京都の神社やお寺へ参拝に伺ったとき、ミモロは、おみくじを引くことがあります。
「かわいいおみくじいろいろあるんだもの~」と。
「わ~いろいろ集まっちゃった~」と、年末の大掃除の傍らで、ミモロは集めたおみくじを取り出して・・・。
来年の干支は「酉(トリ)」。
ミモロが訪れたところで、「酉」のおみくじをまずご紹介しましょう。
鳩のおみくじがあるのは、京都の町中の「六角堂」。正式には、「紫雲山 頂法寺」といい聖徳太子の創建といわれるお寺。「西国十八番札所」でもあります。そしてここは「いけばな発祥の地」で、ご住職は、代々華道の池坊のお家元が務められます。「六角堂」というのは、本堂の造りが六角宝形造であることから・・・。
ここのおみくじが「鳩みくじ」で、なんでも六角堂に集まる鳩をモチーフにしたものだそう。春と秋には、限定カラーのものが登場するそう。
こちらは「石清水八幡」の鳩みくじ。京都府八幡市にある神社は、戦勝の神として武家の信仰が厚く、源氏の氏神として広まった八幡信仰をつかさどる神社。八幡様といえば、鳩。それをモチーフにしたおみくじで、右向きと左向きの鳩がいます。
「京都じゃないけど・・・これもトリのおみくじやお守り・・・」とミモロが紹介するのは、
「熊野那智大社」で見つけた「やたがらす」のおみくじ。
「表情がかわいいの~足が3本あるんだよ~」
また、京都左京区上高野にある「三宅八幡宮」は、境内のあちこちに鳩のモチーフのものがいろいろ。
詳しくは「ミモロ 三宅八幡宮」で検索を・・・。
さて、この孔雀の土鈴は滋賀県大津の「石山寺」で見つけたもの。
滋賀県にある「西国札所六ヶ寺」限定の土鈴で、御経の中に登場する極楽浄土に住む鳥をモチーフにしたもので、「石山寺」は孔雀。ほかに三井寺、長命寺、観音正寺、岩間山正法寺、竹生宝厳寺に、それぞれ異なった種類の鳥の土鈴があります。「これ2017年に集めたいなぁ~」と意欲を見せるミモロ。
なかなかカラフルな鳥の土鈴で、幸せが呼び込めそうな感じです。
「ねぇ、これもかわいいでしょ~」と、酉(トリ)ではありませんが、どうしてもミモロが紹介したいというので・・・。
京都の宇治にある「宇治神社」の「みかえり兎みくじ」です。
人生に悩んだときに正しい道へと導く兎さんなのです。
ウサギのみくじなら、「岡崎神社」にもあります。
白とピンクの2色展開。
愛らしいリスのみくじは、桜で有名な「平野神社」の「りすのおつげ」というおみくじ。
ここの神様のおつかいであるリスをモチーフにし、名物の桜を抱いたスタイルに。
さらに、馬のみくじは、「上賀茂神社」の木彫りの馬みくじ。
鞍は、別の色が他にも登場します。
ころんとしたスタイルの馬は、「城南宮」で出会った馬みくじ。
体の中に、おみくじがはいっています。
「こんな土鈴もかわいいでしょ!」
東山の「八坂庚申堂」のサルの土鈴。「庚申」さまのその文字が示すように、申(さる)がモチーフに。
この小さな土鈴は、とても表情豊かなサルで、怒ったり、泣いたり、驚いたり・・・いろんな顔があるんです。
「来年もいろいろ集めちゃおう~」とミモロ。
おみくじは、ひとつ300円~500円くらい。
ついかわいいおみくじに出会うと欲しがるミモロ。ほかにも実は、もっとたくさん集めていますが、本日は、その中から一部をご紹介しました。
2017年の干支の「酉」にまつわる神社など、例えば名前にトリがあるのは、左京区の「鷺森神社」。
「下鴨神社も鴨がついてるよ~」とミモロ。でもこちらは正式には、「賀茂御狙神社」ですからね~。
酉歳の守護本尊は、「不動明王」ですから、「不動明王」をお祀りする場所に参拝するのもいいのかもしれません。
京都では、東寺、曼殊院、聖護院、三千院などにもお祀りされていまし、ほかにも結構いろいろなお寺で、お目にかかります。
「う~どこに初詣に行こうかな~」と、いよいよ新年を目の前に、悩むミモロでした。
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