熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

自民党の本音が出た

2018-08-04 23:30:49 | Weblog
自民党の杉田水脈衆院議員が月刊誌で同性カップルをめぐり「子供を作らない、つまり『生産性』がない」などと主張した問題で批判にさらされています。

「LGBT自治体議員連盟」は3日、世話人名で、杉田氏の謝罪と寄稿文撤回を求める声明を発表し、週末には各地で抗議活動も予定されており、問題の収束は見通せない状況です。

声明は、自民党が2日に「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」との見解を出したことに一定の評価をした上で、杉田氏について「寄稿文で傷つけられたLGBT、子どものいない家族や女性、障がいや病気などにより経済的自立が困難な人々に謝罪し、寄稿文を撤回すべきだ」と訴えていました。

問題なのは、杉田発言に対して自民党の大臣経験者を始めかなりの数の政治家から励ましの言葉があったと本人が述べていることです。

つまり自民党の本音が出てきたということですね。

二階幹事長は、「いろいろな意見がある」とか「大した問題ではない」と杉田議員を処分するどころか問題としないことを明言したと同じですね。

やはり自民党は、生産性のない人間は評価しないという、差別、優先思想、国民を支配する等々、現在の憲法の基本原則を変えたいという狙いがありありと見えてきました。

杉田議員は辞職すべきです。

自民党が辞職させなければ、国民のほうから引導を渡すしかないですね。

辞職するまで圧力を強めていくことになりますね。






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