夜、たくさんの雨が降った京都、朝は、陽射しが覗く梅雨の合間…。
雨が上がった朝、ミモロは、元気にご近所のお散歩へ。
近くを流れる白川「蛍さんたち、流されなかったかな~」と周囲を心配そうに見渡します。白川沿いは、夜になると蛍が飛び交う場所。いつもより、川の流れも多く、急になっていました。
雨しずくを葉に乗せたヤツデ。「カタツムリいないかなぁ~」と探します。でも、何も…。梅雨時期のヤツデといえば、カタツムリ。でも、最近見てない気がします。
トコトコと琵琶湖疏水を渡り、神宮道沿いの「京都国立近代美術館」へ。
現在、近代美人画で知られる女流画家、上村松園の息子の「上村松篁展」が7月6日まで開催中。
さて、その向かい側の「京都市美術館」の敷地は、ミモロの大好きなお散歩場所。
「なんか白いお花がいっぱい…」
その花に引き寄せられるように、近づくと…
「すご~い・・・」と思わず。
木全体に白いドレスをまとったような木…「これ何の木?」とミモロ。うーなんだろ…ご存知方ぜひ教えてください…。
「クンクン、花の香りは、甘いような…でも、すごくいい香りっていうのでもないなぁ~」と。
「わーいい気持ち・・・・」雨上がりの芝生は、まだ雨で湿っています。「でも、大丈夫だもんね~」と走り回るミモロ。
そう、足元は、新しい長靴…ミニチュアシューズ作家の北村盛さんが、ミモロの足に合わせて作ってくださったもの。
大好きな赤に水玉もよう…内側には、ミモロの名前入り。ひもは、脱げないように、ミモロの足を固定する工夫です。
「わーい…」ここは、遠くに見える山、一面に広がるクローバーの草原…いったいどこの高原…?と思ってしまう景色ですが、これ美術館の横。
7月5日からは、話題の「バルテュス展」が、9月7日まで開催される予定。秋は、「ボストン美術館 華麗なるジャポニズム展」も予定されています。「夏は、美術館が涼しい…」とミモロ。確かに、涼むにはいい場所…。
「久しぶりに美術館にたくさんの人が来るかも…」。そうこのところ、大きな展覧会がなくて、人が少ない美術館でした。
さて、2日前に、野村美術館裏の花菖蒲の咲き具合を見に行きました。
まだ満開では、ありませんが、この雨でかなり開いたものと…。今週が見ごろです。ぜひ…。
「梅雨になっても、長靴があるから、大丈夫だもんね~」と、水たまりを歩くのも楽しみのひとつにするミモロでした。
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