京都にある長~い商店街「三条会商店街」。そこにあるのが抹茶などを気軽に味わえるカフェの「らん布袋」。



お店のガラスケースには、抹茶を使ったケーキなどが並んでいます。明治43年に建てられた町家を改装したもの。


「おいしそうだよ~」と、ある日、ミモロは、そこでちょっとひと休みすることに。
「いらっしゃいませ~」と、迎えてくれたのは、このお店のオーナーのランディー・チャネル宗榮さんと、彼のマネージャー兼このお店をお手伝いしている栗山さん。

カナダ出身のランディーさんは、20年以上前に、来日。長野松本で英語教師などをしていたそう。そのとき、日本の武道に深く接し、さらに茶道との出会いも。日本の茶の湯をより学ぶために、京都に。以来、裏千家の茶道を学び、教授に。世界に茶道を通じ、日本文化を広める活動をなさっています。今年、「京都観光おもてなし大使」に任命され、さらに活動の場を広げています。
前から1度伺いたかったミモロ。「なんども前通ってました・・・。なかなか寄れずにごめんなさい~」
さて、店内に入ると、そこには、カウンターやテーブル席、そして奥には和室のスペースも。




メニューには、抹茶と和菓子のほか、栗山さんが作った抹茶を使ったケーキなども。「あ、カレーもあるんだ~」とミモロ。
ランディーさん特製のカレーもメニューに。
ミモロは、抹茶を使った豆腐ケーキと、自家製のジンジャードリンクをオーダーしました。


「どう、気に入った?」「うん、美味しい~」

「あの~あっちでも食べていい?」とミモロ。「どうぞ、好きなところに座ってください」と栗山さん。
ミモロは、和室に上がります。



もう気分はクリスマス?
食べ終わったミモロは、ランディーさんのそばへ。最近、ランディーさんは、英語と日本語で「茶の湯」をわかりやすく解説した本を出版されました。「ランディー・チャネル宗榮のバイリンガル 茶の湯BOOK](淡交社)1620円です。外国の人にも、また茶の湯を知りたい日本の人にも、わかりやすく茶の湯の歴史、茶会や茶の湯そのものを写真をまじえて、紹介しています。
「これなら茶の湯初級者のミモロにもわかるかも…」と1冊購入。


「はい、ちょっと待ってね~」

ここの2階でも、茶の湯のお稽古をなさっているそう。お教室のほか、茶の湯体験や見学も可能です。
茶の湯に興味のある方は、ぜひこちらへ。
「ぜひミモロちゃんも茶の湯やってくださいね~。きっと楽しいですよ」と。
「はい、まずご本読んでからね~」とミモロ。
年内もお茶会をいろいろ開かれるランディーさん。茶の湯の魅力を広く世界に発信され、ますますその活躍の場は広がりそう。
*「らん布袋」の詳しい情報はホームページで

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