 県選管によると、複数の県議からも「仮に、余分に請求した分を返還するとしたら手続きは」と相談があったという。県選管は「具体的な水増しの事実は聞いていない」としているが、県政自民クラブが議員総会で、今春の県議選のポスター代を確認するよう求めるなど、県議の関心は高い。
 県選管によると、議員が他者に現金を受け渡すのは、寄付行為の禁止に抵触する恐れがある。山県市選管も「県選管と相談しながら慎重に判断したい」と、返還金の受け入れには慎重な姿勢だ。
 栃木県栃木市では、99年4月の市議選で、同様に複数の議員がポスター代を水増ししたとされる問題があり、翌年、議員のほとんどが公費負担分を市に返還した。
 栃木市は「寄付行為の禁止」を念頭に、公認会計士や弁護士、税理士らで「選挙ポスター専門委員会」を設置して返還方法を検討。選挙公営制度による印刷代公費負担を利用しなかった状態に戻すという措置を採用した。各市議が印刷業者と結んだ契約を取り下げ、業者が市に請求額を返還した上で、市議たちは改めて印刷代全額を業者に実費で支払った。
 総務省選挙課は「相手が市であっても、選挙区内の者に該当するため、市議が寄付をすることはできない」とした上で、「水増し金返還を寄付と見なすべきかは疑問で、最終的な判断は、司法当局に委ねるしかない」としている。
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瑞浪市議選のポスター代請求突出 (朝日 2007年06月15日)

 山県市議選のポスター代水増し疑惑と同様の問題が表面化した2月の瑞浪市議選で、候補者23人中11人が、公費負担の上限(36万4170円)の95%を超えるポスター作製費を請求していたことが分かった。請求した22人の平均額は約30万円で、ポスター枚数が85枚多い隣の土岐市議選(4月実施)の請求平均額を約7万円上回る突出ぶり。東濃3市では、多治見市議選(4月実施)でも、候補者30人の過半数が上限額いっぱいを請求していた。(森山浩之)
 瑞浪市議選は、定数18に23人が立候補。各候補が市選挙管理委員会に提出した選挙運動費用収支報告書によると、4人がポスター作製費を公費負担の上限額にして請求していた。このほか上限未満の36万円台が2人、35万円台が4人、34万円台と33万円が各1人。最も多かった25万円台は8人。21万円台、5万円台が各1人だった。残る1人は9万円台で、公費負担を求めなかった。
 請求の平均額は約29万8千円で、土岐市議選の約22万9千円を大きく上回る。東濃3市の人口は多治見約12万人、土岐約6万人、瑞浪約4万人で、公費負担されるポスターは各211、207、122枚。請求平均額の1枚当たりの単価は、それぞれ約1770円、1100円、2440円となり、瑞浪市議選の突出ぶりが目立つ。
 東濃地方のある印刷業者は「瑞浪市議のポスター代は相場より10万円くらい高い」と驚く。自己負担の選挙用はがき(約2千枚)の印刷代と合わせ50万円近くを収支報告書に計上した候補もいるが、「特別な加工やデザイン料などがなければ、原価ははがきと合わせてもせいぜい20万円。業者のぼろもうけだ」と話す。
 瑞浪市議選では、印刷を請け負った業者が、その候補者に対し、選挙運動費を寄付している例が複数ある。「市民から見れば、公費負担を多めに請求して、一部を陣中見舞いとして還流したと思われても仕方ない行為」と指摘する人もいる。
 土岐市議選(定数18)の場合、公費負担の上限は、瑞浪市議選より高い40万7583円だった。しかし、実際の請求額は、候補者22人のうち19人が10万円台か20万円台。上限を請求した候補者は1人もいなかった。土岐市選管は「立候補予定者説明会で、ポスター代の水増し請求が他地域で問題になったことを伝え、はがきや名刺などの印刷代を含めないよう強調したためかもしれない」と話す。
 一方、多治見市議選(定数24)では、立候補した30人のうち過半数の16人が、公費負担の上限額40万9762円を請求した。最も少ない請求額は11万5206円で、30万円近い差があった。平均は約37万4千円で、東濃3市で最も高かった。
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朝日新聞は、企画特集のコーナーに一連の記事を置いた 公費混同 選挙ポスター代疑惑


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