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京都は、名水の宝庫。昔から、その美味しいお水を使いさまざまな食材が生まれています。
そのひとつが、おとうふ。「京都のお豆腐は美味しい!」との評判から、観光スポットには、
庭を眺めながら湯豆腐がいただけるお店がガイドブックにもよく登場しています。
なめらかな舌触りのとうふや厚揚げ、飛龍頭(ひろうす)は、京料理には、欠かせない食材。
京都に来たら、一度は、味わいたい料理です。
数あるとうふ店の中で、京都の西部に位置する西陣に、
明治30年創業した京とうふ一筋に歩んできた「とようけ屋」。
そこでとうふを使ったオリジナルのお丼がいただけると聞き、ミモロはさっそく出かけます。
おとうふ大好きなミモロ。大豆には、プロテインがいっぱい含まれていて、女性の若さを保つには
欠かせないもの。「そう、だからミモロも大好きなの・・・・」
ミモロがやってきたのは、「とようけ屋」のとうふを存分に味わえる食事処がある「とようけ茶屋」。
北野天満宮のすぐ近くに、平成4年に生まれたお店です。
1階は、とうふをはじめ、ひろうす、揚げなどが並ぶ売店。
「いろんな種類のおとうふ製品があるんだねー」と、ミモロは、ガラスケースを覗きます。
ひと昔前まで、とうふの種類といえば、せいぜい絹ごし、木綿、焼き豆腐ぐらいしか思い浮かばなかったもの。でも、今は、料理によってとうふの種類を使い分けるほど、そのバラエテイーは豊富に。
また、ゆず、紫蘇、ゴマなどを入れたとうふも、料理の幅を広げます。
「2階と3階が食事処になってますから、ぜひ食べてみてください」と
にこやかにおっしゃる社長の山本さん。
「ネコのキャラクターのTシャツがカワイイ!」とミモロは、急激に親近感を覚えたよう。
そもそも食事処を作ったのは、修学旅行生や観光客が、店に並ぶ美味しそうなとうふを味わいたいという要望からと話される山本さん。
「おうちまで、持って帰れない人も、食事処があれば、食べられるもんね。うれしいよね・・・」
ミモロは、トコトコと階段を上がり、2階へ。
「何にしようかな?」メニューには、とうふの美味しさを活かしたオリジナル丼が並びます。
まず、ミモロが注文したのは、「とようけ丼」。
絹豆腐をあらめに切り、少量の油揚の甘煮、シイタケ、九条ネギなどを加え、だしで煮込んだものが、たっぷりかかった丼です。
「さすがとうふの専門店が作った丼だけに、豆腐の美味しさも格別。山椒がピリリときいた味がたまらないねぇ」とミモロは、すごく気に入った様子。
明るい雰囲気のお店で、大好きなとうふ料理を味わうミモロは、とても幸せそう。
「さて、これが、生ゆば丼・・・だね」。
トロリとした生ゆばを生姜風味の甘ダレでからめ、三つ葉を添えた自慢の丼のひとつです。
作り立ての生ゆばだから、味わえる美味しさです。
丼には、小鉢もついて、ちなみに「とようけ丼」730円、「生ゆば丼」890円と、食べごたえもあり、値段も手ごろ。ランチにはぴったりのお丼です。
「すごく満足しちゃった!」とミモロ。
北野天満宮を訪れたら、ぜひ立ち寄りたいお店です。
「ホントにいろいろな種類のおとうふがあるんだねー」
ミモロがおみやげにしたのは、つるりとした食感のおとうふと生ゆばです。
製品の一部は、地方配送も可能。冬にぴったりのお鍋セットなどもあります。
詳しくホームページで:
「とようけ屋」
食事処のある「とようけ茶屋」は、京都市上京区今出川通御前西入ル紙屋川町822
電話075-462-3663 食事処11:00~15:00 販売店10:00~18:30 木曜休(ただし天満宮の縁日、25日は営業)