観光客でにぎわう寺町通のアーケード。その中ほどにある「おつかいもの本舗」は、伏見の和蝋燭の「中村ローソク」の直営店で、いろいろな和蝋燭をはじめ、和の雑貨が揃うお店です。


お店の前には、大きなロウソク。そばには和蝋燭が灯り、穏やかな光を放っています。


「中村ローソク」は、明治20年創業。神社仏閣の多い京都で、創業以来、さまざまな和蝋燭を納めてきました。
「お店の中に入ってみよう~」


「あの~ちょっと見せてもらっていいですか?」とミモロ。


「わ~いろんなキレイな和蝋燭がある~」と、興味津々。
花やおめでたい模様が描かれた蝋燭は、「絵ろうそく」と呼ばれるもの。ひとつひとつ絵付師が描いた絵です。
そもそも花などが蝋燭に描かれたのは、江戸時代から。冬の間、仏壇に供える花の替わりとして東北地方で発達したそう。
和蝋燭の材料は、ハゼなどの実から採取したロウ。油煙が少なく、仏壇などが汚れにくいのが特徴。また多少の風では消えにくいのです。炎も明るく、やすらぎを感じさせる輝きを放ちます。


店内には、真っ赤な蝋燭や真っ白の蝋燭もあります。

予約をすると、絵付け体験もでき、オリジナルの絵蝋燭が作れるのも楽しそう。
「お誕生日なんかのプレゼントにもいいかもね~」とミモロ。
お店の中をあちらこちら歩き回るミモロ。


万華鏡を覗いたり、かわいい箸置きを見つけたり・・・。
観光客にとっては、素敵なお土産を見つける場所。



「いろんなものが揃ってる~」
おしゃれな和雑貨が楽しい・・・


いろいろなお品を見たミモロ。気づくと、また和蝋燭の前に・・・。

「やっぱりこれいいなぁ~。贈り物にするの~」と。
外国からの観光客も、和蝋燭に興味を抱く人が多いそう。
日本的な絵柄と共に、スッキリとした姿にも心惹かれるとか。
「お正月にお家に飾ると、すごく華やいだ感じになるね~。でも、もったいなくて火がつけられないかも…」と。
「停電になっても、用意しとけば安心だよね」と、購入する理由を見つけるミモロです。
*「おつかいもの本舗」京都市中京区寺町通六角下ル 075-221-1621 11:00~19:00 不定休

人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね ミモロより
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら