今年も、クリスマスがやってきました。
ミモロは、毎年、東山の三条通にある肉の「荒井亭」に、12月になると予約するものがあります。

今年は、23日~25日の期間限定で作られる「クリスマス限定骨付き鶏ももの唐揚げ」です。
24日のクリスマスイブの夜、ミモロは、肉店に出かけました。

「あの~ミモロのお願いした鶏ももの唐揚げお願いします」「ミモロちゃん、いらっしゃい~今夜食べるの?」
「はい、待ってますから、お願いします」と、ご主人の荒井さんに…。

特別製の唐揚げは、2種類。大は800円、小は350円です。ミモロは、小さい方を1つお願いしました。
「小って言っても、結構大きいんだから~」
23日から、次々に訪れるお客様。電話などでの予約も重なり、いつも穏やかな雰囲気の「荒井亭」も一家総出で、対応に追われています。
「ミモロちゃん、ちょっと時間かかるけど~」と荒井さん。「いいですよ~待ってま~す」
15分以上、待つのはこの時期当たり前。ミモロは、お店のガラスケースを覗いたり・・・順番が来るのを待つことに。
「こんどあのお肉ですき焼きしたいなぁ~」

いつもは、ミモロの好物のコロッケなどを揚げる場所で、ご主人のお父様が黙々と、注文の鶏ももを揚げています。


「ダイナミックだよね~」と毎年思うミモロです。
クリスマスでは、鶏をローストした丸焼きやももは一般的。でも唐揚げって珍しい…。
「わ~これ大きい~」

「ミモロちゃんのも次にあげますからね~」いよいよミモロの番になったよう…。
ローストと異なり、比較的短時間で一気に調理される唐揚げ。そのため、表面の皮はパリパリ。肉はジューシーに仕上がります。「でも、ちゃんと中までしっかり火が通ってなくっちゃいけないから、コツがいるみたい…」
「はい、ミモロちゃんのできましたよ~」

仕上げは、肉全体に甘い蜜をぬります。「あの~多めにしてくださ~い」と横でミモロが声を…。

袋に入れてもらった唐揚げを嬉しそうに受け取って・・・
「ありがとうございま~す。いただきま~す」

ミモロは、「荒井亭」の皆さんにお礼を言って、一路家へと急ぎます。「熱いうちに食べなくちゃ~」

ミモロの家のマンションの入口には、12月に入ってクリスマスツリーが飾られました。


「なんかクリスマスムード高まるよね~」とミモロ。
さて家に着くなり、さっそく唐揚げをお皿にのせて・・・

毎年、この瞬間がミモロにとっては、クリスマスです。
ジングルベルを歌うこともなく、ただ見つめる鶏ももの唐揚げ。
この後の様子は、とてもお伝えできる状況ではないので、リポートはここまでということに・・・。
「メリークリスマス~!みんなに幸せが届きますように~」byミモロ

*「肉の荒井亭」京都市東山区三条通白川橋東入る 075-771-3797 10:00~19:30ごろ 水曜休み 三条通の「粟田神社」の向かい側です。骨付き鶏ももの唐揚げは、25日まで販売。予約以外は、鶏ももがなくなり次第終了です。

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