常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

莟ふくらむ

2017年04月08日 | 日記


今日は午前中、農園で野菜作り人たちとの顔合わせ。雪の前から会っていない懐かしい顔があった。9月30日に、収穫祭が早々と決まる。地主さんの子に子どもができ、出産を山形でするという。新しい命の誕生は、なぜか心を楽しませる。カエルが一匹、土のなかで跳ねた。新芽が伸び始めたニラのまわりの草を取る。また一年、野菜の成長を楽しみながら、見守っていく。坂巻川の河岸の桜が、もうすぐ咲きそうに蕾をふくらませている。

午後詩吟の集まりが二つ。地区本部の吟詠大会の準備と優秀吟コンクールの特別練習。仙台の舞台で、どれだけできるか。残された時間は20日に迫った。春は突然のようにするべきことが増え、手を広げすぎると、中途半端な結果に終わることが多い。また次という選択が、許されない年齢になっている。じっくりと腰を据えて、後悔しない日々を過ごさねば。

春暁何すべくして目覚めけむ 野沢 節子
コメント
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