東山、仁王門通と東大路通の交差点近くに、「日の出テント」というテントの設計・施工などをするお店があります。
以前は、現在の場所より、少し南に店舗があり、その創業は、今年で100年という老舗です。


現在の場所に移ったのは、昨年10月。そこで、テントの布を使ったトートバックの製作・販売も始めました。



以前から、「なんか気になるお店…」と外から覗いていたミモロです。
「あの~ちょっと見せてくださ~い」と、ある日、お店の中に…

「どうぞ、ごゆっくり~」と、お店の方が奥から出てきました。このお店の奥様です。

入口に並ぶのは、「ONODE]というブランドのバッグです。店舗設計などのデザインをなさるONOさんが、図面をいれるバッグが欲しくて、ここ「日の出テント」さんとコラボで、自らデザインしたのが始まりだそう。
トラックの幌という軽量で、丈夫な素材は、パソコンや書類を入れるバッグにピッタリ。

「あの~帽子も売ってるんですか?」と、壁に掛けられたキャップに目をやるミモロです。

さんのデザインで作られたもので、うちの製品ではありませんが…。頭のサイズの大きな人向けで、なかなか好評なんですよ」と。
バッグのそばに、テントが売られています。


「ホント、テント屋さんなんだ~」
今年で、創業100年の「日の出テント」。組み立て式パイプテントをはじめ、日除け用テント、トラック用幌シート、建築用シート、レジャー用テントなど、仮設のテントや短期間ものを保護するシートの専門店です。
店の棚には、レトロな品々も並び、店の歴史を物語るよう。


トートバッグなどを作り始め、昨年、仁王門通そばに、このお店をオープンしました。
丈夫な帆布を使ったトートバッグは、2000円~6000円くらいまで。



「好きな色でオーダーもできます。値段は、既成のものと同じです」と。

「ポケットなどをつけたり、複数の色を組み合わせることもできますよ」と。

「あの~あの赤いバッグのリュックサックタイプありませんか?」とミモロ。

「以前、あの黄色いポストに背負い紐をつけてリュックにした方もいらっしゃいます」

縫製は、お店の奥の工房で…。「このミシンで縫うんだ~」とミモロもちょっと雰囲気をマネてみることに・・・

「こんな感じ~」と、なかなか真剣なまなざし。

ミモロサイズの小さなバッグは、残念ながらできないので、代わりに、あまり布を頂き、ミモロサイズの品を作ることに。

「できたら見せに、また伺いま~す」とミモロ。
今、口コミで、次第にその存在が広まっているという「日の出テント」のトートバッグ。
岡崎エリアを訪れた折、ぜひ覗いてみてはいかがでしょ?
セミオーダーのトートバッグは、注文して、10日~2週間で出来上がります。
*「日の出テント」京都市左京区東大路仁王門南 075-761-3105 8:30~18:00頃 不定休
東山三条のバス停から、徒歩3分。地下鉄東山駅から徒歩5分。三条京阪駅から、徒歩13分。

ブログを見たら、金魚をクリックしてね~ミモロより