5月下旬に、ミモロは、伏見の蔵元「山本本家」が主催する「酒米の会」に初めて参加しました。
これは、田植えから、稲刈り、そして酒造りまでを体験するもの。今年で3回目のイベントです。
伏見の田んぼで、そして伏見の水でお酒を作る…酒どころ京都らしい体験プログラムです。
お友達に誘われて参加したミモロ。初めての田植えを体験。「楽しかったね~」と。
稲刈りは、10月。その前に、田植えした苗の生育状態を参加者の人たちが見学することになりました。
京阪「中書島」から徒歩15分ほどの場所にある田んぼに集合です。
「わ~こんなに大きくなってる~」

すでにミモロの背の何倍にも成長した酒米「祝」。

「あ、稲穂ができてる…」

酒米の「祝」は、ご飯で頂くお米の「コシヒカリ」などと比べると育ち方がダイナミック。


葉の色も濃く、また丈も高くなっています。
「みんな集まってくださ~い」と、農家の方から、生育状況などを伺います。


今年は、晴天に恵まれ、日照時間も十分。稲の発育もいいそうです。このまま育てば、秋にはたくさんの酒米が収穫できそう。
「よかった~」と、ホッとするミモロです。
再び、みんなで田んぼの畦を歩きます。
「あ、ここミモロが田植えしたところ…」田んぼの角の田植えを担当したミモロ。

「でも、あの時、細い苗を3本くらしか植えなかった…」そう、でも、その苗は、ミモロの胴回りほどの立派な太さになっています。

「でも、曲がって植えちゃったし…」と、そこも気になるところです。「ほら、大丈夫でしょ。全然気にしなくて…」

「後で、植え替えたりしてません?」と、懐疑的なミモロ。「いいえ、ミモロちゃんが植えたままですよ~」と。
この田んぼでの稲刈りは、機械を使わず、鎌を使ってミモロたちが刈り取るので、多少曲がっていても大丈夫なのです。
「台風などで、稲が倒れないといいんですけど…」と農家の方。

収穫前に台風で、稲が水につかると大変。「台風、近づいてるし~。ちょっと心配…」とミモロ。
日本全国の農家の皆さまのご苦労が、よくわかります。今年は、東北や北海道の農作物に台風の被害が出ました。
せっかく丹精した農作物が、収穫できない状態になる…農家の皆さまの心痛を思います。
「キャ~」と、畦を歩いていたミモロが突然声を…。
足元を見ると、小さなカエルがピョンと跳ねて…

「いっぱいいる~」田んぼは、カエルの素敵な住まいになっているようです。
さらにトコトコ歩くと…「あ、これ食べられるかな~」と、次に田んぼのそばで見つけたのは、栗。


食べられるようになるには、まだ時間がかかりそう。
もしかして、ミモロ、お腹空いてきたんじゃないの?「え?わかる?グ~」とミモロのお腹がなりました。
田んぼの見学の後は、参加者の皆さんとの交流会。伏見の「山本本家」のそばのお店で…。
各テーブルには、「山本本家」自慢のお酒が並びます。


参加者は、みんな、もちろん日本酒好き。この交流会で、いろいろなお酒が飲めるのも楽しみのひとつです。
この日は、お酒と共に、ランチが…。「わ~いろんな御料理がいっぱい~」

ミモロたちは、食べて、おしゃべりして、そしてたくさん飲んで…。「昼間だけど、結構のんじゃった~」とミモロ。でも、顔色が変わらないので、大丈夫。

「10月ごろ、稲刈りを予定しています。また、皆さんよろしくお願いしま~す」と山本さん。

楽しい交流会の後、ミモロは、バッグの中で高いびき。やっぱり日本酒回ったんだ~。
次に皆さんと会えるのは稲刈りの時・・・。
*毎年、春に募集される「酒米の会」。そのころに「山本本家」のホームページに情報が掲載されます。ご興味のある方は、ぜひ…

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