熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

マナーがない世代

2011-02-22 20:03:01 | Weblog
一般的に「マナーがない」と言われているのは、若い世代のようですが、最近気になるのは、マナーがない熟年が多いことです。

今回の沖縄滞在でも、マナーのない熟年を目にしました。

先ずは、羽田から那覇へ向かう航空機の中。

空席が少しあったので、離陸する前の陸上移動のときに、フライトアテンダントに席の移動を申し出て了解をもらい早速一番前の席へ向かいました。

すると、その席の後ろの窓側に座っていた白髪頭の60歳前後の女性が、いきなり自分の手荷物を前の席に放り投げて「そこ私が座ります」というと、座席を乗り越えて前の席に。

これには、私だけでなく、フライトアテンダント、他の乗客もあきれ顔で騒いでいました。
それでも彼の白髪頭の熟年女性、何食わぬ顔でタヌキ寝入り。

この人、日常生活でも自分の利益ばかり考えて、他人の事情にはお構いなしなんでしょうね。

次に出会ったのは、エレベータの中。
これも熟年の女性。

彼の女性、先にエレベータに入ったのに、「開」ボタンを押さずに知らん顔。
後から入ってくる人が、閉まるドアに挟まれそうになったので、思わず「開」ボタンを押しました。

エレベータに先に入った場合は、「開」ボタンを押しているのがマナーだと思うのですが。

この話には、続きがあります。
エレベータを出るときは、当然、彼の女性は最後。
「開」ボタンを押して、「どうぞどうぞ」と言う人はおらず、彼の女性、閉まるドアに腕を打ちつけてしかめ面。
皆さん、いい気味だと思っていたのかもしれません。

これらの人々以外にも、電車の中で他の人の迷惑になっているのに、大きな声で携帯電話で話す熟年男性。

リクライニングシートを何も言わずに後ろに倒す熟年男性。

約半世紀を生きて生きた熟年世代に、このようなマナーがない人が多いのはなぜなのでしょうか。

人の振り見て我が振り直せ。

気をつけなければいけませんね。

尊敬される熟年になりたい。





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