朝日新聞の本日欄に、安倍首相の演説をファクトチェックした記事がありました。
経済政策「アベノミクス」や財政再建の成果を強調するあまり、誤解が生じかねない説明となっているという評価です。
この通常国会で審議される2020年度の当初予算案での税収見通しは、63・5兆円です。
政府は過去最高と説明しているが、あくまで現段階での政府による「見通し」に過ぎず、実際にどんな数字になるかは分かりません。
「過去最高となりました」と過去形で誇るのは言い過ぎですね。
税収を見通すことは難しいく、2019年度予算も、当初予算段階では過去最高となる62・5兆円の税収を見込んでいました。
安倍首相は昨年の施政方針演説で、「来年度(19年度)予算における国の税収は過去最高、62兆円を超えています」と述べていたのですが、実際は、法人税などの落ち込みが響き、今国会の冒頭で審議される19年度補正予算案での税収見通しは、60・2兆円に下方修正された。過去最高を達成できない見込みです。
政府の発表は、あまりにも都合のいい(嘘といってもいいような)数字の羅列で、私は全く信用していません。
何しろ都合の悪いデータや書類は、さっさと廃棄してしまいますからね。
メディアのファクトチェックが重要です。
これからも楽しみにしています。
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経済政策「アベノミクス」や財政再建の成果を強調するあまり、誤解が生じかねない説明となっているという評価です。
この通常国会で審議される2020年度の当初予算案での税収見通しは、63・5兆円です。
政府は過去最高と説明しているが、あくまで現段階での政府による「見通し」に過ぎず、実際にどんな数字になるかは分かりません。
「過去最高となりました」と過去形で誇るのは言い過ぎですね。
税収を見通すことは難しいく、2019年度予算も、当初予算段階では過去最高となる62・5兆円の税収を見込んでいました。
安倍首相は昨年の施政方針演説で、「来年度(19年度)予算における国の税収は過去最高、62兆円を超えています」と述べていたのですが、実際は、法人税などの落ち込みが響き、今国会の冒頭で審議される19年度補正予算案での税収見通しは、60・2兆円に下方修正された。過去最高を達成できない見込みです。
政府の発表は、あまりにも都合のいい(嘘といってもいいような)数字の羅列で、私は全く信用していません。
何しろ都合の悪いデータや書類は、さっさと廃棄してしまいますからね。
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