熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

マスターズ優勝

2021-04-13 00:18:23 | スポーツ
男子ゴルフのマスターズ・トーナメントで松山英樹選手が初優勝しました。

アジア勢初制覇で、日本選手が男子メジャーを制するのも初めての快挙です。

日本男子ゴルフ界が90年近く挑戦してきたメジャー大会での優勝はスポーツの枠を超えた意義も持ちますね。

私はゴルフをしませんが、それでもマスターズ優勝の凄さは分かります。

テニスで言えば、ウインブルドン優勝、野球で言えばワールドシリーズで完全試合というところでしょうか。

世界の青木やジャンボ尾崎が成し遂げられなかった悲願が達成されたのですから誇らしいことですね。

この快挙で、メジャーに挑戦して優勝する日本の若者が出てくるのではないでしょうか。

吉報を楽しみにしています。




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8割おじさんの警告

2021-04-10 20:45:43 | 感染
「8割おじさん」として有名になった西浦京都大学教授は、「大阪、兵庫に関しては今は緊急事態宣言を出す時だと思っています。」と警告しています。

京都に住んでいて地元の医療状況にも明るい西浦教授の意見です。

「3月後半、国会開催中であったことなどが影響しているのか、2週間くらいアドバイザリーボードが開かれませんでした。国から迫る状況評価も遅れて対策を打つのが遅れました。

大阪は重症の患者が多過ぎます。変異株で治療に当たる先生たちが戦慄を覚えているのが伝わってきています。これまでと何が違うかと言えば、これまでより若めの大人たちが感染し、重症化する傾向があります。

20代、30代でも酸素吸入を必要とする人が結構います。これまでになかったことです。

それにプラスして、ちょっと基礎疾患があるくらいの40、50代が人工呼吸を必要とする可能性が従来株よりも少し高くなっています。重症化するまでの日数も従来株より1日早くて、治療現場の素早い対応が求められています。

今まではベッドが足りないとしても、後期高齢者は積極的な治療ができずそのまま看取られることがありました。

一方、一家の大黒柱でまだ子どもを育てないといけない40、50代が感染した場合は積極的治療が適応になる場合が増えます。そのような患者が増えれば、これまでの重症患者と質が違ってきます。

大阪の重症患者が重症病床の9割を埋めている時点で実効性のある対策を打てないのはすごく問題だと思っています。こうした患者があふれた場合、医療現場で見殺しになる人が出てくるでしょう。早く手を打つべきです。」

西浦教授は政府への忖度をしない発言で有名になりましたが、いつの間にか分科会メンバーから外されていたのか、発言の機会が少なくなっていたようですね。

西浦教授の発言から、大阪の医療の深刻さが伝わってきます。

大阪と兵庫は緊急事態宣言を出して感染者を抑えないと医療崩壊となり多くの犠牲者が出てしまいます。

政治的な駆け引きをしている場合ではない。

東京都は重点措置を出しますが、早急に緊急事態宣言の発出も準備すべきです。

神奈川、埼玉、千葉は様子見のようですが、関西地方の感染者の増加スピードを見ていれば、様子見なんてのんきなことは言っていられないはずです。

来週になって大慌てで東京都と同様に重点措置に踏み切ることになるのでしょうね。

その時点では手遅れですが。



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神様のカルテ

2021-04-09 17:46:49 | テレビ番組
テレビ東京で福士蒼汰さん主演の「神様のカルテ」1話2時間番組で4話合計8時間という大型スペシャルドラマを観ました。

『医師の話をしているのではない。人間の話をしているのだ』―良い医師とは何かを考え、患者と正面から向き合う、1人の若き医師の苦悩と成長を描いたシリーズ累計330万部を超える大ベストセラー小説「神様のカルテ」をテレビ東京でドラマ化したものです。

物語の舞台は信州の一地方都市・松本で「24時間、365日対応」の地方病院で働く風変わりな医師が、 患者や恩師との別れ、地方医療の現実を経験し、「良い医者とは何か?」を追い求める軌跡を描きます。

医療現場で患者と接する主人公たちの懸命な姿、真摯に“命”と向き合う姿を通して、“命の尊さ”、“人の優しさ”、“心のつながりの大切さ”が見る人の心に響きます。

このドラマでは患者の死という深刻な問題を気負わずに淡々と描いており、主人公と周囲の人々との心地よい人間関係が一服の清涼感になっているのでしょうね。

本当に良い番組でした。

見た後で心地良い気持ちになれる番組は少ないのですが、この番組は数少ない番組の一つですね。




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AIと特許性評価

2021-04-06 21:57:18 | 学習
パテント誌2021年2月号に、「AIと弁理士の協働による特許性評価」という興味深い論文が掲載されたいました。

特許性を判定する機能をクラウド上で実現しているAIの説明が記載されていて、参考になりましたね。

自然言語処理を活用して特許調査を行い、関連する特許公報をピックアップするという、従来の特許調査業務を代替できることは理解していましたが、特許性評価が可能なレベルまで進んでいるとは驚きでしたね。

この論文で、AI時代の弁理士の役割について書かれていますが、これからはAIを上手に活用する弁理士が業務の範囲を広げていくことになるのではないでしょうか。

楽しみのような不安のような、複雑な気持ちですね。




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これが現実

2021-04-03 20:55:04 | 五輪
東京オリンピックの開催が危ぶまれている中で聖火リレーが始まりました。

オリンピック関係者は、聖火リレーで盛り上げたいのでしょうが、感染拡大を懸念する声も大きいのも事実です。

オリンピック開催が危ぶまれる現実が明らかになってきました。

大会組織委員会が主催するテスト大会が再開されようというちょうどその頃、今後の五輪開催が懸念される事態が明らかになりました。

国際水泳連盟(FINA)は2日、テスト大会を兼ねた飛び込み、アーティスティックスイミングの2大会を含む五輪最終予選の日程を見直すと発表したそうです。

英BBC放送(電子版)も同日、FINAが日本政府を「開催に向けて必要な措置を講じなかった」と文書で批判していると報じました。
競技関係者によると、感染対策や費用負担で折り合わず中止する意向ということです。

4月から5月に実施される18のテスト大会のうち、海外選手が参加する可能性があるのは五つだったが、中止が相次げば開催が危ぶまれるだけでなく、運営でも痛手となります。

組織委は昨年12月に政府と感染対策の中間整理をまとめるなど机上の検討ばかりが目立ちます。

組織委主催のテスト大会で海外選手が参加するのは5月9日に国立競技場で開催される陸上競技に限られ、中止となれば「ぶっつけ本番」の事態も想定されます。

これが現実です。

オリンピックを開催するには、コロナウイルス感染拡大という懸念を解消するしかないのですが、政府や分科会の対策が的外れで、未だにPCR検査数や変異株検査数が世界水準から 大きく外れています。

一体何を目指しているのか。

高齢者や基礎疾患を持っている弱者を排除して、年金や医療費の削減を図ろうとしているのか という疑惑を持っていしまいますね。



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コロナ VS. AI

2021-04-02 17:54:31 | 感染
石井大輔=河野健一=小西功記=清水祐一郎 共著の「コロナ VS. AI」AIで制圧せよ!を読みました。

最新テクノロジーで感染症に挑んでいる活用例、論文、将来展望をまとめたものです。

この本では、「AIの動向」「新型コロナウイルスとAI(取り組み事例)」「新型コロナウイルス関連のAI論文」「ロボットの動向」「新型コロナウイルスとロボット(取り組み事例)」「アフターコロナの展望」「特別付録 オードリー・タン大臣との対話」について分かりやすく書かれています。

取り組み事例にはかなり高価が高いと思われるものがあるのですが、なぜかメディアは取り上げていませんね。

私が参考になったのは、「特別付録 オードリー・タン大臣との対話」です。

オードリー・タンさんの考えることは凄いの一言ですね。
「未来志向」「サイエンスシンキングの重要性」「耐性のある社会よりも回復の早い社会の方が万能」「国民全参加型の議論フォーラムの可視化」等、参考になる点が多かったです。
「国民全参加型の議論フォーラムの可視化」で触れられているPol.isは、日本でも活用できそうですね。
オードリー・タンさんは、国家や民族ということに拘泥せずに、世界中の多くの人々の頭脳とつながって問題点の解決策を構築していく手法を採用していますね。

天才でも他の多くの人達のアイデアを取り入れてより良いものに育てていく姿勢は素晴らしいですね。

人の意見を聞かない政治家に爪の垢を飲ませたい。


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迷走するコロナ対策

2021-04-01 19:14:07 | 感染
毎日新聞デジタル版に掲載されていた作家の「中村文則の書斎のつぶやき」の一部です。

今回のテーマは、「迷走するコロナ対策」です。

「 新型コロナウイルスの感染拡大はズルズルと終わりがなく、健康被害に加え、精神的にも経済的にも、もうずっときつい状況が続いている。
 コロナを抑え込んでいる近隣諸国を見る限り、本来なら、日本も同じくゼロコロナに近づける領域にいけたと感じる(一度はあんな半端な緊急事態宣言で、東京は1日1桁まで減った)。もう遅いかもしれないが、今がそうなれるギリギリのタイミングかもしれない。日本がまだ一度もしていない、明確なロックダウン(徹底的な補償付きの)はできないだろうか(本来は去年やっておくべきだった)。人の心理として、目標がなければ自粛は難しい。規制をしなくても、感染者数が増加すればどのみち経済は鈍化する。実質的に、経済だけを見ても感染者数は減らさないともうどうしようもない。
 コロナの被害は地域差があり、日本は島国なので本来はかなり恵まれた位置にある。なぜかマスコミがあまり報じないのでここに書くと、抑え込んでいる近隣国の一日の感染者数(3月14~27日)は、ニュージーランドと台湾が大体ゼロ~数人、オーストラリアがゼロ~十数人で、日本は桁が二つ違う(3月27日付で2000人以上)。この地域の海に囲まれた立地の先進国で、失敗したのは日本だけだ。」

私も同感です。

技術的にも資金的にも先進国の中でトップクラスにいる日本がなぜPCR検査や変異株検査の数が異常に少ないのか。

政府や自公政権の政治家と応援団は、欧米諸国と比較して日本は少ないと主張しているが、アジアやオセアニア諸国は日本より二桁少ない感染者数です。

日本は島国の中ではコロナ対策に失敗している劣等生です。

政府や自公の政治家は、国民を騙せばいいと思っているのでしょうが、戦う相手はウイルスです。

ウイルスは忖度しないし、先送りも効果なし。

ウイルスを相手にした有効な対策を実行しないと第3波を大きく超える第4波が来ることは確実です。

自公政権を支持している人達は、第4波で自分達が犠牲者のならないと分からないのでしょうか。

絶望的です。




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