今年でなんと35回を数える「江州音頭フェスティバル京都大会」が、今年も、東山岡崎の「みやこめっせ」で開催されました。
7年前から、雨天に関係なく、またクーラーが効いた「みやこめっせ」を会場に、京都の風物詩のひとつとも言われる大規模な盆踊り大会です。
「江州音頭(ごうしゅうおんど)」は、滋賀県で生まれ、近畿エリアの盆踊りによく登場する音頭。滋賀、近江の別称が「江州」というのです。琵琶湖の恵みに感謝する思いも込めて歌われるそう。

6時半に開会式が行われ、京都にある全国の都道府県の県人会の代表をはじめ、滋賀県と関係の深い京都市の門川市長もご挨拶にいらっしゃいました。
「あ、市長さん、こんばんわ~。わ~ハチマキして張り切ってる~カッコイイ~」とミモロ。
「おやミモロちゃんも来てたんだ~」といつもの素敵な笑顔で…。

会場内には、浴衣姿の人が大勢…。

踊りが始まるまで、周囲に並ぶお店をチェックすることに…。


「これベビーカステラみたいなもの?」「はい、ひとつどうぞ…」と、しっかり試食させてもらいました。
「たこ焼きやみたらし団子もある…」


近江牛をつかった串や鮎の塩焼きも…「どれにしようかな?」ミモロは踊る前に腹ごしらえに走りました。


「鮎食べたい…」と1串400円の大きな鮎の塩焼きにかぶりつきます。

「あ…踊り始まった…」

「踊ってみようかな~」とミモロも見よう見まねで踊りの輪に…


踊りの輪の中央の舞台では、音頭取りが自慢の喉を披露します。

「関西の音頭って、なんかむずかしいんだよね~」と、東京でも盆踊りをしたことがあるミモロ。

関西の音頭には、独特のリズムがあるのです。音頭取りと踊り手の掛け合いなど…。
関東での盆踊りの定番と言えば、「東京音頭」や「炭坑節」など。「ミモロ、炭坑節得意だよ…」でも、なかなか京都では踊る機会がありません。まして、「東京音頭」は、絶対にない感じ…。
「あれ、クマちゃんも踊ってる~」「う!?誰のこと…」とミモロは、聞かなかったことにして踊り続けます。

「わ~京都府警のマスコットちゃんも踊ってる~。踊りにくそうだけど…」

しだいに上手になってゆくミモロ。

「でも、なんだかここだとイマイチ違う感じ…」と。
ミモロにとって、盆踊りは、やはり屋外で、櫓のまわりで踊るもの。
「なんかここ体育館みたい…それにあかるすぎる~」と。盆踊りは、白熱灯の光や提灯の灯りが似合います。
ここでは、灯りに変化がないのです。「確かに屋内だから涼しいし、雨の心配もないけど…」
盆踊りの告知は、新聞などに掲載されていました。
「多くの方のご参加を…」と呼びかけていましたが、この場所を知っているのは、以前参加したことがある人がほとんどです。
「外国人の人いないね~。きっと外国人観光客、盆踊り好きなのに…」
そう、屋外なら、通りかかった外国人観光客も参加することができますが、「みやこめっせ」という室内のある意味でクローズな会場では、ふらりと参加することはほとんどありません。
昔は岡崎の運動場で開催したこともあったそう。
「う~盆踊りって、やっぱり屋外がいい…」というのが、ミモロの感想。
いろいろな事情で屋内になったと思われますが…
「あ、忍者~ほら、赤い忍者だよ~」と、ミモロ憧れの赤い装束のくのいち。

「え?そうなんですか~。また甲賀に来てくださいね~」と。「はい、ミモロも赤い忍者になりたいの~」と、憧れの忍者に出会えて大感激のミモロです。
もう、踊らないの?「うん…」

「お弁当買ってお家で食べる~」と、うなぎ弁当を買って家でいただくことに…。

「このうなぎ美味しいね~」
京都では、小学校の運動場などで、盆踊りが開催される8月。
「カメハメハ音頭踊りたいなぁ~」と、関西ではめったに聞かない盆踊り曲が懐かしいミモロです。
いよいよリオ・オリンピックも開幕。きっと東京では、今年はかつて三波春夫さんなどが歌った「東京五輪音頭」が人気なのでは…。「・・・オリンピックの顔と顔…ソレトトントトトント 顔と顔・・・」

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