熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

これでは意味がない

2020-06-22 19:42:55 | 感染
東京新聞の記事です。

「新型コロナウイルスの感染拡大防止や保健所の負担軽減などを狙い、政府が導入したスマートフォン向けの「接触確認アプリ」。ただ感染者と濃厚接触した可能性があると通知を受けても、アプリからの質問に対する答え方によっては、受診につなげてもらえないケースがある。感染したかどうか不安な利用者が、希望してもPCR検査を受けられない状況に、専門家や保健所関係者から「何のためのアプリなのか」と疑問が投げ掛けられている。」

接触が確認された人はアプリを通じて症状を入力する。この時、息苦しさや高熱などがあると入力したり、重症化しやすい基礎疾患があると入力したりすると「帰国者・接触者外来等」への受診を案内される。

症状がない場合でも、家族や友人、同僚らに感染が疑われる人がいると入力すれば受診を案内される。一方、症状がなく、身近に感染を疑われる人もいないと入力した場合は「十四日間は体調の変化に気をつけてください」と表示されるだけで、受診や検査の対象外となる。

症状や周囲の感染者の有無で対応を分けた理由について、厚労省の担当者は「アプリで通知される人は、あくまで機械的に検出された人。ただちに濃厚接触者というわけではない」と話しているそうです。

この対応について医療ガバナンス研究所の上昌広理事長は「これでは感染の可能性がある人への検査数増につながらないし、保健所や医療現場、国民のためにもならないだろう」と疑問視しています。

私も同じ意見です。

コロナウイルスの感染の40%は、無症状の感染者からの感染というデータが得られています。

感染の第二波を防ぐために導入されたアプリなのに、こんな運用では意味がない。

やはり厚労省に任せていたのではダメだということがハッキリしましたね。

厚労省は解体しなければいけない。

厚労省の役人も厚労大臣も無能だということがハッキリしましたね。

安倍政権を退場させないと第二波は乗り切れない。



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コメント
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