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女性が憧れる旅館として、常に注目されている「由布院 玉の湯」。チェックインを済ませたミモロは、いよいよ滞在するお部屋へと向かいます。
「ホント、ドキドキしちゃう!」。ミモロは、ちょっとソワソワしている様子です。
「由布院 玉の湯」は、全17室。離れタイプで、雑木林の中に、それぞれがひっそりと建っています。
「こちらですよ」と通されたのは、「みはなだ」というお部屋です。

「わー広いお玄関…」

17室の離れは、それぞれ異なった作りですが、いずれもしっとしとした趣漂うお部屋。
和室のお座敷には、床の間が。純和風な風情に心和みます。

宿に到着したら、まずは宿の説明書などを一読。旅慣れたミモロのいつもの習慣です。
*旅のポイント:宿の説明書は、滞在中のスケジュールを決めるのに必須。どこに何があって、何時までやっているか、どれを先にした方がいいかなど、全体の流れを決めるのは、滞在を充実させるコツです。
次に、ミモロは、部屋の中の探検に。

広い廊下には、やさしい光が注ぎ、心地よいスペースになっています。
窓の外には、雑木林のお庭が。

「由布院 玉の湯」の客室には、それぞれプライベートのお庭が付いています。自分だけで、自然を静かに楽しめるお庭です。


「冬の匂いがする…」雑木林の落葉で、遊ぶミモロです。

「あー湯布院に来たんだぁー」と、改めて実感。「この静寂が気持ちいいねぇ」と。椅子で空を見上げます。

一見、何も手入れをしてないのでは、と思うほど、自然な感じのお庭。実は、この自然さを保つのには、かなりの手間がかかっています。何もしなければ、雑草はボウボウ、木も伸び放題に。自然の庭の風情は、どの山野草を残し、どれを刈り取るか。また木もどの枝を残せば、全体の雰囲気が落ち着くかなど、「さりげない庭」ほど、その庭師さんのセンスが問われるもの。この宿のお庭の素晴らしさは、滞在するほどに、しみじみと伝わってきます。
しばらく、お庭で寛いだミモロは、再びお部屋を見て回ります。
「あ、ここが寝室だぁー」

フワフワのお布団が掛ったツインベッドの寝室。照明もとても穏やかで、見ているだけで眠くなります。
クロゼットの中には、浴衣が。

「素敵な浴衣…」趣味のいい浴衣は、滞在中の寛ぎをいっそう誘います。
*旅のポイント:宿の用意されている浴衣で、どうもサイズが合わないという場合は、遠慮なくフロントへ。子供サイズのものもあります。
ベッドルームの奥には、4畳半ほどの小部屋があって、そこは、読書をしたり、音楽を聴くスペースになっていました。ミモロの場合、そこに荷物を置いて、着替えなどのスペースに使いました。
廊下の突き当たりは、バスルーム。

アメニティも充実しています。

そして、フワフワのタオルもたっぷり。

「タオルがいっぱいある宿って、それだけで贅沢な感じ」と、ミモロ。
宿の高級感は、タオルの質と量で一目瞭然。どんなに大きなスペースの部屋でも、タオルが貧弱だとがっかりですね。
「わーここが、お風呂なんだぁー」

檜のお風呂には、ゲストがすぐに温泉を楽しめるように、適度な温度に調整された湯が満ちています。
源泉かけ流しの湯が、程よい温度に。「わー気持ちよさそうな温泉…」そういうと、さっそく服を脱ぎ始めたミモロです。
*旅のポイント:源泉かけ流しの湯の場合、もったいないからとお湯を止めてはいけません。流れることで、適度な温度調整をしています。熱いときは、水を足し、ぬるいときは、多めにお湯を出すことで調整しましょう。お湯を止めてしまうと、また再び入りたいと思った時に、冷えてしまってはいれません。はじめの流し具合に戻しておくことで、いつでも適度な温泉が楽しめます。