熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

兼任で大丈夫?

2018-08-02 21:53:55 | Weblog
日本サッカー協会は26日、日本代表の次期監督に東京五輪代表監督の森保一氏が就任すると発表しました。

五輪代表監督と兼任し、2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会を目指すことになります。

W杯ロシア大会で日本を16強に導いた西野朗監督の後任です。

五輪代表との兼任は、2000年シドニー五輪と2002年W杯日韓大会で指揮を執ったフィリップ・トルシエ氏以来です。

東京都内で就任会見に臨んだ森保氏は「二つのチームを同時に見ることは困難だが、大きな成果につながると思っている」と述べていましたが、トルシエ氏は反対の意見です。

トルシエ氏の反対の理由は、トルシエ氏就任の時と現在では、日本代表の多くが海外チームに所属しており、日程調整が困難で、五輪代表と日本代表とを同じ監督が指揮するメリットがないとのことです。

私も同じ意見です。

五輪監督と日本代表監督が兼任で切るほど簡単な仕事ではないことがその理由です。

トルシエ氏も提案していましたが、五輪代表は森保監督、日本代表は西野監督の日本人監督同士でいいのではないでしょうか。

西野監督が辞任した理由は分かりませんが、サッカー強化が説得すれば引き受けたのではないでしょうか。

何とも不可解な人事ですね。






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