熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

ザ・ニュースペーパー

2009-07-21 21:30:08 | Weblog
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の公演を妻と見に行きました。

会場は、自宅近くの文化会館大ホールです。
開演時間より1時間ほど早く到着したので、駅前のスターバックスで一休みしてから会場へ向かいました。
会場はほぼ満席で、人気の高さが分かります。

このコント集団の定番である、麻生首相の面白演説に続いて、小泉元首相の挨拶、鳩山さん、小沢さんと面白ネタが更に続き、最初から会場は大笑いです。

この後、北朝鮮の話題、振り込め詐欺の話題とお腹が痛くなるほど大笑いしました。

それにしても、小泉元首相のマネをした方は、それ以外に、オバマ大統領、東国原知事のマネもしていましたが、何れもそっくりです。

特に東国原知事のマネは特徴をよく捉えていて、コントが先に進まないほど、会場内で大ウケでした。

久しぶりに大笑いした2時間でした。

また機会があったら見に行きたいですね。



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2009-07-19 23:12:51 | Weblog
長男家族が遊びに来ました。

ひとしきり孫と遊んで、近くのお寿司屋さんに早目の夕食を取りに行きました。
日曜日の夕食時なので混雑が激しいと思って予約を入れて出かけましたが、予想通り満席でした。

予約時間になると名前を呼ばれ、お寿司の夕食が始まりました。
このお寿司屋さん、テレビでも度々取り上げられる有名チェーン店で、ネタの豊富さとお値段の手ごろさが人気を呼んでいます。

5人でお腹いっぱい食べても5千円でお釣りがきます。
リーズナブルな価格で、庶民の味方です。

夕食後にお店の外に出ると、雨が降っていました。
急いで車に乗り込み、自宅へ向かう途中、妻が「虹が見える」と空を指さしました。
その方向を見ると、見事な虹です。
こんなに見事な虹を見たのは何年ぶりでしょうか。





思わず、虹を掴んでしまいました。




珍しい形の雲も出ていました。




こんなに綺麗な虹を見ると、何か良いことがありそうな予感がします。

サマージャンボ宝くじを購入したので、3億円が当たるかも。

皆に幸せが来るといいですね。



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東野圭吾(ひがしの・けいご)

2009-07-18 22:45:19 | Weblog
最近読み始めた作家の一人に、東野圭吾(ひがしの・けいご)がいます。

東野圭吾、1958年大阪市生まれ、大阪府立大学電気工学科卒業後にエンジニアとして勤務しながら小説を書き、85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞して作家デビューを果たしました。

その後執筆に専念し、1999年に広末涼子主演で映画化された『秘密』で第52回日本推理作家協会賞を受賞しました。
主な作品に『白夜行』『レイクサイド』などがあります。

今回読んだ本は、「赤い指」です。
この本は推理小説の分野に属するものですが、社会派小説としても十分に成立しています。

老人介護、認知症、引きこもり、家族崩壊等の現代社会の問題点を絡ませながらストーリーが展開していきます。

最後に主人公の刑事が、犯人の自白を引き出す場面が圧巻でした。
犯人が自ら反省して自白するように粘り強く話しかける刑事。
犯人が気づく、自らの家庭内の真実。

その展開の見事さに感心しました。
本当に良くかけている本です。

これから暫くは、東野圭吾の本を読み漁ることになりそうです。



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映画音楽

2009-07-17 19:08:36 | Weblog
NHKBS永遠の音楽「映画音楽大全集」の公開録画に妻と一緒に参加してきました。

会場はNHKホールです。
午後3時ごろ会場に到着して、指定座席券と引き換え、開演までに時間がありましたので、会場近くのスタジオパークを見学しました。 

1時間弱、スタジオパークを見学して、その後、コーヒーを飲みながら休息し、少し早目の夕食を取りました。

開演15分前に会場に到着すると、多くの観覧者で会場は賑わっていました。
皆さん私たちと同年代か先輩の方々です。
たっぷり時間があるのですね。

開演すると、司会の小堺一機さんが登場して、豪華なゲスト(伊藤四朗、川原亜矢子、黒柳徹子、なかにし礼、ペギー葉山、南こうせつ)と歓談しながら、これも豪華な出演者(秋元順子、アルベルト城間、加藤登紀子、錦織健、渡辺真知子他)による映画音楽の歌声と、豪華な「永遠の音楽スペシャル・オーケストラ」による演奏を楽しみました。

演奏された映画音楽は、「ザッツ・エンターテインメント、ゴッド・ファーザー、80日間世界一周、黄色いリボン、シェーン、マイ・フェア・レディ、ライムライト、太陽がいっぱい、史上最大の作戦等」の30曲余りで、私が感動したのは、「ウエストサイド物語のトゥナイト」「卒業」「明日に向かって撃て」です。

思わず、当時を思い出してしまいました。
「映画って、本当にいいですね~」。

プログラムの最後に、3曲(オズの魔法使い、慕情、風とともに去りぬ)の歌唱、演奏があり、大興奮の一夜でした。

公開録画は、たっぷり3時間楽しみましたが、放送はかなりカットされて2時間になるそうです。

8月1日午後8時からBS2で放送されるので、もう一度感動に浸りたいと思います。

この次は、どの公開放送を見学できるのか(もっとも抽選に当たらないとだめですが)、楽しみです。



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素粒子

2009-07-14 20:24:47 | Weblog
最近、読む本が法律関係の本に偏っているので、小説・人生訓・経済・科学技術の本を読むように心がけています。

宇宙物理学を体系的に勉強したいと思っていましたので、図書館で入門書を探していると、「Newton 別冊 素粒子とは何か」を見つけました。
早速、借りて読み始めてみると、分かりやすい解説記事に豊富な写真・絵が加わり、入門書としては申し分ありません。

ノーベル賞を受賞した、南部陽一郎さん、小林誠さん、益川敏英さん、小柴昌俊さんの特別インタビュー記事に、素粒子物理学入門、加速器と素粒子物理学、ノーベル賞と素粒子物理学の記事が収納されています。

何れの記事も分かりやすく、素粒子物理学への興味が大きく膨らみます。

この解説記事を手始めに、本格的に素粒子物理学を勉強して、宇宙物理学勉強へのステップにしたいと考えています。

未知の分野を学習することは、自分の可能性を確かめることにもなり、大きく期待が膨らみます。

しっかりとした計画を立てて宇宙物理学の体系的な勉強の旅に出かけることにします。

何となく、スタートレックのエンタープライズに乗って未知の宇宙に旅立つクルーの気分です。

さあ出発。



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コミセンの奇人・変人

2009-07-13 21:52:35 | Weblog
コミュニティセンターの学習室で勉強をしていると、変わった人に出会います。

先日、受付で利用申し込みをしていると、突然私の横から「順番を守りなさい」の一言。
思わずその方を見ると、60歳代半ばの男性が怒り顔で睨みつけています。

何が起こったのか解らずにボケーとしていると、受付の女性の方が、「順番を守らないのではありません。皆さん個別に利用申し込みをしていただいています」と、彼の男性に応えていました。

するとその男性、「俺は会社で取締役をしていたんだ。こんな扱いを受ける理由がない。俺を優先して扱え。」と、大声で話していました。

この方、過去の栄光が忘れられないのですね。
もう普通の人なのに。

学習室では、極端に音を気にする人がいます。
筆記音が気になるのか、耳栓をして勉強していますが、筆記音を出す人がいると注意しています。
私は、耳栓をしていませんが、全く気になりません。
かなり神経質のようです。
何やら資格試験を受験するようですが、このように神経質では、合格は難しいでしょうね。

もう一人、ユニークな人がいました。
私が学習室に入ろうとしてドアノブを回しても、内側からカギが掛っていて開きません。
ドアのガラス越しに学習室の中で勉強をしている若い女性に鍵を開けてくれるようにお願いすると、鍵を開けてくれました。

「この部屋は個室ではないので、鍵を閉めると他の人が使用できないので、鍵は掛けないで下さい」と注意すると、その女性、恥ずかしそうに、「すみません。自分の家だと勘違いして、鍵を掛けてしまいました」と謝っていました。

学習室のドアに鍵を掛ける人は初めて見ました。
鍵をかける習慣が身についているのでしょうね。

これからどのような奇人・変人に会えるのか、楽しみでもあります。



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講演会

2009-07-12 18:58:10 | Weblog
知財コンサルティングについての講演を行いました。

弁理士業務の新しい方向性を見出すための一つの試みとして、私が行っている企業向け知財コンサルティングの事例を説明したものです。

講演会の最初の2時間で、私の体験事例をお話して、その後、私を含む4人でパネルディスカッションを行いました。

受講者の方は、弁理士、弁護士の方が大半で、企業内弁理士の方も多く受講されていました。

特許事務所勤務の弁理士は、新しいビジネスの参考として、企業内弁理士は、新しいビジネスへの参考にするのに加えて、自己の業務の改善の方向を見出すことも参加した目的だったようです。

受講者からの質問も活発で、終了予定時間を大幅に過ぎて終わりました。

その後、場所を移して懇親会に移行しました。
懇親会では、皆さん本音で話されていて、特許事務所の勤務経験のない私にとって大変興味のあるものでした。

今回の講演は、発明の創作のステージでの弁理士業務の新しい可能性を模索するもので、この後、権利化のステージ、権利活用のステージでの弁理士業務の新しい可能性を模索する講演会を開催する予定だそうです。

こちらも楽しみですね。


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藤沢秀行

2009-07-09 20:45:59 | Weblog
NHKクローズアップ現代で、今年5月に83歳で亡くなった、棋聖戦6連覇、史上最高齢67歳でのタイトル防衛など輝かしい戦績を遺した囲碁棋士・藤沢秀行さんの特集を放送していました。

藤沢秀行さんは、酒やギャンブルなど奔放な私生活で有名だったのですが、実は、毎朝5時に起きて碁盤に向かう努力家でもあり、現在本因坊戦に挑戦中の高尾紳路九段をはじめとして、数々の名棋士を育て上げた名教育者でもありました。

「目先の勝利にとらわれるな」「手堅い性格だから視野が狭い」、など技術論を超えた人生論を含んだ藤沢さんの厳しい言葉から、弟子達は何を学んだのでしょうか。

藤沢秀行さんの有名な言葉に、「無悟」があります。
無限の可能性を秘めた囲碁は、悟りを啓くまで無限の努力を要するということらしいです。

藤沢秀行さんがなくなる数日前に、病院のベットで点滴を受けながら書いた書がありました。
信じられないくらい素晴らしい書です。

「強烈な努力」、この書も藤沢さんらしい言葉です。
プロは努力して当たり前。真のプロは、強烈な努力が必要ということです。
見る人を感動させる真のプロとなるには、「強烈な努力」が必要です。

私の座右の銘にしたいと思います。
まだまだ努力が足りません。

明日から「強烈な努力」で勉学に励むことにします。


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講演会の事前打ち合わせ

2009-07-08 17:01:31 | Weblog
7月11日に開催される講演会の事前打ち合わせを行いました。

事前打ち合わせのメンバーは、私と特許事務所経営の弁理士、特許事務所副所長の弁理士、元企業知財部を定年退職された方の4名です。

私と特許事務所経営者の弁理士の方とは、大学院修士課程の知財研究科の同窓生で、特許事務所副所長の弁理士の方は、大学院で私たちの1年後輩の方です。
この1年後輩の弁理士と企業を定年退職された方とは、ある知財勉強会の構成メンバーで、この定年退職された方と私とは、同じ企業グループの知財部門で一緒に仕事をしていたという、面白い関係です。

事前話し合いが、いつの間にか企業内弁理士と特許事務所弁理士との考え方の相違の話になり、かなり盛り上がりました。

私は、現在、企業を対象とした知財コンサルティング、講演会、論文執筆活動を行っていますが、この仕事に企業での知財業務経験が大いに役立っているのは事実です。

私が行っている知財コンサルティングの内容を、特許事務所弁理士が実施するのは、かなりハードルが高いとのことです。
企業で日常行っていることですが、経験のない方から見ると、相当ハードルが高く見えるのですね。

確かに、特許事務所の弁理士が中小企業の知財コンサルティングビジネスで、継続して収入を得ていくのは難しいかもしれません。
しかし、ある程度経験を積めば可能だと思われます。
要は、ビジネスとして成立するまで我慢できるのか、ということではないでしょうか。

何事も最初はハードルが高いものです。
特許事務所の弁理士が中小企業の知財コンサルティングで成功を収めた事例が、数多く出てくることを期待しています。

私も微力ながらお手伝いできればと思っています。




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論文試験

2009-07-07 08:18:43 | Weblog
弁理士論文試験を受験された皆様、お疲れ様でした。

論文試験問題と論点が特許庁HPに掲載されています。
その問題をみると、私が合格した平成18年の問題よりも更に長文化していますね。

試験場でこの問題を見たら目眩がするでしょうね。
ただ、この問題、論文構成にある程度時間を掛ければ、それほど難しい問題ではありません。

この種の問題は、項目落ちが少ないことは当然求められますが、それよりも重要なのは、答案の流れと理由づけの記載でしょうね。
また、ケアレスミスが出やすい問題なので、このミスが命取りとなることもあり得ます。

いずれにしても、論文試験が終了した後で、あれこれ考えてもしかたありませんので、しばらく休養してから、口述試験の勉強を開始したほうが良いと思います。

口述試験の勉強は、短答試験、論文試験の勉強にも役立ちますので、けして無駄になることはありません。

論文試験受験者の皆さまの合格をお祈りしています。



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