岩本沙弓さんの「バブルの死角 ー 日本人が損するカラクリ ー 」を読みました。
日本の株価が高騰している現状から判断すると、将来、バブルに向かう危険性が高い。
バブルは死角があり、ごくごく限られた強者(政治家、企業経営者、官僚、大株主、ファンド)が大きな利益を得て、99%の弱者は大損をすることになる。
この本は、大多数の弱者は、自分が弱者であることを認識したうえで知的武装をし、お互いに助け合っていかなければならないと提案しています。
本当にその通りですね。
この本では、「消費税というカラクリ」「税制の裏に見え隠れするアメリカ」「時価会計導入で消えた賃金」「失われた雇用と配分を求めて」「為替介入で流出した国富」「バブルの死角」について分かりやすく述べられています。
私は、かなりひねくれた性格なので、新聞、テレビで報道されていることをそのまま信用することはありません。
意識的に、これらの報道と正反対の考えを持つ人の意見を聞き、著作を読むことにより、何が真実なのかを分析、決定するようにしています。
そういう意味で、この本は最適のものですね。
最近の新聞、テレビの報道は、政府、与党寄りの報道が多く、事実とは異なる報道が多いように思っています。
何が真実なのかを知ることができるような、知的武装をしないと1%の強者が富を独占するいびつな社会になってしまいます。
知的武装の必要性を痛感させてくれる本です。
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日本の株価が高騰している現状から判断すると、将来、バブルに向かう危険性が高い。
バブルは死角があり、ごくごく限られた強者(政治家、企業経営者、官僚、大株主、ファンド)が大きな利益を得て、99%の弱者は大損をすることになる。
この本は、大多数の弱者は、自分が弱者であることを認識したうえで知的武装をし、お互いに助け合っていかなければならないと提案しています。
本当にその通りですね。
この本では、「消費税というカラクリ」「税制の裏に見え隠れするアメリカ」「時価会計導入で消えた賃金」「失われた雇用と配分を求めて」「為替介入で流出した国富」「バブルの死角」について分かりやすく述べられています。
私は、かなりひねくれた性格なので、新聞、テレビで報道されていることをそのまま信用することはありません。
意識的に、これらの報道と正反対の考えを持つ人の意見を聞き、著作を読むことにより、何が真実なのかを分析、決定するようにしています。
そういう意味で、この本は最適のものですね。
最近の新聞、テレビの報道は、政府、与党寄りの報道が多く、事実とは異なる報道が多いように思っています。
何が真実なのかを知ることができるような、知的武装をしないと1%の強者が富を独占するいびつな社会になってしまいます。
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