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元旦の朝、京雑煮とおせち料理を頂いたミモロ。この日のために用意した振袖を着て、張り切って初詣に出掛けます。「まずは、ご近所の『平安神宮』にお参りしよう…」と、トコトコと。

昨年は、大晦日に大雪にみまわれた京都。でも、今年は見事な日本晴れ!気温も高く温かな初詣日和です。
「今年は、きっといい年になるねー」とミモロがいうように、澄み切った青空は、日本の明るい未来を示しているように感じます。

『平安神宮』は、京都でも参拝者が多い場所。すでに境内には、大勢の人たちが。社殿の前には、参拝をする人たちが、長い列を作っています。

初詣で『平安神宮』を訪れたら、ぜひよく見て欲しいのが、社殿にかけられた飾り幕。

境内には、水場として「青龍」の像がありますが、特別な日に掲げられるこの飾り幕にも、りっぱな龍の姿が。

ほかにも獅子、麒麟や鳳凰など吉祥の動物たちが。



お正月の間、また時代祭など、特別な日にのみ見ることができる飾り幕です。
*今年は、辰年。龍に関するものは、京都には、いろいろありそう。ミモロも今年、それを見つけに歩きます。
社殿で参拝しようしたミモロですが、「すごく人が多くて、参拝するのに、すごく待たなくちゃいけないみたい…。また今度、人が少ないときに伺いまーす」と、社殿の横から神様にお伝えして、ミモロは、人ごみを避けて、売店の方へ歩きます。
お札などの販売所のそばに見つけたのは、「橘もなか」と「桜酒」など「平安神宮」限定の品が並んでいるテントです。

「アラ?カワイイー。ちゃんと振袖着てるのねー」と販売担当の方から声を掛けられるミモロ。
さて、売店には、可愛らしいパッケージの「桜酒」。

小ぶりなもなか「橘ものか」も美味しそう。

お正月の期間限定、またここだけでしか求められない品々なので、ぜひ参拝の記念におすすめです。
境内には、甘酒が楽しめる場所も。

初詣に訪れたミモロの振袖姿は、参拝中、好評で「まぁ、りっぱな振袖着せてもらって、しあわせねぇー」とか「すごい、総絞りの振袖に、りっぱな帯ねぇー」と、いろいろな方に褒められて、ミモロは、ちょっと照れながらも、嬉しいそう。
ところで、「ねぇ若い参拝者が多いね」とミモロ。その通り、10代、20代の人の姿が目立ちます。また、確かに参拝者は多いのですが、もっとすごーく多いと思っていましたが、思ったより少な目の感じ。神宮道も、車両通行止めで、歩行者天国状態ですが、その混雑もそれほどでも…。
「渋谷のスクランブル交差点より少ないよねー」と、東京生まれのミモロにとっては、混雑の度合いは大したことない感じ。
それは大晦日の夜も同じで、「神宮道は、ものすごい混雑で歩くのも大変ですよ」と、マンションの管理人さんにおどかされていたミモロ。でも大晦日の深夜1時ごろ、神宮道はひっそり。

さすが境内には、参拝者の行列がありました。


もしかして、今年の参拝客数は、それほど多くないのでは?
景気のいいときは、交通整理が出るほど、大勢の人が訪れたそうで、マンションの管理人さんの話も嘘ではなかったのです。
元旦の19時頃、「そろそろ人も少なくなっているだろうから、行ってみよう」と「平安神宮」に向かったミモロ。「あれ、露店がみんな店じまいしてるー。わー真っ暗ー」。少ないどころか、ほとんど人がいません。夜店でお好み焼きを食べようと思っていたミモロは、空振り。ガッカリ…です。
夕方17時には、露店は、店じまいだそう。人影もまばらな境内。
ゆっくりと参拝したミモロです。