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「由布院 玉の湯」で、お部屋の温泉に入ったミモロは、湯上り、宿の中の散策に出かけます。
夕暮れ迫る宿では、中庭の木がライトアップされて、とてもキレイ。思わず立ち止まって見惚れます。
「ここにも木馬があるよ…」と、湯上りで、まだ汗をぬぐいながら、玄関脇の木馬に。
「あ、美味しそうなリンゴがいっぱい…でも、夕ご飯前だから、がまんしよう…」さすが、お腹が空いてきたのか、リンゴを前にしばらく考えているみたい。
リンゴが置いてあったのは、「由布院市」という宿のショップです。
店内を覗くと…。
いろいろな品がいっぱい並んでいます。ここで扱うのは、宿のオリジナルの食品をはじめ、宿で実際に使っている器や小物など。九州の焼き物や木工品、竹製品は、部屋でも使われています。
「この籠ステキ…」と見つめるミモロ。
大分は、竹細工が昔から盛んで、由布院在住の竹工芸作家の作品などが並びます。
「これも美味しそうだよー」
いちご、りんご、ニンジンなどの各種ジャム、料理の味を引き立てるピリッと辛い柚コショウ、野菜が美味しく頂ける柚ドレッシングなど、宿オリジナルの食品も、大人気。
「重いものは、宅配便でご自宅に送ったらいかがでしょう。また、宿のホームページから、お取り寄せもできますよ」と、すごくオシャレなのお店の方。
「自宅でも「玉の湯」の味が食べられるんだー。今度お願いしちゃおう…」
*詳しくは、「由布院 玉の湯」のホームぺージで。家庭にいながら、名旅館の味が楽しめますよ。
ここの「由布院市」は、宿泊客以外でも利用可能。おみやげを探しに、毎日、多くの観光客が訪れます。
*「由布院市」08:00~19:30
他の宿に宿泊しても、朝食前のお散歩で、お買い物が楽しめます。これってすごく便利なことなのでは…。
「さて、食前酒を飲みにバーにいっちゃおう…」と、ミモロは、浴衣姿で、「ニコルズ・バー」へ。
「あの、私に似合うカクテル作ってください…」とバーテンダーにお願いします。
「はい、かしこまりました。あまりアルコールが強くなくて、さっぱりと口当たりのいいものは、いかがでしょう…」と。「じゃそれ、お願いします」とミモロは、ちょっと気取って返事を。
やがて、ミモロの前には、ジンベースのオレンジジュースのカクテルが。
一口、飲み「結構なお味…美味しい…」とミモロ。「こういう大人の時間、私、大好き…」。
夕食前のひとときを、バーテンダーさんを話し相手に、過ごす夜。
湯布院の夜は、いっそう深まってゆきます。
ググーグー
静かな洗練されたひとときに、突如響く不思議な音…。
ミモロのお腹が鳴ったよう…。
さぁ、そろそろ部屋に戻って、夕食をいただいた方がよさそうですね。
*「ニコルズ・バー」17:30~24:00(火・水・木曜20:00~)外来客も歓迎!
ニコルという名は、ナチュラリスト、エッセイストなどで知られるC.W.ニコルさんに因んでつけたもの。ニコルさんは、この宿をこよなく愛するひとりです。