久しぶりに大阪に出掛けたミモロ、「一度行ってみたかった…」と、今、話題の「あべのハルカス300」へ。
初めて降り立った「天王寺駅」。駅のすぐそばに、「あべのハルカス300」はありました。
「う~高い…」空に聳える高層ビル。「京都にこんなビルないもんね~」と、呆然と見上げます。
高さ300メートルという現在、日本一のっぽのビル。近鉄百貨店、大阪マリオット都ホテル、美術館、オフィースなどが入る複合ビルになっています。
ちなみに、2番目の高さのビルは、「横浜ランドマークタワー」で296メートル。
「う~微妙…1階分くらい、こっちが高いんだー」
今年3月7日にオープンしたビルは、すでに来場者数1000万人を突破。「東京のスカイツリーみたいに人気なんだ~」と。まだスカイツリーには、上っていないミモロです。スカイツリーの展望デッキの高さは、350メートル。そこへの料金は、2060円(当日券)です。さらに上に100メートル上がる「天望回廊」へは、別途1030円が必要。
ここ「あべのハルカス300」の60階の展望フロア「天上回廊」へは、料金1500円が必要です。「どこも、ちょっと高いね…」と思いながら、チケットを購入。まずは、16階まで外が見えるエレベーターで上がります。
そこで乗り換えて、60階へ約45秒で…。
「スカイツリーは、チケット購入するのが大変だけど、ここはすぐ買えちゃった…」平日のためか、全く待たずに上へ。
「わー高い…」300メートルの高さのビルの眺めは、もちろんなにも遮るものはなく、眼下に、大阪平野が広がっています。
「あっちが大阪湾?」
「この下の緑は、天王寺公園だって…」
「ふーん、なるほどね~」広大な大阪平野が一望できる開放感は、抜群です。
「広いね~」と、ミモロは、外の景色を、じっと眺めます。でも、あまりに高すぎて、すべてが小さくて、建物がよくわかりません。また、大阪というミモロにとって馴染みがない場所なので、一体、眼下にどんな建物があるのか、ミモロは、知らないのでした。
「とにかく広いって感じ…」と、のびやかな景色を眺める開放感以外、どうも感動が薄いよう…。
「だって、よくわかんないんだもの…」とミモロ。
そうなのです・・・依然、大人気の「スカイツリー」との違いは、もちろん高さもありますが、富士山や東京タワーなど、誰もが知っているものが見つかりません。大阪に生まれたり、暮らしている人には、馴染みの目標物が見えるかもしれませんが、ミモロのように他府県出身者には、ただ広いとしか感想が言えない景色なのでした。
高層の建物に上がると、そこから、自分が知っている建物を見つけるのが、楽しい…。
「通天閣や、大阪城なら知ってるー」とミモロ。
大坂城って表示にあるけど…「え~どこ?」あまりに小さくて、よくわかりません。「望遠鏡ないんだー」。そうここには、京都タワーにあったような望遠鏡がみつかりません。どこかにあったのかな…?
さらにこの日は、天気があまりよくなく、きっと晴れていたら、ミモロの印象も違ったはず…。
「きっとほかの建物からは、このハルカスのビルが見えるから、楽しいかもね…」
「でも、やっぱり高い…ゾクゾクしちゃう…」
真下を見ると、その高さがよくわかります。
展望スペースの「天上回廊」は、360度、見渡せるのが魅力。そのセンター部分は、58階の「天空庭園」からの吹き抜けになっています。
そこでは、コーヒーを飲みながら寛ぐ人たちの姿が…。また、同じフロアに、食事やお酒が楽しめるカフェレストランもあります。
「もう一度、よく眺めよう~」と、再び外を眺めます。
「やっぱりよくわかんない…大阪平野が広いのはよくわかったけど…富士山が見えるといいのに…」と…それは無理。
「ねぇ、京都はどっち?」、たぶん北の方向。しばらく、開放的な景色を楽しんだあと、58階の天空庭園に行きましょ!
ここには、緑の木が置かれ、癒しのスペースが…。
大阪平野の開放感を十分体験したミモロ。「やっぱり大阪って広いね~」周囲をぐるりと山に囲まれた京都に暮らすミモロ。そのスケールの大きさにちょっと圧倒されたよう…。
大阪の新名所、「あべのハルカス300」
きっと夜は、一面の光の海が眼下に広がることでしょう…。8月1日は、「PL花火大会」、ここからもよく見えるのでは…。
*「あべのハルカス300」の詳しい情報は、ホームページで…
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