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近江八幡の町を散策するミモロ。
ちょっとお腹が空いたよう。そこで、
「えーと、近江の名物といえば・・・・やっぱり近江牛だよね」
そこで「旧八幡郵便局」のすぐ近くにある一軒の食事処に入ります。
「まるたけ近江 西川」というお店。自家牧場で手掛けた極上の近江牛が味わえると評判です。
店は、まるでお肉屋さん。大きなガラスケースには、牛肉がずらり」。

「美味しそうなお肉がいっぱい。程よい脂ののりがたまらないね・・・・」
ミモロは、じーっとお肉を見つめています。

店の奥は、食事処。ゆったりとしたスペースでのんびり近江牛を味わうことに。
ミモロが注文したのは、美味しいミンチで作られたハンバーグです。

「なんか大きいね!食べごたえも十分って感じ」。
150gほどある大きなサイズにミモロも大満足。
したたる肉汁と自家製デミグラスソースが混ざり合い、いっそう味わいを引き立てます。
「美味しいね。さすが近江牛・・・」ミモロは、口のまわりにデミグラスソースをつけながら
大好物のハンバーグに舌鼓。
さて、食事を済ませたミモロは、町歩きに再び出発。
八幡宮から続く仲屋町通りを進むと、雰囲気があるお店を見つけました。

店の前には、酒樽が積まれ、蔵のような構え・・・「きっとお酒屋さんだね」
ここは西勝酒造の「酒游館」という酒蔵のギャラリーや食事処などがある老舗の酒屋さんです。
ミモロは、中に

「あのーちょっと見てもいいですか?」
「どうぞ、奥も見てください」とご主人。
お店の奥には、かつては酒造りに使われた大きなスペースが広がっていました。
昔、酒造りに使われた桶などが、展示されています。

ここでは、コンサートなどのイベントも開催されるそう。
白い壁と木の梁や柱が趣ある空間を作り、とても落ち着いた雰囲気です。
近江八幡に来る途中、ミモロが見た広大な水田。昔から琵琶湖周辺は、米どころであると同時に
酒どころでもあります。数多くの酒造店があったそう。
享保2年創業の「西勝酒造」は、近江八幡唯一の蔵元。
鈴鹿山脈を源にする清らかな伏流水と良質の滋賀のお米を使った辛口のお酒を醸造しています。
「あのー何かおすすめのお酒を教えてください・・・」とミモロは、お土産にするお酒を探します。

「それだったらこんなのどうですか」と選んでくださったのが、
『湖東富貴(ことぶき)』という名の銘酒。
このお酒は、江戸末期に六代目と親交のあった学者が地相を占い「この湖東に富貴の相あり」との言葉に因んだもの。
「きっと飲むと、いいことがあるかも・・・・」ミモロの期待は膨らみます。

併設するサロンでは、さまざまな銘酒が味わえるのをはじめ、近江牛や琵琶湖の魚などの郷土料理が
味わえます。

「うー今、ご飯食べたばっかり・・・今度ね。もうひとつお腹があるといいのにねー」と
残念そうなミモロです。
お土産(自分への)を買って、ミモロは、嬉しそうにお店を後にしました。
旅のポイント
近江牛の「まるたけ 近江 西川」では、近江牛の味噌漬けなどが通販で購入できます。
また、「西勝酒造 酒游館」でも、いろいろな銘柄のお酒が購入できます。
どうぞ、近江八幡の豊かな味わいをお楽しみください。