10月3日、ミモロは、銀閣寺そばの「白沙村荘 橋本関雪記念館」のレセプションに出かけました。


10月25日まで開催されるフランス在住の金箔美術工芸作家のマニュエラ・ポール=カヴァリエさんの作品展を鑑賞に…。

10年間暮らしたイタリア フィレンツェで、伝統的な木製品への金箔装飾技法を習得。その後、さまざまな美術品や室内装飾の修復などを行い、さらに技術に磨きをかけます。
また、建築家ピーター・マリノ氏とのコラボで、ルイ・ヴィトンのブティックをはじめ、有名ホテルなどの室内装飾も多数手掛けています。


「白沙村荘 橋本関雪記念館」に展示された『書』を思わせる作品。洗練された美しさが、訪れる人たちを魅了しました。

記念館の2階のテラスからは、大文字山が正面に…。


「雪が積もったら、すごくキレイだろうなぁ~」と、雪景色を想像するミモロです。
さて、展示作品を鑑賞する前に、ミモロは、お友達といっしょに、レセプションに…。
会場は、敷地内にある「存古楼」です。そこにも金箔の作品が展示されていました。


「ここで書のパフォーマンスや尺八の演奏もあるんだって…」

広い板張りの「存古楼」には、緋毛氈が敷かれ、書のための準備がされ、その時を静かに待っているようです。

しばらくして、いよいよレセプションがスタート。
カヴァリエさんのご挨拶


書家の神郡宇敬さんが描いたのは、今回の作品展のテーマ「影と光」

金箔美術工芸は、日本の美術作品にも多く見られるもの。「美しいものは、世界共通だよね~」とつくづく思うミモロです。
この作品展には、来日中のフランスのマニュエル・バルス首相も視察なさったそう。
この作品展の世話役のおひとり、前田哲央さん。そしてお友達の市原さんと西さん。「ミモロちゃんもアートに興味あるんだ~」


「もちろん!やっぱり秋は、アートだよね~」と、鼻を膨らませていうミモロ。京都に暮らして、アート鑑賞の機会がグッと増えたミモロ。
「いろんなところで、展覧会や作品展が行われていて、見たいところいっぱい…見て回るとお腹空いちゃうね~・・・」と、やはりアートと食欲は、切り離せないよう。
10月の週末や連休は、京都各所で、秋祭りも盛んに行われます。
「どうしよう…体がいくつあっても足りない感じ~」と、スケジュール作りに頭を悩ませるミモロです。
*「白沙村荘 橋本関雪記念館」の詳しい情報は、ホームページで

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