ブログを見たらクリックしてね
ある日、ミモロは、寺町通りをお散歩に。
京都市役所の近くで、ふと一軒のお店で立ち止まります。そこは「菊屋雑貨店」。
「あ、なんかカワイイものがあるー」
お店の前には、麻でできたシンプルなショッピングバッグが。
「ネコのイラストがオシャレ!使いやすそうなサイズだね」
ミモロは、店の中に入って、もっといろいろなものを見たくなったよう。
「あのーちょっと見せてください」と声を。
「どうぞ、どうぞ、ゆっくりみてください」とお店の方。
ここにあるのは、木工家具、布の雑貨、器、ホームアイテム、アクセサリーなど
どれも手のぬくもりが感じられるものばかり。
体にやさしい素材で、安心して使えるものが、このお店の品選びのベースになっています。
フェアトレードや障害がある方が作られた品など、商品の良さで選んだ品揃えも特徴のひとつ。
「この椅子カワイイ!座るのが楽しみになるね。お部屋が明るくなりそう・・・」
カラフルな木をタイルのように貼った座面の椅子は、京都の北山杉を使った「ひなギク工房」の作品です。
京都らしい品のひとつです。
「小さなバッグも、なんかとてもいい感じ。このスリッパも履いてみよう」
「わーきれいな色の糸・・・」
「このグラスも素敵だなぁー」
「ねぇねぇ、見て見て、レターセットもあるよー」
「こっちには、器もいろいろあるよー」
若手の陶芸家やガラス作家などの作品も並びます。
お店のあちこちを見て回るミモロ。
「好きなものが、いっぱいあるー」と、もう夢中です。
「よかったー気に入ってくれて。新しい商品も次々に入って来るし、いろいろな企画展もやってますから、
ときどき覗いてみてくださいね」と、笑顔が素敵なお店の方。
「ハーイ。また寄ります。いいとこ見つけちゃった。ウフ」と嬉しそうなミモロです。
京都には、個性的な雑貨店がたくさんあります。町歩きをしていると、町家や古いビルの中に見つける雑貨屋さん。つい覗きたくなります。若者向けと、思わずに、ぜひ、入ってみてください。思いもよらぬ素敵な品に出会うことも。
菊屋雑貨店:京都市中京区寺町通押小路角 電話075-22-0178 営業時間:12:00~19:00 不定休