常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

家事始め

2023年01月07日 | 日記
年が明けてずっと雪模様だったが、昨日、久しぶりに青空が広がった。冠雪した瀧山の雄姿が、街の守護神にように凛々しい。青空が広がると、心も開放され、外を歩きたくなる。ワークマンに行って、メリノウールのインナー、長靴を買う。雪が積もるとスニーカーでは少し厳しい。平日午後の時間は店内の来客もまばら。久しぶりに店内をゆっくりと見て廻った。

雪晴れて蒼天落つるしづくかな 前田普羅

老夫婦の二人暮らし、今年の目標に家事の分担がある。妻だけに家事を任せるのでなく、妻と二人で自分も毎日の食事や掃除、洗濯など適宜分担していく。万が一、自分が一人になったとき慌てないためでもある。近くにコンビニがあるが、よく見かけるのは、一人暮らしの老人が食事を買う姿だ。これも確かに便利でいいが、基本、食事は手作りでしたい。みそ汁をしっかりと美味しく作る。ここから、家事が始まる。

ブックオフで『みんなの台所暮らし日記』を購入。共働きの夫婦、朝の仕事の流れが参考になる。「食後は食器を洗って、拭いて、食器棚に片付け。コンロや調理台、トースターや電子レンジ、カウンターやテーブル、使ったものを水拭き。最後にシンクと洗いカゴを洗って水気を切って、洗った布巾をへりに干す。」片付けを一つずつ、時間のない朝の作業をキチンとこなす気力を見習いたい。この人の場合、無理をしないが指針になっている。無理をしないけど、怠け者も嫌い。ちょっと頑張ったうれしさを大切に。家事は奥行きがある。深めていけば、家族の関係も深まっていく。
コメント
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