ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

評判の洋菓子店「北白川 洋菓子司 一善や本店」。そこで出会ったランチいろいろ。

2015-10-05 | グルメ

「ミモロちゃん、お茶しに美味しいケーキ屋さん行きましょ!」と、ある日、お友達がミモロを誘ってくれました。
「どこのケーキ屋さん?」とミモロは、お友達の車に乗って、到着したのは、「京都造形芸術大学」の近くにある「一善や本店」です。

   
ここは、創業20年以上、京都でも評判の洋菓子店です。店内のケースには、旬の果物などを使ったケーキをはじめ、人気の定番、青森の皇極リンゴを使ったジューシーなアップルパイなど、見ているだけで、涎が出そうなものばかり。

また、京都らしい、どこか和を感じさせるものなどもお得意。
「白兎のケーキだって…」食べるのがもったいないような愛らしさ。

ご店主の好みで、設えられた店内は、和の雰囲気も漂う洗練された心地よさ。
 
「すごく落ち着く感じだよね~」とミモロ。

「ミモロちゃんは、ランチ食べた?」「うん…もう食べちゃった~」と。「私、まだだから…ここのランチ食べるわね~」とお友達。「え?ランチもあるの…」とミモロは、慌ててメニューをチェックします。
「あ、ホントだ~ケーキ屋さんなのに、いろんなランチがある…十種類のパスタから選べるパスタランチだって…」でも、今回、お友達が選んだのは、グラタンでした。

ランチには、すべてサラダが付いています。「はい、どうぞ~」とテーブルに運ばれたサラダ。
「これが美味しいのよ~」とお友達。
「え、それがサラダなの?」なんかケーキのような雰囲気のサラダです。オレンジや野菜で作られた、洋菓子屋さんらしいサラダ。

次に、アツアツのグラタンが…。
「あの~一口頂戴…」とミモロ。「ランチ食べなきゃよかった~」とちょっと悔しそう…。

オレンジサラダとグラタンで1000円のランチ。

他に、十種類のパスタから選べる、パスタランチは、コーヒー付きで、1200円。「これが一番お得ですよ」とご店主おすすめは、パスタとケーキ、コーヒーのセット1500円。

「だって、ケースから好きなケーキ選んでいいんだって~。コーヒーも付いてるし、パスタにはオレンジサラダも付いてるんだよ。絶対、今度、これ食べる~」と。

さて、ランチはお腹がいっぱいで食べられなかったミモロ。
「でもケーキは、別腹だから…」と、ケースの前へ。
「どれにしようかな~」と、美味しそうなケーキを前に、真剣に悩みます。「どうぞ、ゆっくり選んでくださいね~」とお店の方がやさしくミモロを見守ります。やっと注文したのは、人気の定番のアップルパイ。やっぱりそれですか…。
「わ~大きなリンゴが丸ごとのってる~」と、その甘すっぱい美味しさについ目もトロンと。

「一善や」さんの人気の品は、贈答にもピッタリの焼き菓子。
  
パッケージにも凝っています。地方配送も頼めるので、お中元やお歳暮などにも人気です。

「絶対、ランチ食べるんだ~」と…よっぽど、心残りなようです。

お店を出ると、近くには、ケーキ工房が…中でパティシエさんが、ケーキ作りをしています。
 
突然、ガラス窓に現れたミモロに…思わず作業の手も止まります。ミモロ脅かしちゃだめ~。「だって、中、見たかったんだもの…」

秋の紅葉シーズンに、詩仙堂など、北白川エリアを訪れたら、ぜひ足を伸ばしてはいかがでしょ!

*「北白川 洋菓子司 一善や本店」 京都市左京区北白川京都造形芸術大学前西入ル疎水角 075-701-8110 10:00~20・:00(店内飲食は、20:30LO)  無休


 

人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね~ミモロより
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歩くように乗れる「ウォーキングバイシクル」。東京神宮前で出会った画期的な和服でも乗れる自転車

2015-10-05 | お気に入りの品
先月、東京に出かけたミモロ、久しぶりに歩いた神宮前や表参道エリア…そこで「わ~カッコイイ!」と思わず駆け寄ったのが、
この赤い自転車です。

「これ大人用の三輪車?」と興味津々に目を輝かせながらお店へ。


お店の前には、カラフルな自転車が並んでいます。
 
「あの~これ自転車?三輪車?」とお店の方に伺います。

「これは、ウォーキングバイシクルっていって、歩くように足を動かすと、ス~と前に進むんです」と。
これを、国際的な自動車部品メーカーの片山工業株式会社が、長年培った技術とアイディアから生まれた「歩くように乗れる自転車」なのです。

「あの~一般道路も走れるんですか?」とミモロ。
「はい、もちろん…自転車の規格に準拠してますから、一般道路でもOKです」と。

充電式バッテリーを搭載した、いわば電動アシスト自転車。1回の充電で20キロほど走れるそう。
速度は、踏み込むスピードと回数によりますが、最高速度は、20キロほど。ママチャリくらいは十分でるのだとか。

馴れないと、カーブが、ちょっと怖いですが、それほどスピードを出さなければ大丈夫…。

「よかったら、試乗してみてください…」と、「え?いいんですか~。では…」とさっそく乗り込むミモロです。

でも、小さなミモロは、ペダルに足が届かないので、前のバスケットの中に…。


替わって、私が試乗します。

車体のペダルのところに乗って、足を踏み込む感じ、わずかな体重移動で、ス~っと前に進みます。三輪車ですから、安定もよく、踏み込むごとにスピードが加速。方向転換は、バンドルで…。

健康器具の足踏み運動の要領で、そのエネルギーが推進力になった感じです。

 
細部に至るまで、なかなかスタリッシュ。
「かっこいい~」とミモロ…
乗っていると、みんなが振り返るかっこよさ。
それもそのはず、プロダクトデザインは、デザイナーであり建築家の鄭秀和さん。ロゴマークなどは、グラフィックデザイナーの原研哉さんなどが、片山工業の技術スタッフと共同作業で進めたプロジェクトなんです。

三輪車なので、自転車が苦手という人も、簡単に乗れます。

製作コンセプトは、「歩くより速く、自転車よりカンタンな乗り物…」というもの。

「これ、サドルがなく跨らなくてもいいので、着物の人にも好評なんです…」とお店の方。
「確かに~着物じゃ自転車乗れないもんねー。これなら、、それほど裾が乱れず乗れる…。これに乗って舞妓さんたち、お座敷へ移動したら速いのにね~」と、舞妓さんが乗っている姿を想像するミモロです。

花見小路を、これに乗って、颯爽とお座敷に移動する舞妓さんって、話題になりそう。
ともかく和服でも、スカートでも、安心して乗れるのも魅力です。
「お坊さんも、神主さんも巫女さんも乗れるよね~。境内の移動に便利だと思うけど…」とミモロ。

車幅は、ハンドル幅ですから、ふつうの自転車と同じ。三輪車なので、どこでも簡単に止まれ、そのまま立っていられます。

「これ絶対、京都にぴったりの自転車だと思うなぁ~」と、気に入ってしまったミモロです。


「ねぇ、欲しい~」とミモロ。価格は、1台29万円です。でも新しい自転車買ったばかりでしょ!
「そうだね~。そのうちいつかねぇ~」と、憧れのまなざしを向けるミモロでした。

*「wbc東京ショールーム」東京都渋谷区神宮前3-4-7  11:00~19:00 火曜休み



人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね~ミモロより
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする