「ミモロちゃんも見て来たら~。お友達がたくさんいるよ~」と、人間のお友達に言われたミモロ。「そう?行ってみるね~」と、ある日、四条河原町の「京都高島屋」7階のグランドホールに出かけました。
そこで26日まで開催されているのは、「招き猫博覧会」という、日本各地をはじめ世界の招き猫が揃った展示会です。

まず入口に飾られている大きな招き猫と記念撮影。


左手をあげたのは、千客万来の客招き。右手をあげたのは、金運・幸運招きなのだそう。
「両手を上げると、万歳!お手上げ~だね。これはダメ!」とミモロ。
さて、この「招き猫博覧会」では、歴史をはじめ、全国の特徴的な招き猫、有名な神社やお寺に伝わる招き猫とそれにまつわるお話、コレクターが所蔵する珍しい招き猫や現代アートなど、招き猫のあらゆることがわかります。

まずは歴史を学びます。「福招きネコとしての一般教養学ばなくちゃ~」


そもそも招き猫は、江戸時代の天明年間に江戸で縁起物玩具として作られたのだとか。商家では、客を招くものとして、また農家では、ねずみ除けなどで人気があったそう。
「ある意味で、昔のキャラクター製品なのかも…」とミモロ。
「招き犬っていないのは、ネコの方が人懐っこくて、誰にでも寄り添っていくからじゃない?なんか人を和ませる感じするんだよね。でも犬は、見知らぬ人を見ると吠えるからね~。厄を寄せ付けないから厄除けの狛犬になったのかなぁ~」と考えるミモロです。
展示を見て、招き猫にも、いろんな種類があることを知ったミモロ。

ここには、全国各地から、300点以上の招き猫が集合しています。


大きいネコから小さなネコ、「あ、家族でいるネコもいる~」
「黒猫も結構いるんだ~」

招き猫は、陶芸が盛んな地域で作られるようになり、全国各地で個性的なネコが生まれます。

「この子は、商売熱心なネコ。そろばん持ってるもの~」

ミモロは、ひとつひとつのネコを真剣に見つめています。


「みんな頑張ってるね~」と。
大きなイラストもありました。

広いイベントホールでの展示は、なかなか見ごたえがあります。



そう、海外にも招き猫はいるのです。こちらは東南アジアの招き猫

「わ~これ1匹、ミモロのお家にもいただいたの~」大阪の住吉大社招き猫は、昨年、ミモロの写真展にいらした方にいただいたもの。今も大切に飾っています。「これだけそろうと、まるで歌舞伎のお囃子の方々みたい…」

「ミモロも集めたい~」え~・・・ 来年1月の初辰の日は、1月5日です。
会場内でいろいろな招き猫を見たミモロ。「もっとがんばろう~勉強になりました~」と。


いろいろな招き猫グッズも販売中。


ネコ好きや、福招きを望む方は、ぜひ…26日までです。

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