熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

これが現実

2021-04-03 20:55:04 | 五輪
東京オリンピックの開催が危ぶまれている中で聖火リレーが始まりました。

オリンピック関係者は、聖火リレーで盛り上げたいのでしょうが、感染拡大を懸念する声も大きいのも事実です。

オリンピック開催が危ぶまれる現実が明らかになってきました。

大会組織委員会が主催するテスト大会が再開されようというちょうどその頃、今後の五輪開催が懸念される事態が明らかになりました。

国際水泳連盟(FINA)は2日、テスト大会を兼ねた飛び込み、アーティスティックスイミングの2大会を含む五輪最終予選の日程を見直すと発表したそうです。

英BBC放送(電子版)も同日、FINAが日本政府を「開催に向けて必要な措置を講じなかった」と文書で批判していると報じました。
競技関係者によると、感染対策や費用負担で折り合わず中止する意向ということです。

4月から5月に実施される18のテスト大会のうち、海外選手が参加する可能性があるのは五つだったが、中止が相次げば開催が危ぶまれるだけでなく、運営でも痛手となります。

組織委は昨年12月に政府と感染対策の中間整理をまとめるなど机上の検討ばかりが目立ちます。

組織委主催のテスト大会で海外選手が参加するのは5月9日に国立競技場で開催される陸上競技に限られ、中止となれば「ぶっつけ本番」の事態も想定されます。

これが現実です。

オリンピックを開催するには、コロナウイルス感染拡大という懸念を解消するしかないのですが、政府や分科会の対策が的外れで、未だにPCR検査数や変異株検査数が世界水準から 大きく外れています。

一体何を目指しているのか。

高齢者や基礎疾患を持っている弱者を排除して、年金や医療費の削減を図ろうとしているのか という疑惑を持っていしまいますね。



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