「ミモロちゃん、ランチしましょ~」と、グルメ好きのお友達に誘われたミモロ。「あのお友達がさそうところだから、きっと美味しいんだ~」と、連れ立って出かけたのは、川端通と松原通が交差するとこを、ちょっと北に進んだ場所にあるお店。
「Bistro KAWANO」(ビストロ カワノ)です。
「なんかおしゃれな雰囲気~」
車の往来が多い川端通に沿うように走る一方通行の道に面しているので、静かです。
「ランチコースなんだ~。え~と2000円からだって…。いつもよりちょっと贅沢だけど、たまにはいいか~」とミモロ。
「大丈夫…いい?」とお友達。「うん、いいよ~」
アンティーク調の木製のドアを開けて…店内へ
「わ~いい感じ~」
落ち着いた雰囲気のインテリア。「白いテーブルクロスもかかってる~」
布製のテーブルクロスが掛かっているお店は、「高級店」というのがミモロの基準。カジュアルなお店は、テーブルクロスなしか、ビニール製です。
窓辺の席に座ったミモロたち。2000円のランチを注文します。
ここは、3年前にできたビストロ。長年「京都ホテルオークラ」でシェフとして腕を振るった川野隆夫が、独立して開業。
奥様と共に始めたアットホームな雰囲気のビストロで、くつろいだ中で、本格的な味を堪能できると、評判です。
店の奥の厨房では、川野さんが、すべてひとりで…料理の下ごしらえから、デザートまで、長年磨いた本格フレンチの技が次々に・・・。
まずは、前菜・・・
「わ~おいしそう…」と今にもよだれがこぼれそうなミモロ。
この日は、タコとイベリコ豚、サーモン、そして大原の野菜を使ったもの。
「すごく美味しい~。大原の野菜使ってるんだ~」新鮮な野菜は、地元京都のものも。
次は、紅シソのジュレとビシソワーズ。夏らしい冷たいスープの登場です。
グラスの下の方に、甘酸っぱい紅シソのジュレ。それをスプーンで混ぜながらいただきます。
梅干があまり得意でないミモロですが、「この甘酸っぱさは大丈夫…美味しいね~」と目を細めます。
続いて、メイン。ミモロの注文した2000円のコースでは、お肉かお魚のどちらかの料理を選びます。
もちろん「分け分けしようね~」とお友達と一つずつ。
「これ鴨のローストだって~」
厚切りの鴨のロースト。特製のソースと共にいただきます。「うわ~お肉のうまみが口の中に広がる~」と。
「それも頂戴・・・」とお友達の前の魚料理へ。この日は、アマダイのポワレです。
「う~これも美味しい…」。さすが本格ビストロ。いずれも大満足の味。
そして、最後は、デザートに飲み物・・・。
「わ~ミモロの大好きなブリュレもある~」
フルーツ、シャーベットなども盛られたデザートプレート。
「ミモロちゃん、お腹いっぱいになった?」とお友達。「うん、もちろん、美味しいものをいただくと、満足感が持続するの」とミモロ。そう、コンビニなどのランチだと、なんか食べた気にしなくて、またほかの美味しいものが食べたくなります。
「いかがでしたか?」と川野さんご夫妻。
「はい、すご~く美味しかったで~す。また、ほかのお友達もいっしょにランチしに来ます~」とミモロ。
2000円のランチは、ミモロにはちょっと贅沢ですが、この料理の内容とゆったりとしてお店の雰囲気は、むしろ手ごろと思えるほど。
お友達や家族でのランチにおすすめです。
夜は、コースは4000円から(価格はすべて税抜き)アラカルトもあります。
「なんかすごく充実したランチタイムだった~」と。またミモロのお気に入りのレストランが見つかりました。
*「Bistro KAWANO」(ビストロ カワノ)京都市東山区川端通松原上ル ランチ11:30~14:00LO ディナー17:30~20:00LO 火曜休み(月1回不定休あり) 交通:四条大橋の南座から南へ徒歩8分 夜は予約を
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